本書は、わかりやすく役に立つ効率的なノートのとり方を紹介する。
北方戦線でダルナディートに圧勝し怒涛の勢いで南に突き進む帝国軍。一方、寡兵を率いて南方戦線の緒戦に辛うじて勝利を得たアシュラウルは対決の時を予感しつつ北進する。賭けるものは大陸の安寧-一歩も譲れぬ戦いの幕が上がる。魔道帝国の圧倒的な大軍に挑む精霊王アシュラウルに果たして勝機はあるのか。
今から半世紀前、日本統治下にあった台湾の基隆中学で、日本人と机をならべて学んでいた台湾人生徒が特高に連行された。いったい学校で何がおこったのか。噂される秘密結社による独立運動はあったのか。いじめ。警察への密告。台湾人と日本人、先生と生徒の確執。太平洋戦争の緊張うずまく植民地で、息をひそめて生きた生意気盛りの少年たちの思いが記憶の底からあかされる。「Fマン事件」という奇妙な名で語りつがれる事件の謎を丹念に追い、歴史の波に翻弄された台湾の人びとの人生をたどる、力作書下ろしノンフィクション。
ビジネス社会の勝者となり、人生の王道を突き進む法。
本書では、未知に富んだ土の微生物世界を、これから探求しようとする人々に、見え隠れする微生物たちの姿を整理するとともに、その多彩な働きについて粗いスケッチを提供したいと考えた。
古代文明の栄光、「暗黒大陸」の重荷、独立、そして民族紛争と飢餓…。古王国から民主南アフリカ誕生までを、世界ーアフリカー日本をつなぐ新しい視点から読み解く。
本書は経路積分を中心にして、量子力学から場の理論までを扱っている。量子力学では、汎関数空間の直観的な導入から始めて積分測定を丁寧に取扱い、始めて経路積分を学ぶ者にわかりやすい内容になっている。またフェルミオンを経路積分で扱う際に必要な非可換グラスマン数についても多くのページを割いて、詳しい説明を与えている。その後、本書の後半では場の理論の経路積分を導入し、ゲージ場に話をすすめ、ファインマン・ダイアグラムを導出している。最後にはゲージ場の理論の応用や非摂動論的局面までに言及している。
『こどもの問題』の根本に気づくために。今こそ精神の育児学として。
電脳社会論、ポスト近代社会論、ハイパー産業社会論…。メディア社会の予言者たちが紡ぎだす、未来社会の夢また夢。「技術が社会を変革する」=技術決定論を脱構築し、「技術」と「社会」のダイナミックな対話をとおして、二一世紀社会を展望する。
「あなた自身」の真実が明らかになる!「魂」に秘められた永遠の真実!大好評!マンガ『太陽の法』待望の第2弾。
江戸時代に女性のたしなみの一つとして流布した押し絵は、型紙に綿をのせ、ちりめんでおおって形づくる、初心者にも作りやすい細工もの。実物大図案付。
捨て犬として生まれ、ひとりぼっちで生きてきたポンタ。保健所の捕獲を逃れ、過酷な野生の生活、人間による虐待、そして、心身症…。里親って、どんな人?野良犬は幸せになれないの?さあ、ポンタの旅のはじまりです。小学校中学年以上向き。
臭い?危ない?水道水。スーパーに並ぶペットボトル入りの「名水」。でも、少し足をのばせば、本物の湧き水に出合える。飲めばすっきり、お茶やごはんの味がはっきり違う。雨や木々の露を集めて、こんこんと湧いてくる透明な水。湧き水を求めて、三五ヵ所の水場を取材。
撮影に笑いは禁物だった?坂本龍馬を写したのはだれ?空飛ぶ新橋芸者の不思議なトリック…文明開化ニッポンの写真はユカイとナゾがいっぱい。新発見、初公開の資料から古写真探偵がおもしろ写真の謎を解く。