街を散策しながら、日本の歴史と魅力を体験しませんか。
「未成線」は有効活用できる!建設途上の設備や用地を放置しておくのはもったいない。高速車両の導入・狭軌新幹線・カートレイン線など、現地取材をふまえ、新しい発想で再生策を探る。
港ヨコハマ野毛。混血文化を生みだす、場末美の町の物語。場末美の町の芸術論。
明治の初め、国際港となった横浜は、戊辰戦争の後遺症が癒えない東京を尻目に活気に沸いていた。新宿の遊女だったお倉はこの活気にひかれるようにして横浜にたどり着き、関内に料亭富貴楼を開業する。お倉の才覚によって富貴楼は繁昌し、明治の元勲たちもここに集まってくる。金沢八景で憲法の草案を練る伊藤博文もその一人。富貴楼は政治と経済の中心になり、お倉の活躍が始まる。
本書はこれまでにも都市政策、公害、環境対策などについて先進的な取り組みを行ってきた横浜市の都市づくりを例にして、大都市の抱えるさまざまな諸課題をトータルな視点から明らかにする。
横浜・みなとみらい21計画を推進した著者が提言する、住みよい街・美しい街のつくり方。
“名探偵”、いよいよ上海、北京、ベトナムへ-。大学教授がエスプリの利いたエッセイを書けば、建築写真家は華麗な写真で勝負に出る。教会、ホテル、女子大、銀行、旧財閥の貴賓施設…ユニークな洋風建築を一網打尽、名推理を重ねて探偵行脚は続く。カラー写真多数収録の四巻シリーズ第三作。
本書は学校改革の基本的な姿勢、学校改革の観点、学校改革の場の3視点によって、実践研究を進めた経過をまとめたものである。
さまざまな人々との出会い、そして親類・友人たちの温かな応援に支えられて2千キロ完歩をなしとげた快挙の記録ー。芭蕪の足跡を追って61日間の歩き旅紀行。
国際市場に門戸を開いた開港直後から明治期を通じ、生糸は日本最大の輸出品であった。西欧列強(外国資本)に抗しつつ、生糸貿易の中枢をになった「生糸売込商体制」の実態と国際貿易都市横浜の発展を分析。
日露戦後以降の都市経営。都市化の進展に伴う周辺地域の変化。横浜と神奈川の政治・政治家。横浜の企業と社会基盤。4つのテーマをめぐり17人の横浜通が語る。