野村監督との葛藤、古田との相克、若松監督からの屈辱、コーチへの反抗、清原との絆。フルスイングの裏の壮絶人間ドラマ。
ひとりで本を読んでみようかな、と思うころのお子さまに出合ってほしい日本の昔話を集めました。おもしろい話、ふしぎな話、ちょっとこわい話…お子さまの心を豊かに育てる「新1年生のためのおはなし絵本館」をどうぞお楽しみください。
チョムスキーがテロリズムを解体する古典的作品の改訂版。中東における米国の役割を掘り下げ、「テロリズム」について世論をメディアがいかにして誘導しているのかを暴く。旧版にあったリビア爆撃やイランに関する章に新しい数章が加わった本書は、第一線に立って米帝国主義を批判してきた著者が国家テロを論じる、卓越した作品となっている。新しい章では、2000年10月に始まったパレスチナの第二次インティファーダ、そして「9.11」が米国の中東政策に及ぼす影響力を論じるとともに、「9.11」以降に広がったテロの概念を脱構築する。
10万人以上を健康指導してきた著者によるマクロビオティック(正食)の「原理と実践」を解く最良の入門書。
なぜアメリカではふだんから至る所で星条旗が掲揚されているのか?アメリカ人のカップルはなぜ絶えず「アイ・ラヴ・ユー」と言いあうのか?大衆文化を重視して、アメリカの歴史とアメリカ人の心性を読み解く文化研究を集大成。代表作『サーカスが来た!』をはじめとする三十余年の研究のエッセンスとなるエッセイ五五編を収録。随所に興味ぶかいエピソードを紹介しながら、従来は文化不毛の時代といわれた十九世紀後半の「金めっき時代」や一九六〇年代の「狂乱」文化の見直しを提言する。付・索引。
歯周病以外にも、中・高年の歯の病気にはさまざまなものがある。本書では、これらをわかりやすく解説した。
開発的な援助、SOSへの対応、特別支援教育まで。子どもが苦戦に対処し、よりよい学校生活を送るために。先生の力・保護者の力・スクールカウンセラーの力を生かした「チーム援助」実践のすすめ。
おいしさを損なわずにできるだけ砂糖の量を減らしたお菓子の数々を紹介。砂糖を減らしたぶん、素材の味や香りが際立つような組み合わせにしたりくだものやドライフルーツで甘みを補ったりと単に甘みを少なくしたのではなく、全体のバランスのとれたおいしさが考えてある。
テレビ、ラジオ、雑誌で「綺麗の法則」を伝道する。あの、大高博幸、初の「綺麗」の実践書。
洋の東西を問わず、「悪女」の称号を与えられ、伝説を遺した女性は少なくない。「悪女」とは、いかなる女性を指すのか?男性中心の社会規律からはみ出した女性を、男たちは「悪女」と呼んで退けた。ところが時を経てみると、彼女たちはその時代をあざやかに象徴し、魅力をたたえて後世に甦る。本書は、時代を動かした、あるいは時代に翻弄された典型的な「悪女」を時系列に沿って選び、彼女たちを通してその時代と人を問う、きわめて非教科書的な歴史読み物。
「自分の生き方を見つけるために、他者と深く関わろう!」-著者が二年がかりで取り組んだ“群れ合い”活動に馳せ参じた“年齢差40歳の人々”。若者世代も中高年世代も「人の輪」が少人数化している日本社会にあって、世代の壁はどう超えられたのか、本書はその“群れ合い”に集った人々を克明に描いたノンフィクションである。