本書は摂食障害に悩む患者さんやそのご家族、そして本人を支援する関係者の方々のお役に立つことを目的として出版されました。長年一緒にコンビを組んで摂食障害の治療に携わってきた精神科医と看護婦が臨床経験から得たさまざまなノウハウを紹介。
脳の情動中枢に直行する唯一の感覚、それは“勾い”。潜在能力を引き出し、心も身体も理屈抜きに元気にする秘伝レシピをあなたに。
本書は、建築学科だけでなく、土木工学科はじめ建築系の諸学科ー公園・緑地系や都市工学科、社会工学科などの諸学科で共通して利用できる都市計画教科書である。第三版では、2000年の都市計画法の改正に伴って関連事項の見直しを行った。
本書初版では、感染症の問題に的確かつ迅速に対応できるよう「真に臨床に役立つ実践的な検査技術書」を目指したが、今回の改訂でもその基本方針は踏襲。臨床と検査の両面から総合的に臨床微生物学、臨床検査技術全般を理解できるよう編集するとともに、「実習編」を充実させることでさらに実用的な内容になった。学生はもとより、臨床微生物検査に携わる幅広い医療従事者にとって、十分に役立つものである。
1950年代からその終焉となった1980年代の“お別れ”運転までの旧型国電を路線別に紹介。
一九七五年、西本聖のプロ野球人生は、長嶋巨人の誕生とともにスタートした。ドラフト外で入団したものの「誰にも負けたくない」という意地と、人一倍のトレーニングで一軍にのし上がった彼は、同期入団の定岡、一九七八年入団の江川などの好敵手にも恵まれ、巨人のエースを張る男になった。長嶋選手に憧れ、長嶋監督に殴られ、長嶋茂雄に男にしてもらった著者の、二〇年にも及ぶ現役生活のすべてがここにある。
『フランダースの犬』-“フランダースの犬”は、びんぼうな家にそだちながら、うつくしくまっすぐな心をもちつづけた男の子と、そのなかよしの犬のものがたりです。本当のなかよしとはこういうものかと、むねをうたれるにちがいありません。『母をたずねて』-家のくらしをたすけるために遠くにはたらきに出かけたお母さん。そのお母さんからたよりがなくなって、のこった一家は心ぱいでたまりません。しごとのあるお父さんやにいさんにかわって十三のマルコがお母さんをたずねていくことになりました。やっとたどりついた、外国の見知らぬ、町にお母さんはいません。でもマルコはゆう気をふるって出ぱつします。マルコに、長い、くるしいたびをさいごまでつづけさせたものは何だったのでしょう。
本書のテーマは「トルチュ・スタイル」の真髄を紐解くこと。彼の根底にある植物に対する想いや姿勢、信念が力強く語られている。花と野菜の分け隔てのない使い方、単色のブーケ、萎れた花を使ったアレンジなど、斬新にして大胆な発想は、どのようにして生まれるのかが、解き明かされる。100枚以上のオリジナル写真掲載。
著者にできることは、30年間、臨床医として、精神的な障害をもつ人びとや、末期ガンの人びとのケアをとおして教えられたことを具体的に述べることである。特にホスピスという場で接した患者さんやご家族は、著者の生きた教科書であった。本書は、そんな著者の、終末期医療への提言である。
世界のどこの国にも、人びとがだいじに語りつたえてきたむかし話があります。動物の話、まほうの話、ゆかいな話、ぼうけんの話…。この本には、イギリス、ロシア、中国などの、おもしろい話ばかりをあつめました。それぞれの国のとくちょうを味わいながら読んでみましょう。
ウラン濃縮工場・低レベル放射性廃棄物施設・高レベル廃棄物施設・使用済み核燃料再処理工場が立ち並ぶ六ヶ所村に、東京から通って5年、移り住んで10年、抵抗し、苦悩しつつ、北の海と大地に生きる人々の姿を記録し続けた女性カメラマン15年の仕事の集大成。
わらい話は、世界じゅうの人びとに親しまれ、よろこばれてきています。話のおかしさ、ちょっぴりの風刺などが、人びとの心に明るさをもたらすのです。この本には、日本をふくめて、世界の国ぐにから、とびきりのおもしろい話ばかりをあつめました。ご家族で楽しんでください。
全国の学校現場を歩き、つかみだした学校の四つの危機(学力・教養・規範・心)に対処。授業臨床の智恵をここに提示する。