対人関係、不安、ストレスー。子どもの心をより理解するための、精選された60の尺度を収載。
長く愛され親しまれてきた短歌は、昔から変わらない人々の思いや自然の流れが詠まれているからこそ今の時代にも受け継がれているのだと思います。たくさんある短歌の中から、みなさんにもなじみやすい歌が選ばれています。作った人たちの気持ちを感じながら読んでみましょう。
森昌子、山口百恵とともに“花の中3トリオ”として人気を得た、桜田淳子のベスト・アルバム。健康的で愛らしい初期のナンバーから、大人の女性へと成長した80年代のナンバーまで、全20曲が楽しめる。
日本橋「いせ辰」の手代・英助には誰にも言えない秘密があった。母が死に際に遺した「お前のお父っつぁまは北町奉行の遠山様なのだよ」という言葉である。表題作ほか、北齋の娘・お栄の胸の内(「酔いもせず」)、松前の応挙と呼ばれた蛎崎波響の選んだ道(「夷酋列像」)など、実在の人物に材をとった時代中篇小説集。
愛する娘と一緒に暮らすことを夢見て遠い町で働く母ファンティーヌに悲劇が降りかかる。そして、娘のコゼットは独りきりになってしまい……。文豪ヴィクトル・ユゴーの原作を基に、少女の視点で描いた感動アニメ。
早苗に想いを募らせる修馬。そんな修馬の悩みを聞くために酒につきあった勘兵衛は、帰り道に何者かに後ろから斬りつけられた。かなりの遣い手だった。いつかの正体不明の視線の者なのか。だが、その剣には覚えがあった。捕らえたはずの菊之丞と同じものだったのだ。一方、二つの死骸が発見され駆けつけた七十郎は、目撃者から不可解な話を聞く。いきなり匕首を持った男が、通行人を斬りつけ、自分はそのまま堀に飛び込んで死んだというのだ…書き下ろしで贈る、大人気シリーズ第九弾。
愛する娘と一緒に暮らすことを夢見て遠い町で働く母ファンティーヌに悲劇が降りかかる。そして、娘のコゼットは独りきりになってしまい……。文豪ヴィクトル・ユゴーの原作を基に、少女の視点で描いた感動アニメ。
色彩に関する物・事柄514の項目を解説した読む事典。項目は見出し語の五十音順、巻頭に項目一覧、巻末に日本語索引、英略語、記号索引、人名索引が付く。
父さんが故郷に帰って農場の仕事を始めることになったため、サクランボというあだなの十六歳の双子の女の子、バーブロとシャスティンも、初めて自然の豊かな田舎で農場暮らしをすることになりました。家を改装し、農場で働く人たちと仲よしになり、二人も、ミルク運びや雑草取りなどの農作業に取り組みます。もちろん、働くだけではなく、近所の同年代の仲間たちとハイキングや釣りやパーティに行ったり、夏至まつりを楽しんだり…。そして二人にはそれぞれ、好きな人もできますが…?双子の一人、バーブロが語る農場の日々は、楽しさとユーモアでいっぱい。“子どもの本の女王”アストリッド・リンドグレーンが、農場の娘として育った自らの幸福な記憶をたっぷりそそぎこんで描いた、生き生きと楽しい少女小説、本邦初訳。10代から。
神楽坂をそぞろ歩く大身旗本の娘綾香は、不思議な笛の音に導かれて骨董屋咲花堂を訪れた。主の上条綸太郎が吹いていた龍笛に心奪われたのだ。「龍笛は、龍神を呼ぶ故、自分の前世が何かを分からせてくれるんや」と語る綸太郎。やがて奇妙な幻夢を見た綾香は、ひとりの若者と出会う…。人の世のはかなさと抗しがたい宿縁を描く、人気シリーズ第七弾。
爽香は無断欠勤している部下・宮本の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜が飛び出して駆けていった。人気のない自宅に上がると、宮本の死体がー。怜と同様に、宮本の妻・正美も事情を明かさずに行方をくらます。母娘の不可思議な行動の裏側に、複雑な家庭事情があると、爽香は敏感に感じとって…。読者とともに登場人物が年齢を重ねる人気シリーズ第20弾。文庫オリジナル、長編青春ミステリー。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能…画に描いたような学園の王子様。財閥の御曹子とも名家の跡とりとも噂される彼が住む家とは…ビルの谷間に立つ、まるで掘っ立て小屋のような家。家族は6人の弟妹と、良家の育ちで経済感覚のまるでない母。生活を支えるのは高校生の長男のバイト代。まさに、絵に描いたような「ド貧乏」生活…。
貧乏でもいつだって明るく、前向きに、たくましく生きている山田一家。振り回されながらも、「やりくり」と「へそくり」に命をかけ、愉快に、そして全力で家族を愛する主人公・山田太郎の生き様をコメディータッチに描