本書では小児眼科外来をシリーズの一つとして取りあげ、主として診察に役立つ基礎知識、検査の進め方とその評価、診察の進め方、臨床検査ならびにその他の補助診断をできるだけ平易に図やチャートを用いて解説した。また主な疾患については、診断の進め方、診察のポイント、診断基準、鑑別疾患、外来での治療の進め方、治療法の選択、外来治療のポイントなどにつき、時にはフローチャートを用いて説明した。特に同じ疾患でも小児に特徴的な治療法については経過観察でよいものから、至急を要する疾患まであるので、外来の時点での判断を行う際の基本的な治療方針についても触れた。
本書は図説とは云うものの、説明文の内容は豊富で、且つ、簡潔に纏められて居り、脊髄・脊椎外科の成書あるいは手術書としても利用できるものである。脊髄・脊髄神経機能のモニタリング、新しい手術法、また、instrumentationについては随所にそれらの詳細が記載されている。
本書では、過渡期にある緑内障学に基づきその診療をどのように考えていけばよいか、現時点での方向性をエビデンスに則り、わかりやすく説明しています。
本書で取り上げている神経系機能障害に対する治療は、20世紀脳神経外科の発展と共に進歩し続けてきた歴史的な伝統があります。一世紀にわたり神経生理学の進歩と共に各種神経機能の異常を正常化して、さまざまな症候を癒し、患者さんの日常生活の質を向上することに大きな貢献を果して参りました。この分野における最近の診断と治療の進歩は目覚ましく、神経機能再生を目指す21世紀脳神経外科臨床の発展に寄与するところが大きい分野であると期待されます。
それぞれの疾患の病態を十分に把握し、病態を踏まえた治療を行っている第一線の先生方が執筆。若い消化器病専門家をめざす方々にとって、過去にはない炎症性腸疾患の解説書である。
本書は研修医や若い泌尿器科医が臨床の現場で活用できる周術期管理マニュアルとしてまとめられたものである。本書は、わが国の第一線で活躍されている経験豊富な方々によって執筆されている。最新の成果やユニークなアイデア、通常の教科書にはない管理上のコツや微細なノウハウ、などが随所に盛り込まれている。
医学英語論文作成の定番ツールである本書の例文を縦横に検索するWindows/Macintoshハイブリッド版CD-ROM。各種高速検索機能が医学系英語論文作成を幅広く強力にサポート。電子辞書ブラウザJamming Lightを採用し、使い心地のよい速度と機能を実現。