本書は、60年代の終わりに、全国の大学や高校で学生・生徒たちが、文部省の高圧的な教育政策に対して根底的な異議申し立てをした時期に、その懐疑を、教育の基底ともいうべき小学一年生の教室で、実践的に開示するならばどうなるかということを試みた学級通信の全記録である。
進路学習・総合的な学習のアイディア満載。
ソーシャルスキルとは、「良好な人間関係をつくり保つための知識と具体的な技術やコツ」のこと。親しい人間関係がもてない、人の身になれないという現代の子どもたちに、この教育がどのように役に立つのか。心理学の理論をもとに簡潔にまとめました。
青空学級は意外と近くにあります。たとえば私は昼さがりの教室の窓からぬけ出し、青空学級へ通っていました。そこは子どもだけの場所ではありません。もちろん大人でも通えます。青空学級で、私たちはこんな事をして遊んでいました。
デューバを吹くということは、楽器を使って人とコミュニケーションをすることです。ですから、何かを人に伝えなければなりません。それが何かを考えてほしいのです。きっと本書の中で「こうしたほうがよい」「なるべくこうしないようにしましょう」とかいう文章を見ると思います。君たちが伝えなければいけないのは「正しいやり方をしている姿」ではなく「自分が何を感じ、考えているか」です。本書でたくさんのヒントや知識を得ることができるでしよう。それらは受け取ることなのです。楽器を吹く・音楽を演奏するというのはこれとはまったく逆の行為です。相手に向かって「発信」することです。人の意見は聞く必要がありますが、演奏する時は自分の考える良い音で自分の感情・感動を人に伝える、人に向かって「発信」することが重要です。
子どもたちの事件が起きると、原因の究明にやっきになるが、学校が悪い、家庭が悪い、社会が悪い、では問題は解決しない。「学級崩壊」の原因は一つではない。学校も、家庭も、地域社会も、将来を担う子どもたちのことを真剣に考え、それぞれができることから始めよう。では、私たちには、何が出来るのか、何をしなければならないのか、をまとめたのがこの本である。
ドイツ・ヴァイオリン製作マイスターが、弦楽器に関する素朴な疑問からメンテナンスまでをQ&A形式で分かりやすく説明する、好評シリーズの第2弾。
家庭訪問の日、部屋をそうじして待っていたまる子に、とんでもないことがー。学校を休んで、へんそうしてヨーヨーチャンピオンのサインをもらいにいったまる子。学校のバザーにでかけたまる子とお父さんは、とんでもない買い物をー。心が元気に、明るく、豊かになるお話です。小学校中学年〜高学年向き。
バレンタイン・デーにチョコをもらおうと、クラスの女子にたのんでまわる山田くん。なかよしのたまちゃんと、交換日記をはじめたまる子が書いた文しょうはー。たこ焼き器を買ったまる子の家族が、いっしょうけんめい作ったたこ焼きは?心が元気に、明るく、豊かになるお話です。
クラスのスケート教室で、そこそこすべれるようになったまる子の、大満足の一日。なかよしの集いで、一年生の女の子におねえちゃんをとられたとかんちがいするまる子。おすし屋でウニやキャビアなど高いものだけを食べておじいちゃんをこまらせるまる子。心が元気に、明るく、豊かになるお話です。小学校中学年〜高学年向き。
連想・語源・語幹・語尾・語感に五官まで、言葉を解くためのあらゆるテクニックを駆使して未知の単語も解明。ボキャブラリーが頭の中にぐんぐんあふれてくる不思議な本。
おりたたまれたページをひらくと、がっきが、いろんな動物にへんしーん。世界10カ国で読まれている、クロアチアの人気絵本作家のしかけえほん。
「学級崩壊」はなぜかくも広がったか。問題解決と予防のコツとは何かー。教育臨床心理学の現場から説く、画期的「教育再生論」。