お正月さまは、むかしむかし、家々をまわりオモチと幸せを配ったという福の神。そのお正月さまが、現代の世にござったら…。明るく、おめでたいお正月にちなんだ楽しいお話。4歳から。
時計と生活のなかの時間をめぐるさまざまな疑問に明快に答える、読切り82篇。
現れては消える亡霊、止まらない連続死…。なぜこの地に、不可思議な現象が相次ぐ。恐るべき因縁が今、明らかにされる。
みなこは、お正月におばあちゃんのいるいなかにいきました。ふくわらいやすごろく、かるたとりやはねつき、かんぽっくりやたこあげなど、めずらしいあそびがいっぱいでした。みなこは、がっこうでも、みんなといなかのあそびをしたくなって…。1年生にピタリ。わくわくとたのしむ、はじめての学校生活。筑波大附属小学校の長年の研究成果をふまえ、教育経験の豊かな作家と第1線の画家が緊密に協力しておくる「おはなし絵本」。
前野良沢、宇田川玄真など江戸の蘭学者の活躍を描き、鎖国時代に花開いた異文化の世界を紹介する。
本書は、関白藤原家実の日記である。若干年月の闕佚があるが、現在建久八年から建暦元年に至るまでを存している。今次刊行に当つては全五冊とし、第一冊たる本冊には、建久八年正月より正治元年九月までを収めた。
小学校低学年以上。
季節への想いを心をこめて綴ったどこから読んでも楽しいエッセイ集。
日々の出来事から四季折々の話題までを心のキャンバスに描き出す名コラム。和英対照。大学受験や就職試験に頻出。社会人の実力養成にも最適。
クリスマス・正月・節分・ひなまつり・卒園・12月・1月・2月・3月・楽しいカット集。
本書は、高等学校の国語学習の資料として、また大学受験の参考として、さらに「枕草子」の特質を把握できるものとして、全編約三百段にのぼる作品中から必要なものを抄出して注解した。口訳は、基本的・文法的理解を目標とし、できるだけ本文に忠実な解釈を施し、文法演習がそのまま解釈に生きるように配慮した。「語釈と文法」はとくに文法に重点をおいた。「参考」は、その段を味読鑑賞するためのヒントとして、内容にふれた問題点を摘出し、解説をこころみ、同時に参考になる点があれば、それをとり上げて解説を加えた。