81年に行なわれた日本武道館のライヴを収録。デビュー50周年特別企画作品のひとつ。客席の熱狂が克明に折り込まれていて、聴き手を沸き立たせる。歌の充実は言うに及ばず。1曲目と終曲が“なぜ歌うか”をテーマとする曲でくくられているのがとても興味深い。
今まで何度も聴き、あるいはブラウン管を通して見ている渡辺貞夫の武道館ライヴだが、71分間ギリギリまでリミックスして編集されたこのCDは、ナベサダ・ファンにとってとても貴重な一枚なはずだ。
久々の新作リリース、そしてサマーソニック出演と、再評価著しいチープ・トリックが、彼ら自身及び武道館の名を世界に知らしめた名ライヴ盤。78年4月の大阪厚生年金会館と日本武道館での録音。
ズーター兄弟が率いるズーターズがキャッチーで美しいポップなメロディの楽曲で今作も炸裂。前作『アメリカン・ポップ』に続く、大ブレイク間近の3rdアルバム。
2004年2月20日、日本武道館でのチャリティー・コンサートの模様を収めたライヴ盤。テノールにしては深く落ち着きがあり、しかもラテン的な明るさと力強さを兼ね備えた新垣勉の歌唱の魅力をオーケストラ伴奏で豪華に味わえる。名曲アルバムとしても充実。
彼らのライヴ史上最も劇的だった、日本武道館での模様を収録したライヴ盤。圧倒的な個性と3ピースとは思えない分厚いサウンドが魅力の彼らのリアルなステージを臨場感たっぷりに追体験できる。
'85年全国ツアーの最後として86年1月17日、満員の日本武道館で有終の美を飾ったコンサートを収録した彼ら初のライヴ・アルバム。定評のある西田昌史のヴォーカルが妖しい雰囲気をかもし出す。日本のヘヴィ・メタの真骨頂を示した見事な出来ばえである。
20年前のステージを完全復刻した2枚組。セットリスト通りの曲順に全MCを収録したばかりか、白黒とはいえステージ写真を掲載したブックレットが付いてCDエクストラ仕様でライヴ映像まで見られるという豪華さだっ。しかし今聴いてもマジカッコいいってば。
2004年4月26日に3時間にわたって行なわれた日本武道館を完全収録した3枚組ライヴ・アルバム。圧倒的な技巧が芸術の域に達しているバンドだが、細かな音使いまで完璧。ステージにおける楽曲の再解釈も魅力を増しており、観客を惹き付ける。一つの金字塔的作品。★