聖書は驚くべき知恵を無限に秘めています。しかし、それは密林に生い茂る植物のごとく、ひしめき合い絡み合って内蔵されています。時まさに、聖書の論理を知らずには正しく国家や社会組織のリーダーシップを取ることもできず、個人の人生行路を適切に方向づけることもできない、国際化時代の真っただ中にあります。筆者は本書ができあがっていく過程で、今この時点にこれが世に出される意義をかみしめながら作業を進めました。
南北が海に面した広大な県土を擁し、日本の縮図ともいわれる『兵庫』。17年ぶりに発刊される、魅力あふれる県土をあまさず鳥瞰する航空写真集。
本書は、お堅い教科書的な記述ではなく、テーマ別に朝鮮史のさまざまな側面に焦点をあて、これまであまり知られてこなかった歴史の素顔をお見せしたいという著者の願いがこめられています。朝鮮史の全時代をあますところなくご紹介するには力不足の感がありますが、朝鮮史についてある程度の知識や考えを備えていらっしゃる日本の読者のみなさまに、新鮮な驚きと新たな出会いのチャンスを提供する役割は、一定程度果たせるのではないかと自負しております。
プロレスラーとして世界の頂点に立ち、生涯、プロレスの発展につくしたジャイアント馬場。数々の苦難をのりこえたその感動の足跡と、たくさんのファンに愛されたその人柄を、具体的にいきいきと描いた物語です。小学中級以上向。
『ロリータ』のナボコフ、幻の初期代表作待望の本邦初訳。チェス小説の最高傑作。
本書では、Javaの基本的な文法、オブジェクト指向とクラスをベースにしたプログラミングの基礎、および、AWTによるGUIの構築について学習します。
この絵本は7人の光の天使たちが作った本です。どうぞ手にとって扉を開いてみてください。すべてのページから光が放たれ、その光はあなたを癒し、やがて、あなた自身が光の天使であることを気づかせてくれるでしょう。
インド紅茶産業を支えた人びと。世界に名を馳せる名茶の故地インド・アッサム地方の建国と盛衰、宗主国イギリス資本の介入で開花した紅茶産業の発展経緯と製茶文化をたどる。
本書のプログラム例は二通りに使える。まず概念の説明と、完全なプログラムを作る際にどうはめ込まれていくかを示すことを助ける。さらに、単なる玩具プログラムではなくて、それ自身役に立つプログラムとしてデザインされている。Mathematicaに直接入力できる幾つかのコマンドや定義から始め、次に入力にはよらずに同じ計算をしている部分を取りだし、この部分を自動化する関数や手続きを定義。そして標準的な技法を使って、これらの関数をパッケージにする。そのとき文書を加えパッケージが使いやすくなるようにプログラムの構成を整える。最終目標は、それがどう動くかを知っている作者にとってだけではなく、他の人に役に立つプログラムを書くことである。
ポスト・ノイマン型コンピュータの有力候補DNAコンピュータ。それは、4種類のDNA塩基を演算素子にした超並列コンピュータである。たとえば原理的には、1gのDNAの中に3兆枚のCDと同量の情報を格納できる。またDNAコンピュータの演算速度は、スーパーコンピュータの100万倍、エネルギー効率は10億倍と試算されている…。シリコンからカーボンへ、マイクロチップからDNAへ!いま、全く新しい発想に基づく計置メカニズムの探究が始まった!本書は、DNAコンピュータに関する、日本語で初めてのガイドブックである。
バゲット、クロワッサン、パン・ド・カンパーニュ…。フランスのパンも日本でずいぶん知られるようになってきまいしたが、パリから一歩出てみると、まだまだ知らなかったおいしいパンとのさらなる出会いが待っています。さあ、フランスの地図を片手に、美味しい旅に出かけましょう。
「気」に興味はあっても、めんどうな修行が必要だったり、効果がすぐにあらわれなかったりで、途中で投げ出してしまう人が多い。本書は、すぐに効果が体感できる、不思議な「気」のパワーだけに絞り、徹底的に紹介する。体調の悪い人も、悩みをかかえる人も、読んだその日から、即効でラクになれる秘術を図解入りで全公開!!神秘の「気」のパワーを、やさしく、しかもあっという間に身につけることができる実践の書。
太陽系の謎から最新宇宙論まで宇宙のロマンへようこそ!神秘のベールに包まれた宇宙の構造と理論を、最新の研究成果に基づき、イラスト、劇画、写真をふんだんに用いてビジュアルに解明する。
妊娠中の疑問点の答えはすべてこの本の中にあります。
「おかしは子供の頭の中を80%くらいしめる重要なアイテムだ」と言い切る著者が国会図書館に延々と通い詰めてまとめた「おかし事典」の決定版。重箱の隅の隅までほじくり返した、貴重な資料が満載です。チョコレート、キャラメル、キャンデー、ビスケット、クラッカーにポテトチップス…。読めば、おかしの歴史にも隠れたドラマがあることに気づくことでしょう。特に昭和30年代以降に生まれ育った人や、商品名やメーカーブランドに思い入れがある人にはたまらない一冊です。
繊細に物語を彫琢し、森羅万象の検証、様々な情景について熟考を重ねた末にやっと一つの詩が生まれる。賢女の鑑ともいえる彼女の詩は自嘲的であり、妄想とも程遠くどちらかというと男性的骨格をもつ。皮肉とユーモアを武器に身を護り、防御する術を備えている。しかしユーモアは常に真理に裏打ちされ、微笑みをもって深刻な現実の矛盾、不合理を突く。