本書は、眼に現われる神経系異変を解説する臨床医家のための眼の神経学。
本書の構成にあたっては、閉塞性肺疾患の全体としての概念、診断、治療の特徴と各疾患ごとの理解が十分に深められるように配慮。総論では、診断に必要な知識として、症状・症候と病態生理、検査項目として呼吸機能、血液ガス分析、画像診断、気管支鏡検査をとりあげた。また治療に必要な知識として、薬物療法、酸素療法、人工呼吸、理学療法、外科治療、禁煙療法とほぼすべての治療手段を網羅。それぞれの治療手段が、基本から応用までその領域の第一人者の先生方により広く解説されており、閉塞性肺疾患に限らずほかの呼吸器疾患にも十分応用できる充実した内容である。
『year note』対応。短期で習得できる医師国試対策。豊富なイラスト、整理された表で理解しやすく覚えやすい。古い問題も重要な問題は掲載し必須問題(疾患)はすべて網羅。類似問題、同一内容を整理し、すっきりとした解説でロスがない。さらに必修問題・禁忌肢対策にも対応。画像解説にイラスト・シェーマを多数追加。第96回国試復元問題掲載。
本書は、整形外科を志す新しい世代の医師、医学生たちを主な対象に、徒手検査手技とその異常所見の意味、疑うべき疾患との関連を理解してもらい、運動器疾患の診断技術の向上を目的としている。特に本書では、上・下肢、脊椎と広範な部位に関する主な徒手検査手技を図で示したうえに、その徒手検査の目的、意義について簡潔な説明を加えて、実際の診察の場ですばやく理解できるようにした。
昭和五一年二月二一日、日本弁護士連合会では、弁護士制度百年を記念して、東京において全国弁護士大会を開催した。その大会の第二分科会において「人権擁護の歴史と課題」というテーマのもとに人権シンポジウムを持った。弁護士制度百年は、代言人、弁護士の人権擁護活動の歴史であり、わが国における人権発達の歴史である。当日のシンポジウムにおいては、われわれの先人たちの血のにじむような人権活動の歴史を回顧し、さまざまな教訓を学びとることができた。日本弁護士連合会は、昭和二四年創立と同時に人権擁護委員会を設け、今日まで精力的に人権思想の普及と具体的人権侵犯事件の救済活動を続けてきた。本書は、こうした日弁連の人権擁護活動の歴史を記録するため、同委員会が取扱ってきた人権事件の警告、要望を事例集として取りまとめたものである。
日本弁護士連合会は、基本的人権の擁護を使命とする弁護士の全国的組織として、昭和二四年の創立以来、人権擁護委員会を設け、具体的人権侵害事件の調査、被害救済と共に、幅広い人権問題についての研究や提言を重ねてきた。最も重大な人権侵害というべき冤罪事件につき再審によりその冤を雪いできたのも、重大な成果であるが、その他幾多の人権侵害事象について、その原因を探り、同種事件の根絶に向けて、関係者に警告や要望を発してきた。ここに、その活動記録を事例集として刊行する。
高圧受電設備の計画・設計・施工全般について、関連する必要な技術事項を網羅し、実務知識を中心により高度な技術知識を加えた、実務的な技術解説書。
読めない字でも、そのカタチから検索できる!延べ58,000字あまりの草体、4700あまりの字種を収録。本字典は、江戸・明治期の名跡〔めいせき〕・記録・古文書などの読み解きに必備の書であり、現代人がなくした草書読解の能力をよみがえらせる手がかりとなる。自らの力で草書を読み解く喜びが存分に堪能できる、待望の本格的字典。