文部省唱歌。日本の音楽教育の歴史を彩る1ページとして、いま明治から昭和まで、そのすべてを集大成しました。それぞれの時代に歌い継がれた唱歌を『音と資料』により忠実に再現することで、音楽教育の歴史と背景そしてその源泉を知る上でも貴重なCDとなっています。
寛永十九年(一六四二)から文久三年(一八六三)までの約二二〇年間にわたる二八冊の膨大なもので、記載内容は「日付・上り下りの別・大名(幕府役人・公家・朱印寺社僧侶等)名・休泊別・家老以下家臣名(家臣への献上物)・拝領金・本陣入人数・納品した白米類等(味噌等を含む)・献上物・荷物数・必要備品・以下備忘記事(目見得・翌日出立時刻・駕篭類の収納場所・番所有無)」等である。
上方落語を代表する落語家の名演集シリーズ。本シリーズの最大の魅力は、昭和期の高座だけを収録している点で、脂の乗った頃の名演ばかりを10枚に厳選収録。人間国宝ならではの質の高い落語を堪能できる。
本冊には慶長12年正月より10月までと翌13年5・6・8月の山科言経の日記を収録し、巻末に年譜・解題・索引を付す。慶長13年に入ると言経は健康が優れなくなったためか、筆勢も衰え8月2日を最後に筆を擱いている。すでに息言緒は家業を良くなし得るようになっていたが、装束衣文について相談や助言をあたえている。
異なる文化のさまざまな正月をグローバルな視点で解説。新年のみに焦点を当てた初の事典。320項目を五十音順に掲載。130か国における国全体あるいは一部地域や民族による新年の祝い方のほか、現在用いられている主な暦や歴史的に興味深い暦についても詳述。新年にまつわる文学作品・映画・TV、各地の迷信、乾杯や飲酒など世界共通の習慣も広く取り上げる。巻末に索引(2,000項目)、欧和見出し索引、参考文献を掲載。
本書は、伏見宮貞成親王(一三七二〜一四五六)の自筆の日記『看聞日記』(函号特・一〇七、全四四巻)のうち永享四年正月より永享六年六月までの五巻二年六ヶ月分の記事を収めた。