江戸庶民の衣・食・住!大道芸の数々からあっと驚く珍商売まで、江戸の文化と生活をになった人々の真実を網羅。
リーダーは何を読み、考え、行動しているのか。“知を着こなす”経営トップ39人が薦める歴史、哲学、文学、経営書160冊。
慶長五年(1600年)、角を一本しか持たない羚羊が、八戸南部氏20代当主である直政の妻・祢々と出会う。羚羊は彼女に惹かれ、両者は友情を育む。やがて羚羊は寿命で息を引き取ったものの意識は残り、祢々を手助けする一本の角ー南部の秘宝・片角となる。平穏な生活を襲った、城主である夫と幼い嫡男の不審死。その影には、叔父である南部藩主・利直の謀略が絡んでいたー。次々と降りかかる困難に、彼女はいかにして立ち向かうのか。波瀾万丈の女大名一代記!
手っ取り早く専門教養を身に付けるには、「参考書で学び、すぐに問題を解く!」。これに尽きます。「出るところ!」をまとめたこの1冊で繰り返し学習してください。これが合格への近道です。
東北の小さな城下町で商人の子に生まれた男が、なぜ、議会政治の思想に目覚め、憲法制定、国会開設に情熱を燃やし、自由民権運動に命を懸け、活動したのだろうか。永年、県内における自由民権運動を研究してきた著者が、誰にでも理解できる物語として書き上げた伝記小説。
初版刊行以来、長年にわたり受験生から支持されてきた参考書を復刊。最大の特徴は、無味乾燥になりがちな文法事項をあえてまとめて解説せず、すべて例文の説明のなかにちりばめている点にある。例文は「論語」や李白・杜甫といった受験の定番から、歴史書、小説、そして日本の漢文学までを幅広くカバー。それらを読むことによって、文法の知識だけでなく中国の歴史や思想・文化をも体系的に学べるようになっている。おとなの学び直しに最適の一冊。
江戸の中期から幕末へ“安定”の底で苦悶する武士。殻を破ろうともがく学者、芸術家。激動の予兆を告げる18本の力作。
江戸・下町の人情と風物。時を駆ける渡世人。色彩豊かに“江戸”を浮彫りにする気鋭と巨匠の秀作・力作。
それぞれに雄図を抱いて奔走し、無念の涙をのむ男たち。江戸の終局を描く名作・秀作。
幕末維新の激動のあと、新しい世界で勇躍し、悲嘆し、忍苦する人々。南の地にいさみ北の涯に涙する激動期のドラマ。
戦国の女、徳川の女たちを描いた著者渾身の長篇小説。
名古屋コーチンをつくったサムライ兄弟、瀬戸を蘇らせた磁祖・民吉、名古屋を維新の戦火から救った十四代藩主慶勝、通し矢で天下一となりながら夢を果たせなかった挙母藩士、新聞王・衆議院議長を産んだ、黎明期の中京言論界…等々をつづった歴史小説の第一弾。
現在の自動車レースにつながる世界最初のレースを、レーサーや自動車業界の人々、マスコミに関わった人々を生き生きと克明によみがえらせる。実際に、著者が舞台となる、その当時のレースコースを試走して描いたモーターリングヒストリーノベル(自動車レース歴史小説)。レースを成功させようとするプロモーターの苦悩、実際に走るレーサーにふりかかる、思わぬハプニング。それを報道するマスコミの取り組みなど、現在のレースの縮図がここに描かれている。
慶応四年、鳥羽伏見の戦いに敗れた十五代将軍徳川慶喜が江戸へ逃げ帰って来た。慶喜追討令が出され、江戸へ向かって官軍が進発しようとしている。このままでは、江戸が火の海に包まれる。慶喜から朝廷との仲立ちを頼まれた皇女和宮の密命を受けた大奥上臈・土御門藤子は、一路京へ向かうが…。
死に場所と決めた大坂の陣を真田幸村はいかに生きたか。武将として、父として、愛する女を思いやる男として。幸村を新たな視点で描き出す。合戦小説の精華。