昭和40年代にレコードで発売されたドキュメントのCDでの復刻版。芸人・小沢昭一の訪ね歩く芸人たちは記録しておかなければ忘れ去られるものばかり。真宗の節談説教のふし回しが狂言に似ていたり、ストリップに舞台人の魂を感じたり、芸のジャンルに垣根なし。すべての芸を志す者・舞台人は勉強になること、間違いなし。ただ、収納のことを考えると、上げ底のボックスはいかがなものか?★
大言壮語はいらない。必要なのは、論理と行動とチームワーク。GyaOでテレビとインターネットを融合させたUSEN社長、宇野康秀が語る一番新しい経営のことば。
一日一日の「天声人語」の和文と英訳文を対照して読み易く組み、詳細な英文訳注に、適宜“ことば”“写真”“永眠”等の記事を収載。
上方落語を代表する落語家の名演集シリーズ。本シリーズの最大の魅力は、昭和期の高座だけを収録している点で、脂の乗った頃の名演ばかりを10枚に厳選収録。人間国宝ならではの質の高い落語を堪能できる。
最終作の『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』の楽曲に加え、その前作『サムライスピリッツ零』の楽曲も完全収録。『天下一剣客伝』は、PS2で追加された楽曲と、各キャラクターの着ヴォイスも収録。
1950〜1970年代に沖縄の名門マルタカ・レコードにレコーディングされた貴重な音源集全5枚のうちの第1集。伝説の伊波貞子フォーシスターズ、糸数カメ、山内昌徳、照屋寛徳、嘉手苅林昌などの名演を収録。沖縄大衆音楽の原初形が聴けるお薦め盤。★
韓国・朝鮮の人々は、お正月になると、頭のてっぺんからつま先まで、身につけるものをすべて新調します。お正月のために新調した晴れ着をソルビムといいます。この絵本の主人公の女の子も、ソルビムを着る日を楽しみにしています。オモニ(お母さん)が心をこめて縫ってくれた、深紅の絹のチマに鮮やかな色の段々模様のセットンチョゴリ、花の刺繍の入ったポソン…。巻末にソルビムの解説がついてます。
庭園を代表する名庭64。伊集院静、五木寛之、横尾忠則、荒俣宏、川瀬敏郎…。空間の芸術「庭」の魅力を、23の粋人たちが語り、写真家・内藤忠行が渾身のシャッターを切った珠玉の一冊。
寛永十九年(一六四二)から文久三年(一八六三)までの約二二〇年間にわたる二八冊の膨大なもので、記載内容は「日付・上り下りの別・大名(幕府役人・公家・朱印寺社僧侶等)名・休泊別・家老以下家臣名(家臣への献上物)・拝領金・本陣入人数・納品した白米類等(味噌等を含む)・献上物・荷物数・必要備品・以下備忘記事(目見得・翌日出立時刻・駕篭類の収納場所・番所有無)」等である。
韓国・朝鮮の人々は、お正月になると、頭のてっぺんからつま先まで、身につけるものをすべて新調します。お正月のために新調した晴れ着をソルビムといいます。この絵本の主人公は、かわいい男の子。ひとりでソルビムを着る日を楽しみにしています。パジにチョゴリ…、金箔を押した藍色のチョンボク。仕上げに虎の頭をまねたホゴンをかぶったら、さあ、新年のごあいさつへ…。巻末にソルビムの解説がついています。
いまなぜ旧暦なのか。せわしく息つく暇もない現代人の生活になごみとゆとりを取り戻そうとの機運が芽生えている。私たちの生活に欠かせない暦ーその仕組みと変遷を探り、また明治期の太陽暦改暦の真相に迫る。暦研究六十年の斯界の権威が、やさしく懇切丁寧に書き下ろした絶好の入門書。
前作よりもファンクやブルースの要素が深まった、1976年発表の2ndアルバム。「ものもらい」「夕暮れ木枯らし裏通り」などの11曲に、彼の音楽性の新たな一面が表われている。郷愁と洗練が入り混じった詞の世界も独創的だ。
ダウンタウンの松本人志と放送作家の高須光聖のリラックスしたトークが楽しめる深夜ラジオ番組『放送室』が10枚組CDボックスになって登場。10巻連続でリリースされる第2弾は、2001年12月放送の第11回から第20回までを収録。五十音をキーワード(たとえば“さ”だったら“さんま”“さじ加減”など)にトークを繰り広げていた初期のとりとめない空気感が懐かしい。また“お笑い”に対しての真摯な想いもちりばめており、興味深い話が満載。押しつけがましくない普段着トークに笑って癒される。繰り返し聴いても面白い。
有名な馬頭琴の他に、笛のリンベ、筝のヤタッグ、三弦のショダルガ、口琴ヘル・ホールなどモンゴルならではの魅力的な楽器を紹介。