ハレンチ市長と呼ばれ、ストレスで髪が真っ白に。死を考えたこともあった。前横浜市長がすべてを赤裸々に語った激白の書。
幕末から明治を生き、横浜の地に名を残し、易聖と呼ばれるまでになった男、高島嘉右衛門。江戸の商人であった彼は、商売の手違いから投獄され、牢内で「易経」とめぐりあう。上下二巻を暗誦するほどに熟読し、彼は天来の易占の才能を開花させる。後に自由の身となった嘉右衛門は、横浜に新天地を開拓し、更に伊藤博文の相談役として、その類い希なる能力を発揮する。
“奇想天外”で売る!新横浜ラーメン博物館、NINJA、星の王子さまミュージアム、ピンクラテ…。幾多の感動空間をつくり、人々を歓喜させてきた天才・相羽高徳が書き下ろした発想と創造の原点、そして空想する力の素晴らしさ。著者自らが描いた鳥瞰図やパースペクティブをご覧に入れながら、奇想天外、摩訶不思議、且つ劇的なる相羽ワールドへとこれよりご案内。あなたとニッポンを元気にする妙案がここにある。
東武の「スペーシア」、西武の「ニューレッドアロー号」、京成の「スカイライナー」、小田急の「ロマンスカー」、名鉄の「ミュースカイ」「パノラマsuper」、近鉄の「伊勢志摩ライナー」、南海の「ラピート」…。特急は鉄道会社の顔であり、シンボルである。観光に、ビジネスに、各種の用途に使われる、大手私鉄一四社の特急に乗りまくる。
広島から根の谷川・江の川に沿って、毛利氏の本貫などをゆく「芸備の道」。「安芸門徒」とその地名を冠されるまでに一向宗の盛んな土地にあって門徒を先鋭化させることなく、むしろ取り込んでいった元就の器量を思う。「神戸散歩」「横浜散歩」では二大港都を相次いで歩く。神戸のあっけらかんとした明るさと、旧幕時代以来の歴史が横浜に含ませる苦味を、鮮やかに浮かび上がらせた。大きな活字で装いも新たに、新装文庫版。
自分だけの歩き方を見つければ、動物園は3倍楽しめる!YY流の遊び方、大公開!北海道から沖縄まで全24施設。
イザベラ・バードの明治日本への旅の真実に鋭く迫る初版からの完訳決定版。正確を期した翻訳と丹念な調査に基づく巨細を究めた徹底的な注で、初めてわかる諸発見多数。
時は明治末期、ハリー彗星騒動におののく横浜。役者の寅太郎、画家の谷、浪漫研究家の有坂は定職にもつかず周囲を呆れさせている「堕落者(=フリーター)」たち。「富国強兵」なんのその、お国の役に立たない夢野望に邁進している三人だったが、行きがかり上首を突っ込んでしまったハリー彗星退治をきっかけに、横浜に蠢く面妖怪奇な陰謀に巻き込まれることに…!?
元町で老舗クリーニング屋『横浜サンドリヨン』を営む更紗は、どんなシミも落とす、服のお医者さん。普段は天然だが、仕事となると「服が泣いています」と人が変わったように真剣になる。ある日、探偵の不破がコートを持ち込むと、更紗は服の汚れなどから性格や行動を見抜く。怖くなる不破だが、それがきっかけで事件解決につながって以来、店に出入りするようになり…?シミから始まる爽やか洗濯ミステリー!
横浜・中華街、四川料理の名店「翠玉楼」は来月で閉店を迎える。いずれはオーナーの座を継ぐつもりでいたロンこと小柳龍一は当てが外れ、毎日することもなく、ぶらぶらと暇を持て余していた。二十歳を超えたからって、まだ将来なんて決められない。そんな働く気も夢も、何もない彼の元に次々と厄介事が持ち込まれる。それはロンが“山下町の名探偵”と呼ばれていたからだ。「何も手にはもっていないけれど、それでも」-大きな共感を集める等身大のヒーローが誕生!
誰からも「最高の社長秘書」と言われる彼女は、いったいどこがちがうのか?思わず心がくすぐられる、幸せな気分になる…そんな究極のサービスを提供する「サービスの達人たち」が全国にいる。四万人の顔を知る横浜の名物ドアマン、警察の偉才・似顔絵刑事、シミ抜きクリーニングの名人、まごころを運ぶ富山の薬売りなど、平凡な人による非凡なるサービスーその極意と真髄がここにある。
フォルクスワーゲン、BMW、ダイエー、日産自動車販売など数々の企業でカリスマ経営者として手腕をふるった林文子氏が、横浜市の市長にー。なぜ横浜市長に立候補したのか?市長に就任してまず感じた違和感とは?本書では、林氏が自らの信念である「共感力」「おもてなし精神」を市役所に吹き込み、市民に寄り添った改革に挑戦した日々を辿りながら、幼少〜セールス時代、林氏がどのようにして共感力を培ったか、また共感力を得られるヒントなどについてもつまびらかにし、「共感力」「おもてなし精神」が、官民問わず成果を出す秘訣となっている理由を明らかにする。
横浜・元町で大学生がヘロイン中毒死した。暴力団・田家川組が事件に関与していると睨んだ神奈川県警みなとみらい署暴対係警部・諸橋は、ラテン系の陽気な相棒・城島と事務所を訪ねる。ハマの用心棒ー両親を抗争の巻き添えで失い、暴力団に対して深い憎悪を抱く諸橋のあだ名だ。事件を追っていた新聞記者、さらには田家川組の構成員まで本牧埠頭で殺害され、事件は急展開を見せる。
港ヨコハマを、はみ出しマル暴が奔る!管轄を荒らす奴は誰だ!?警察小説の新境地を拓く書下し長篇。
量たっぷりなのに爆安。栄養バランスもバッチリ。さらにやみ付きになる味を醸すー。そんな定食を探して見つけて、ご紹介しましょう。巨大なおかずに感動し、お代わり自由の店では丼飯3杯を平らげて、ベルトを緩める。畸人研究学会主幹による主観的な定食ガイドブック。気になる人気店の思い出から見知らぬ街で良店を発見する極意まで。
底なしの絶望の果てに、初めて愛を知ったー極寒の地で求め合う、ふたつの無垢な魂。