『芋くさ令嬢』と呼ばれ、王女の命令でナゼルバートと結婚することとなったアニエス。王都での婚約破棄騒動も落ち着き、スートレナに戻ってきた彼女は充実した生活を送っていた。そんな折、真剣な顔をしたナゼルバートから「結婚式をしよう」と提案される!驚きつつも受け入れるアニエスと喜ぶナゼルバート。二人は結婚指輪を作るため、銀細工で有名なヒヒメ領を訪れることに!ヒヒメ子爵家にて歓待を受けることになるのだが、賑やかな家族のなかで長女のソニアが虐げられていることに気付く。気になったアニエスが事情を探ると、子爵家では次女ばかりを可愛がっており、ソニアは神官長の愛妾として差し出される予定だと知る!さらには、神官長が元王妃の関係者で、彼女を失脚させたナゼルバートを恨んでいることも判明し…?巻き込まれ続きのアニエスは無事、結婚式を挙げられるのかー!?
卒業式を前になぜか大切な友達と一緒に過ごせなくなった女子高生(『桜の花びらを君に』丸井とまと)、兄の急死で自分の居場所を見つけられず反抗する男子中学生(『初恋の答えは、約束の海で』水葉直人)、亡くなった彼との叶わぬ再会の約束を守ろうと待ち合わせ場所を訪れる女性(『花あかりー願い桜が結ぶ過去』河野美姫)、自分宛てではないラブレターに正体を偽って返事を書く女子高生…(『うそつきラブレター』汐見夏衛)。桜舞う春、別れと出会いの季節に、さまざまな登場人物が葛藤し成長していく姿に心救われる一冊。
前世は伝説の魔女だった伯爵夫人ラム。隣国の訪問中、転生していた弟子のエペに捕まってしまうが、シャールたちにより無事救出!しかし騒動の中でシャールに前世の正体がばれてしまう。屋敷に帰ったラムが覚悟を決め、自身の口から真実を打ち明けたところ…「お前がお前であればなんでもいい」と受け入れられー!?そんな折、隣国視察の報告のために王宮へ召還されたラムたち。そこには国王の他にモーター教の司教がおり、揃って無茶な要求を突き付けてくる。その態度に怒ったラムは悪臭魔法で反撃!今後は依頼を受けないことを宣言するー!帰宅後、他国への引っ越しを考えていると、再び王宮からの手紙が届く。内容は教皇の訪問を祝う歓迎パーティーに招待するというもの。怪しく思いつつも教皇のことが気になったラムはシャールとともに参加するのだが、そこにいたのはかつての三番弟子で…!?
ニジガク×冬野カモメ先生コラボ! アクリルフィギュアが登場♪ニジガクのアクリルフィギュアが登場です♪ クリア部分を透かして楽しむことが出来るアイテム、あなたのお部屋に飾りませんか?
高級ブランドの社長令嬢の美桜は、母の死後、父の再婚によって境遇が一変。継母と義姉から家政婦扱いされ、ホステスをして資金を稼ぎ家を出ようとしていた。そんな美桜の前に実家のライバル会社の秘書室長・碓氷浬が現れ、シンデレラ嫌いの彼女にシンデレラをテーマにしたブランド商品の企画を命じる。自分を変えてくれる魔法使いのような浬に惹かれる美桜だったが…。
スズメが群がり鳴きながら食べるのはなぜか?共喰い・死体喰いも辞さぬカラスの食欲、強靱な胃袋で硬い実をすり潰すハト、人や動物の行動を利用して巧妙にエサを捕るハクセキレイ…。鳥は空を飛ぶために高カロリーを必要とする。だが、肥満は飛翔の敵。「軽量化」が生きる術である鳥類の食生活は工夫と策略に満ちている。都市の鳥と自然を長年観察しつづけた著者が、その奥深い食生活に迫る。この一冊で、身近な鳥を「見る目」が変わる
アニメ放送開始25周年を記念して、さまざまなコスチュームのさくらちゃんと小狼の「ステンドグラス風アクリルスタンド」が登場です。背後から光に透かすとキレイな光が差し込み、美しさが一層際立ちます。
©CLAMP・ST/講談社・NEP・NHK
波乱万丈の旅を経て新しい生き方を探す桜子と小龍太。魚河岸の老舗が仕掛ける異国交易の仕事に惹かれる小龍太との祝言を前に、船頭にもどるべきか悩む桜子。そんな中、オランダ人画家の「二枚の絵」が辿った運命の感動は、人々を変えてゆく。早朝の神木三本桜に願うのは、大きな儲けか、夢の実現か。事件の謎の解明と、未来への希望が詰まった最終巻。4ヶ月連続刊行、これにて完結!
年の離れた社長と契約結婚、そして死別。以来、沙織は義理の息子・逸流に支えられ生活してきた。三回忌を終えた晩、突然唇を奪われて…。「愛してる。俺のものになってくれ」口腔を撫で回す熱い舌が生み出す快楽。剛直に貫かれた蜜洞は歓喜の涙を溢れさせる。沙織は激しすぎる逸流の淫愛に身も心も溺れていくがー。オパール文庫史上最凶のヒーローの重すぎる純愛!
【対象年齢】:
日本人にとって最も馴染みのある桜の一年を、精緻な絵とリズム感のある文で描いた作品。