平成24年→令和3年、直近10年の過去問題完全収録。出題傾向、学習ポイント、最短合格への問題一覧を掲載。問題ごとに難易度&重要度を表示。最新の関係法令に対応。
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「血液検査で偽高値・偽低値に遭遇!その時あなたはどうしますか」です。血液検査結果で異常値に遭遇した際に、解釈に悩むことがありますが、その原因の一つが偽低値・偽高値です。どのような理由で偽低値・偽高値が発生するのかを理解し、対応の方法を知っておくことは、適切な臨床対応のためにも肝要です。
●そこで、本特集ではまず1章で、検査項目ごとに偽高値・偽低値にどのような要因があるのかをご紹介いただきます。続く2章では、具体的な事例をご提示いただきながら、原因や対応をご解説いただきます。
ステップアップに向けた知識習得や、正しい結果解釈・対応の理解に本特集を役立てていただけますと幸いです。
【目次】
1.偽高値・偽低値はなぜ生じるのか
2.事例をもとに解釈・対応を学ぼう
1)EDTA採血管による血小板数偽低値(EDP)
2)検体凝固による血小板数偽低値
3)細胞断片出現による血小板数偽高値
4)大型・巨大血小板出現による血小板数偽低値
5)熱傷患者での血小板数偽高値
6)寒冷凝集による赤血球数偽低値
7)白血球凝集による白血球数偽低値
8)有核赤血球多数出現による白血球数偽高値
9)白血球数著増による赤血球数偽高値
10)乳び検体によるヘモグロビン偽高値
11)クリオグロブリンによる血小板数・白血球数偽高値
12)血小板高値に伴うK偽高値
13)Dダイマー偽高値
■Editorial-今月のことば
限界に挑む人間の可能性について
■話題ーNEWS&TOPICS
婦人科腫瘍のWHO分類・第5版の改定ポイント
■いまさら聞けない
HLA抗体とHPA抗体
■FOCUS
新型コロナウイルス抗原検査の問題と対処法
アメリカの検査室からみたCOVID-19および食餌海藻の抗COVID-19仮説
■技術講座
脊髄エコーの秘訣を学ぶ
■臨床検査Q&A
比重が小さい尿と水が入った尿検体の見分け方を教えてください。
■学会レビュー
令和3年度日臨技中部圏支部医学検査学会(第59回)
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
製薬会社で働く
■L・Lの日常
L・Lの日常
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング、模擬試験。合格に直結する厳選63テーマ。
本書は、品質とは何か、品質管理と品質保証はどう違うのか、標準化の光と陰、といった基礎的事項の一つひとつに立ち返ることで、TQM/品質/マネジメントという基本的な視点から見た、この世にはびこっている誤解を“斬る”とともに、その誤解の先にある、「ではどうすればよいのか」までを提案・示唆するものです。品質分野のエキスパートである著者らが厳選した23の“大誤解”を、「顧客満足のためにお客様の言うとおりにすべきか?」といった、組織の部門・階層を問わず抱きがちな問いと、「品質管理では儲けることはできないのでは?」といった、組織のトップ・管理者層が心の底にもっている疑問に分け、『TQMみんなの“大誤解”を斬る!』・『TQMうちのトップ・上司の“大誤解”を斬る!』に分冊して語っています。
2020・2021年度実施検定問題から5回分を精選し収録。実際の検定と同じB4サイズで学習が可能。1ページごとに切り取って学習できるミシン目つき。
2022年版テーマ別・見開き構成だから学習しやすい!2021年〜2007年の15年分を収録。
2022年版テーマ別・見開き構成だから学習しやすい!2021年〜2007年の15年分を収録。
2022年版テーマ別・見開き構成だから学習しやすい!2021年〜2007年の15年分を収録。
2022年版テーマ別・見開き構成だから学習しやすい!2021年〜2007年の15年分を収録。
読みやすくわかりやすいフルカラー!過去16年間(令和3年下期〜平成18年)の全出題パターンを完全収録!
統計的手法は、データから有益な情報を得るための手段で、日本の製造業においては品質管理分野でさかんに活用されています。また、データサイエンスにおいても必須のスキルとなっています。本書は、品質管理分野で培われてきた統計的手法を初学者にも理解しやすいようにわかりやすい事例を使って解説した入門書です。また、演習問題でその理解度をチェックできるようになっています。加えて、品質管理・品質保証活動に役立つようにマネジメントの方法についても簡潔に解説してます。
2013年より誌面を大幅にリニューアル。「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、2本立ての特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる最新の知識・情報をわかりやすく解説する。
多彩な分野の専門家が名を連ね、COVID-19対策と今後の展望を考察した1冊
●2019年末に突如、中国武漢に出現し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界中に伝播しました。
●今回のCOVID-19のパンデミックは、感染症がわれわれ人間の社会のあり方や科学の意味、あるいは政治の役割といったものに対する、われわれ自身の考え方、接し方、理解の仕方に大きな影響を与えるということが明らかになりました。
●本書では、何を大切なものとして心に抱き、われわれはこの世界をどのように作っていくのか、あるいは来るべき世界を想像すべきなのか、そんな問いかけをする1冊となっています。
【目次】
ウイルスの特徴・疫学
1.新型コロナウイルスの特徴
2.日本で開発中のCOVID-19ワクチン
3.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査体制
4.数理モデルの活用による新型コロナウイルス感染症対策ーこれまでの取り組み
5.日本における新型コロナウイルス流行初期(2020年1月〜4月)の疫学状況
臨床・感染対策
6.新型コロナウイルス感染症の臨床症状と診断
7.クラスター対策による感染拡大の防止
8.新型コロナウイルスの感染症対策ー院内感染を防ぐ
9.新型コロナウイルスの流行と沖縄県における対策
10.日本医師会の取り組み
ポストコロナの見取り図
11.国民国家を超えた連帯へー世界共和国の夢を現実に
12.ポストコロナの世界・社会の変容
歴史研究からのアプローチ
13.過去のパンデミックからの考察ースペイン風邪を考える
14.疫病とどう向き合うかー日本列島における天然痘の歴史から考える
国際協力の展望
15.感染症対策の国際協力
16.アジア諸国のCOVID-19との闘い
17.ポストコロナのグローバル戦略
18.新型コロナウイルス感染症に対する日本の“緩やかな対策”の歴史的文脈
19.日本とアメリカにおけるパンデミック・ガバナンスー管制塔の比喩を用いて
人権・差別問題に関する統計図表を収録。調べたいテーマについての統計図表が、どの資料の、どこに、どんなタイトルで掲載されているかをキーワードから調べられる。1997年(平成9年)から2021(令和3年)までに日本で刊行された白書・年鑑722種を精査。人権・差別問題に関する表やグラフなどの形式の統計図表9,165点を収録。