心を病んだ人々の病理を追究しつつ、治療を考え実践していく精神医学。とかく難解で理解しづらいと思われがちだが、精神疾患の主要なエピソードからその症状と実際、そして「心をどのように捉えるか」をわかりやすく学ぶ。ミニテーマで関連事項を取り上げ、はじめて学ぶ人にも便利な精神医学入門。
本書は、2級ボイラー技士試験を受験される方が、本試験前に今まで勉強した点を数多くの問題を解くことによって確認したり、実力をさらにつけていただくために企画・編集された。内容をいわゆる1問1答式にし、問題と解答・解説のページを分離させたことにより、見やすく勉強しやすい書籍である。
本書はISOの用語を理解するための入門書として、認証取得を考えている経営層やISO担当者、ISOの運用者に読んでいただき、ISOで用いられている用語の拒絶反応を少なくしてほしいとの考えから執筆した。用語の選定に際しては、筆者自身がわかりにくいと感じるものを中心に抽出している。これらの用語に対して、できるだけ簡易な表現を用い、現在の監査や審査などで使われている例を参照しながら、意味や概要の解釈を紹介した。
驚異の実績を上げてきたスーパー塾講師の「算数の極意」をお蔵だし。膨大な中学受験の算数問題を分析し系統別に整理した、はじめての本。中学受験を指導する、塾や学校の先生、家庭教師、お母さん、お父さんのための参考書。巻末に算数の公式、裏公式をまとめて掲載。
実例そのままに重要例題を多数収載。検査の目的から受験心得までを解説。各種検査の要領がわかる実際体験版。
「できない子だからこそ、できる!」親の子供を見る目がちょっと変われば、子供はグングン自由の翼を広げて育つ!絵画教室を開催して20年の著者が語る、「子育てが楽しくなる10の魔法」。
平成十四年に発表された臨床検査技師の国家試験出題基準(ガイドライン)に対応するため、その掲載項目と照合し、必要と思われる事項について解説を加えた。
本書は、本邦初の整形外科およびリハビリテーション領域の理学診断・評価のテキストである。整形外科およびリハビリテーション科の研修医や理学療法士・作業療法士だけでなく、関係する医師や看護婦などのスタッフが、参考書として能率良く利用していただきたいとの希望をこめた。
放射線技師としての役割を自覚し専門領域の知識、技術修得に励み、より一層検査精度を上げて内視鏡検査に優るとも劣らない情報を得ることが取りも直さず被検者の評価、信頼を得ることであり、ひいては先輩諸氏の努力に報いることである。自らに課せられた職務に全力を注ぎ、最良の画像情報を医師に提供するよう努力し専門技師としての自覚を高めることが肝要である。本書の改訂にあたっては旧版の欠けているところに手を加えてより一層内容を充実させた。また、消化管検査にかかわる常識的な基礎知識として役立つ問題集を巻末に収録した。
平成16年に厚生労働省により水道の水質基準が全面的に改定されました。これは10年ごとに見直されるWHOの水道水ガイドラインに則した化学物質基準値の変更、病原微生物に対する新たな対応等を中心に、従来の体系を大幅に変更した内容となっています。本書は、新たな体系のもと各物質の最新の基準値を、WHOガイドライン値や米国環境保護庁の基準値と容易に比較できる形で明示するとともに、基準値設定の根拠、健康への影響、浄水方法等について分かりやすく解説したものです。
SEM(走査型電子顕微鏡)の写真を用いて砥石表面を立体視する手法を取り入れ、できるだけ読者と情報を共有。立体写真は、対になる2枚の写真の間に厚手の白紙を立てて左右の目でそれぞれの写真を見つめることにより、誰でも簡単に立体視できる。
本書では従来踏襲されていた眼機能学など総論をまず習得したのち各論に進むという形をとらず、現実に出会う眼疾患の具体像に重点を置いた。眼科学の臨床実習が講義と平行して行われることもその理由の一つであるが、病気の臨床像を知ってはじめてその背後にある生理や病理の理解が生きたものになると信じるからである。本書の内容は「標準」の名が示すように医学部で要求される項目を網羅していることは当然だが、重要な事項を中心にするよう心がけた。
臨床検査医学のQ&A。医学生の国家試験対策に必読の書。臨床医・研修医が直面する迷いや難問をすぐに解決。
この本の目的は、読者に疫学の原理と概念について、その概観を提供することである。その際、集団ベースの方法と個別の患者ケアの相補的な関係を示せるよう試みた。
新聞記事索引とつくる上で、ニュースのテーマを表す用語14289語を収集、独自の統合化を図った用語集。全用語は優先語と非優先語に分けられ、優先語には英語表記を付与。日本語から英語、英語から日本語のニュースが検索できるシステム構築が可能。
アンチエイジングの臨床は、科学的根拠に基づく実証によってはじめて正しく認定することができる。日本抗加齢医学会が目ざすものが、このような科学的根拠に基づくアンチエイジングの実践である。この目的をより臨床的に可能なものとするには、アンチエイジング(抗加齢)医学を指導し、広く一般的に応用可能にする指導者の育成が急務である。2003年に日本抗加齢医学会の認定する専門医や指導士の制度が設置された。本書はアンチエイジングを学ぶ学生や研究者から、それを実践する医師、薬剤師、栄養士などに至る幅広い読者を対象にまとめたものであり、前述の専門医や指導士の認定試験のためのテキストとしての役割も担っている。さらに、抗加齢医学を学ぶ全ての人に座右の書としていただき、利用してもらいたい。