本書では、前著に引き続き、『はじめに子どもありき』を具現化した実践事例を紹介した。
延宝8年(1680)秋、芭蕉は深川に居を移す。諸説と異なり、その事情を火災に見出す著者は、災害をとおしてみた江戸の町を描くことで、芭蕉の深層世界に迫ろうと試みる。
今年も、演劇部にたくさんの新入部員たちが入ってきた。さまざまな思いを秘めた、いろいろな顔がある。どんな思いからスタートしてもかまわない。大切なのは、思いきって飛びこんでみること。そして存分に楽しむこと。本書におさめられた八編の作品は、そういう演劇部や演劇活動の中から、生まれてきたものばかりだ。みんなと同じ中学生や高校生の作品も三編含まれている。
現場のヘルパーさんが作っている好評レシピがぎっしり。家庭でも、手軽に作れるハンドブック。
本書は三部から成る。第1部は遺伝子組換え植物の自然環境に与える影響を扱う。めぼしいデータを紹介しながら、最近の動向を考察する。第2部はリスク論である。具体例をとりながら、遺伝子組換え植物のリスクがどの程度か検討していく。第3部では今後の組換え技術の開発とその利用を述べる。
本書は、横浜開港資料館と文書館問題研究会が共同で編集したもので、歴史資料の保存と公開(閲覧)にかかわる諸問題をテーマにした論文集である。