本書は、新制度による電験三種試験理論の学習用として作成。内容を項目別に分け、はじめに問題解答に必要と思われる基礎知識をまとめ、既出問題を中心とした例題を設けた。計算問題は新制度に対応し、すべて筆記計算できるように配慮。さらに、項目の差後の練習問題には最新問題を取り上げ、詳しく解説した。
ナース必携、問診から術前・術後管理、退院指導、薬剤情報まで、消化器外科ケアのポイントがわかる!多種多様な術式をわかりやすいイラストで表現。癌取り扱い規約の読み方をくわしく解説。ドレーンやチューブの位置・管理上の注意点をピックアップ。術後管理に役立つ基本的な日程表を付記。
過疎地の心療内科の医師としてさまざまな患者の心身の問題に立ち向かい、その治療を通じて知ったこと、感じたことをありのまま表現した、心暖まる言霊集。
本書は、肺がん診療を専門としない医家の方や研修医、あるいは少しつっこんで肺がんのことを知りたいと思っている患者とその家族を対象として執筆された。外科、放射線治療、化学療法について書かれている。
本書は、救急に従事する看護婦・士が医師と協力して、患者の診療を行うために必要な臨床検査の解釈と、正確な読み方を中心に編集。その目的で内容を3部門に構成し、総論では緊急検査の目的と意義について、また、基準値や検査材料の取り扱いについても説明。PART2は初期治療のための緊急検査、病態把握のための検査、生理学的検査の3部門に分けている。そのなかには診療のための検査だけでなく、感染症を含めて救急医療現場のスタッフがしばしば危機感を抱く疾患の検査も加えた。PART3は、それらを理解したうえで、救急患者によくみられる症状や病態を取り上げ、それらに直面したときの検査の進め方について説明している。
本書は機械設計技術者を対象とし、機械設計技術者がぜひこれだけは知っておかなくてはならないことをピックアップし、これに解説を加えたものである。今回の増補改訂は、“私の熱処理技術コメント”、“クライオ処理”、“電場印加熱処理”、“エコ熱処理”など加えた。
神経内科(Neurology)は、我が国での独立した臨床部門としての歴史が40年近くとなり、また最近の高齢化社会の進展に伴い近年ますますその重要性が認識されている。本書は神経内科の日常臨床上必要な検査や処置について、具体的に記述、検査や処置に臨めるように配慮した神経内科医や脳外科医、一般内科医のための簡易マニュアル。
本書の特徴は、MRIとCTにこだわらず、すべての画像診断手法を対象としています。むしろ従来からの単純撮影に重きをおいています。胸部(呼吸器)は設問症例と参考症例全72例(全体の35%)すべてが胸部単純X線写真を基本としています。骨格系もすべて単純X線写真に基づいています。一方、中枢神経系ではCTとMRIが中心になっています。また、核医学は形態と機能をむすぶ画像診断上、特異な地位にありますので、臨床上最大の適応となるシンチグラフィ症例をまとめて呈示しております。また、最初に10個の設問をおいていることも特徴といえます。
本書はdysarthriaについての教科書をつくることをめざして執筆された。まず運動障害性構音障害の臨床の枠組みについて述べたあと、話しことばの生成についての解剖、生理学的事項について解説し、またことばの音に関する基本的知識を整理した。そのうえで各種の神経障害の臨床的特徴について述べ、それぞれに伴う構音障害の病態とその評価、治療・訓練について、できるだけ最近の知見を盛り込むように努めながら記述した。
本書初版では、感染症の問題に的確かつ迅速に対応できるよう「真に臨床に役立つ実践的な検査技術書」を目指したが、今回の改訂でもその基本方針は踏襲。臨床と検査の両面から総合的に臨床微生物学、臨床検査技術全般を理解できるよう編集するとともに、「実習編」を充実させることでさらに実用的な内容になった。学生はもとより、臨床微生物検査に携わる幅広い医療従事者にとって、十分に役立つものである。
開祖の説かれたことを正しく伝えること、83歳の今日に至るまでの長年の経験に裏打ちされた武道観、柳生新陰流の兵法家伝書をはじめとする武道奥義書の解説などが、平易かつ達意な文章でつづられている。
本書は、高圧受電設備等の設計・施工に携わる方々のために、その設計・施工上の要点を手早く把握し、基本的な技術データをまとめて、設計図や施工図作成の一助となるような実務書を目的としてまとめたものである。
どんな検査なの?データから何がわかる?異常値の意味するものは?看護のポイントは何?ナースがよく出会う日常臨床検査の、データの読み方、検査の特徴が一目でわかる。
プロセスをマップにするためのチェックリストとして使用できる。担当プロセスの詳細なフローチャートを作成できる。ISO9001で求められるワークプロセスをどのように文書化すべきかがわかる。
本書で取り上げる内容は、日常診療でしばしばみられる疾患や、専門知識を必要とする疾患を中心とするが、ごく稀にしか遭遇しない疾患でもまた専門医のアドバイスを必要とすると考え、重要なものはできるだけ記載した。皮膚疾患の診断には視診が不可欠であることに鑑み、カラーおよびモノクロの臨床写真を多数掲載するとともに、本文も各疾患、項目に通暁したベテランの専門医により診療のコツ、とくに実地に役立つ治療法を解説した。疾患項目の他に、皮膚科以外の医師にも役立つようプライマリ・ケアのための鑑別診断のポイントや、治療法の最近の進歩・遺伝相談、心身症など多面的に章をおこし、皮膚科および関連する専門領域のかたにお願いして最新の知見をわかりやすく記述した。
本書は、従来のナースのための耳鼻咽喉科の教科書よりも検査や疾患の項目を多くし、また各領域の専門の先生方により詳細に記載していただいた。解明された病態や最新の検査や治療法などについてはほとんど網羅され、図表、局所所見、画像所見ならびにイラストなども豊富に掲載されているので、内容は深いが、わかりやすく記述されている。