4分の4拍子や4拍の2拍子といった、よく用いられる拍子の中に、変拍子的なフレーズを採り込むことによって強烈なインパクトのリズムを作り出す方法を一挙に公開した画期的、かつ独創的な教本。すべてのミュージシャンのリズム・ネタとしてマルチに活用できる幅の広さを有する。アドリブ・ソロや作・編曲のアイデア集としても利用できるオネウチ本、ここに登場。
春先のある日、しおさい楽器店にカスタネットを買いにきた地元の漁師の娘ナツキ。事故で指先に後遺症が残る彼女は、得意の手釣り漁ができず、生活にも困っているらしい。哲也のバンド仲間で開業医の息子シナボンは、彼女のためウクレレを使ったリハビリを考える。音楽が育んだ絆は、やがて温かい奇跡を生み出してゆく!湘南の潮風のように爽やかな大人の青春小説。
忌野清志郎サウンドを生み出してきた愛蔵ギター&楽器を完全公開!エスクワイア、レス・ポール、J-200からドラム、法螺貝まで総数150点以上!スペシャル・インタビュー:仲井戸“CHABO”麗市、三宅伸治。1999年、2004年、2007年の忌野清志郎インタビューを復刻。
リトミックは、身体を楽器に見立てた音楽表現活動です。音楽と精神(心)とからだを融合した“心の体操”とも言え、子どもたちは音楽と動きを重ね合わせるこの体験を通して、自分の気持ちを鼓舞したり、制御したり、他者の思い(表現)に呼応したりします。そうしたリトミック体験のためのアイデア集。
葉山の海を見渡す楽器店。店主の牧野哲也は、歌手デビューを控えた従妹の涼夏のため、彼女の繊細な歌声に合う音色のギターを探していた。亡き父がかつて持っていたマホガニー製のギターなら…。そんな幻のギターを復元するために見つけたのは古い木製のヨットだった。世代を超えた男達の想いと情熱が交錯し、朽ちたヨットはいま一台のギターに生まれ変わる!
電気は、これまでの楽器にない大きな力をもっています。少ない労力でとても大きな仕事をするという点です。つまり演奏方法をどんどんやさしくする一方、たくさんの音を同時に操作することができるようになったのです。電気の楽器のしくみをよくしって、このすばらしい電気の力を自分のものにして、自分の気持ちをじゅうぶんに表現できる楽器にしてください。
楽器別に展開するジャズ巨人たちの名演奏!CDサウンドで確かめるスタンダード・ナンバー15曲。
野に出よう。そして、目の前にある葉っぱで草笛をたのしもう。四季おりおりにたのしめる草の葉や木の実を選び、鳴らし方のちょっとしたコツをやさしく解説した。
ベートーヴェン、クレメンティ、リスト…。絢爛豪華な演奏の裏に、理想の音色をめざして、しのぎを削ったピアノメーカーの技術競争があった。ピアニストにあこがれる娘たち、安いレッスン料に泣く教師、自動楽器に驚くブルジョア。産業革命が生み出した夢の楽器に、それぞれの希望が託されていく…。本書は音楽を通してみる「近代」の縮図である。
謎に満ちた音の誕生物語。どのように演奏すれば、バイオリンでチェロより低い音を出すことができるのだろうか、管楽器の音色は材質によって左右されるのだろうか…。楽器が音を作り出す仕組みと音色を決める要因を探る。