日本語の語彙20数万語を1044のカテゴリーに分類した、本邦初の本格的「言葉探し辞典」誕生。
本書は、免疫学、血液型、HLA、HPA、HNAなどは必要最低限の内容を簡潔にまとめて、第2章では、輸血を必要とする患者の側から、手術時の出血、周産期の状況、血液疾患、先天性および後天性血液凝固傷害、静注用免疫グロブリンの使用、臓器移植などこれらの臨床に関与する医療技術者に、必須な情報を提供している。第4部は本書に特徴的で、供血者募集、検査、製剤など血液センターの業務内容にもふれ、輸血医療は善意の献血制度に支えられていることを強調している。また輸血医療における法医学的側面や、病院輸血部における役割や、自己血輸血の重要性についても、それぞれ独自の章で詳述されている。
LASIKの台頭によって角膜は屈折を変化させて屈折矯正を行う場となり、PRKやEPILASIKなどサーフェスアブレーションも増加している。同時に合併症の増加によって、角膜屈折矯正手術後の角膜手術が増加しつつある。これらの外科的処置をすべて網羅して、角膜外科ととらえ、角膜外科に関するサイエンスをわかりやすく解説する。
診断、検査、治療、データなど、診療に欠かせない情報を網羅。きめ細かい「アドバイス」や「メモ」を随所に挿入、診療上のどんな小さな疑問にも即座に応えます。処方例もさらに充実させた納得の改訂版。
種々の心理的検査、診断、鑑別診断、薬物治療など精神科治療に必須のものから、種々の疫学的統計や精神科医療にかかわる法律等、社会的・歴史的な事柄まで多岐にわたる、精神科医療において不可欠な知識と技術のエッセンスを凝縮。