英語にくびったけ!FM横浜で活躍中のイングリッシュDJが語る英語人生。
東京の街に埋もれた謎の西洋館を見に行こう。手には地図、肩にはカメラ、ポケットにはコーヒー代、ボッ、ボッ、ボクらは今日も街を行く。
横浜短大教授・大里光一郎の変死体が発見された。睡眠薬をのんだ上、ガス栓が開かれていたが、死因は扼殺だという。そして捜査本部には、大学の電算機室に勤務する高田広子が犯人だという投書があった。投書の主・小川昌子は広子のルーム・メイトで、彼女自身も教授の身近にいたという。米山刑事に会った昌子は、教授と広子の痴態を撮った写真を持参していた…(表題作)。本格ミステリー傑作集。
今や一億総グルメの時代で劇画にもグルメ指向が出現、人気を得ている。横浜の店も当然ながら、その流れに沿っている。横浜の味にはちょっとうるさい著者が選ぶ新味処。
子どもたちが生き生きと活用する学校図書館。大胆かつユニークな構想でその活性化を図った実践記録。数々のアイデアと工夫がこれからの学校図書館の在り方を示唆し、小学校における情報・資料の活用方法を示す。
三坪の小さな焼き鳥屋、英語亭に吹き寄せられるようにやってきた、酒と女とバクチにめっぽう弱い、優しい客たち。脳溢血で倒れたオカマの夢子さん。酒もバクチも半端じゃないおまわりの田中さん。その場その場で公平に惚れ、すぐ結婚したがるタイル屋のジン。女に弱い、とびきり弱い、加減をしらない乾物屋のまーちゃん…。悲しくもおかしな人間模様。
本書は、斎藤毅憲助教授の指導の下に行ったゼミナリスト諸君の研究成果をまとめたものである。
圧倒的評判を得た受賞作「花園の迷宮」につづく書下ろしサスペンスミステリー。横浜・中華街のホテル・オーナーとなった21歳のみづきの前に、続々起きる不気味な事件。クリスマスにフランス山で発見された射殺死体は誰か?みづきの出生の謎とは?
金融市場開放の外圧、業界再編成の動き、証券、保険会社との新たな競争…。揺れる銀行業界の現況と都銀、長信銀、信託など主要31行の実力、行風、金融自由化への戦略を最新データをもとに詳述。
朝子は、横浜下町のそばやの娘で今年15歳。新米の給仕として勤めはじめた会社は、彼女にとってびっくりすることばかりだった。やがて仕事だけの生活にあきたらなさを感じるようになった朝子は、友達を介してある文学サークルに入りそのリーダー安井安太郎と知り合う。しかし安井は特高からマークされている男だったー。1人の少女の成長の軌跡を、雑誌「浪曼」弾圧事件を軸に描く自伝的長篇小説。
切りたった断崖から、美貌の人妻が消えてしまった!莫大な遺産相続にからむ欲と殺意。アメリカから一時帰国した彼女は誰に呼び出され、そして突き落とされたのか。死体なき殺人事件に隠された恐るべき陰謀と、鉄壁のアリバイ。意表つく大トリックと手書き地図の謎-。国鉄ダイヤ最後の事件、書下ろし本格推理!
昭和という年号とともに生を享けた著者は、まさに「時代」の歩みとともに「体験」を重ねていくが、やがて、「鉄道は兵器」となり、汽車の運転は間引かれ、「時刻表」さえ入手できない世の中になっていく。「国鉄」2万キロ完乗者による「昭和」時代紀行。時刻表青春の記!