この作品にはゴールディングのすべてがある。ロンドン大空襲の業火に半身を醜く焼かれた少年は、神の啓示を熱願する預言者となり、愛を知らぬ美少女は、廉恥を捨て去り邪性を希求する妖女と化す。日常を貫通し、善と悪の両極限へと突き進む光芒と闇路-救いはあるのか?ノーベル賞作家が渾身の力で描く入魂の現代黙示文学。
本書では、日進月歩のPC UNIXの世界で変わりにくいであろうことに絞って、話を進めた。読者が日本語環境を構築するための足がかりとなることに、ふれるようにしている。
ヴァチカン市国は、イタリア・ローマ市内にある総面積44ヘクタールの世界最小の独立国。そして世界10億のカトリック教徒の総本山である。1999年12月24日、聖ピエトロ大聖堂に琴の「さくら」の調べが響き三千年紀への「大聖年の扉」が開いた。本書では新時代を迎えたヴァチカンを特別取材。世界平和、宗教の和解に取り組むローマ法王の深い祈り、ヴァチカンの美しい光と影、天へ届かんとする宗教美術…。祈りを見失った現代の私たちにローマ法王とヴァチカンの全存在が問いかける。
『地球SOS』『大平原児』などの少年雑誌の絵物語、SFアート、零戦・大和の戦記画、そして、プラモデルのボックス・アート『サンダーバード』などによって、常に一大センセーションを巻き起こした小松崎茂ー昭和の世代に、夢と希望を吹き込んだ“近未来画の天才画家”波瀾万丈の一代記。
動いたカネは700億!?型破りの作家が語る今を生きぬく力とは。
駆けろ!走れ!「生涯旅人」宣言。バイク旅、列車旅、徒歩旅、温泉旅、一万円旅…あらゆる旅に挑戦してきた30年をたどる。
北の都、70年の変貌。いま高層ビルが建ち並ぶ通りも、40年前は屋台や古道具屋だった。めまぐるしく変わってきた札幌を、写真と文で対比する過去と現在。
猫のためのお料理というよりも、人間の食事をちょっとだけアレンジしたり、下ごしらえの段階でとりわけてあげられるようなもの、それからキャットフードに少し工夫を加えたものなどがいろいろ出てきます。どうぞ、これらのレシピにさらにあなたとあなたのかわいい猫のアイディアを、隠し味やスパイスとして加えてください。猫好きに捧げるかわいい絵本。
自分の生き方に思い悩んでいる人、更に価値のある人生を送りたいと思っている人に贈る、生き方のヒント満載の書。