全体を通して、ゆったりとした歌に西本智実らしい個性と経験の積み重ねが聴き取れる。特にしみじみとした悲しみの表現が際立っている。たとえば「モルダウ」では、聴き慣れたはずの旋律がこんなにも哀愁や悲劇性を含んでいたのかとあらためて感じる。
子どもが伸びる、保護者が喜ぶ、先生の毎日が楽しくなる教室が子どもと先生の感動のステージに変わる!すぐに使えるパフォーマンス心理学41の知恵。
絢爛と咲き誇る栄光の時代・バロック。壮大に、華やかに、ヨーロッパの宮廷を飾り立てた音の魔術師たち。
現代のマンハッタン/暗黒の中世フランス、二つの世界が時空を超えて交錯する奇跡のパラレル・ストーリー。高校生が選ぶゴンクール賞受賞作。
「人は音・音楽をどのように聴いているのか」-こうした疑問に対する解答を探るべく、長年にわたり統計に基づく音楽心理学的実験を重ね、そこで得られた実証的な結果をまとめた、一連の実証に基づき、クラシック音楽、ポピュラー音楽毎の、膨大な「楽曲リスト」を提示した。
素材数804点。素材と見本作品収録だから役に立つ。
特別支援教育が推進される中で、学びの場を特別支援学級に求める子どもたちが急増している。学級数が急増し、教育経験の浅い教員が増える中で、子どもたちを真ん中に据えた教育実践をどう展開すればいいのか。本書はその基盤となる100のポイントを示す。
音楽の仕組み、音階や形式、楽器など、クラシック音楽のさまざまな要素が、どのように生まれ発展し変化をとげてきたのか…「バロック期の音楽」(新規書き下ろし)の、器楽曲(ソナタ、協奏曲)、声楽曲(カンタータ、オラトリオ、オペラ)はそれぞれがどのような過程をたどり進化をとげたのか…etc.古楽ファンのみならずオペラ・ファンにも目から鱗が落ちる名解説。
「もし子どもたちが我々の教え方で学習できないのであれば、我々は子どもたちが学習できる方法を学ばなければならない」と説く著者が、アメリカで実際に行なわれているインクルーシブな学級の経営・実践法を具体的に紹介。特別支援教育が「特別」ではなくなり、どの学級にも特別なニーズのある子どもがいるという新たな時代に向けた教師のためのガイドライン。