教養は読書でこそ磨かれる。自他ともに認める“本の虫”がとっておきの本を紹介!
世界の「声」で英語を学ぶCD付きマガジン■特別企画■
勝つのはヒラリーか、トランプか 英語で早わかり 2016年 アメリカ大統領選挙
4年に1度、本国だけでなく、世界中が注目するアメリカ大統領選挙。仕組み、政党、両候補の主張を、英語のまま理解してしましょう。
また、ピュリツァー賞ジャーナリストが、新大統領の下、アメリカがどうなるか、そして誰が当選するかを予想します。
■特集■
ストレスなしで、インプット量10倍! 「多読」のチカラ
英語力が伸びない……という悩みを抱える学習者にとって、大きな問題点の一つは、「インプット量が絶対的に足りない」ことだと言われます。
本特集では、英語の本を次々に読んでインプット量を飛躍的に増やす「多読」について、効果や実践法、お薦めの素材などをご紹介します。
この秋、「お勉強」のストレスから解放されて、楽しみながら、英語を大量に吸収してみませんか?
■The Voice of EJ(インタビューのスクリプト&CD ※雑誌に付属)
EJ Interview Vol. 1 コリン・ファース(俳優)
1920年代の米文学を支えた名編集者
『グレート・ギャッツビー』『武器よさらば』『天使よ故郷を見よ』--20世紀アメリカ文学を代表するこれらの作品の陰には、父親のように作家を育む、一人の文芸編集者の存在がありました。
映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』は、その名編集者マックスウェル・パーキンズが若き天才作家トマス・ウルフを見いだし、死闘のような編集作業を経てベストセラー小説を出版するさまを描きます。
パーキンズを演じたコリン・ファースのインタビューをお聞きください。
EJ Interview Vol. 2 王丹(天安門事件の元学生リーダー、政治活動家、歴史学者)
天安門事件から27年、中国の民主化は今
EJ Interview Vol. 3 マーク・ヴァンホーナッカー(作家、パイロット)
現役パイロットがつづる空の旅の魅力
■特別連載■
復刻! EJインタビュー アーカイブス ピーター・ドラッカー(経営学者・社会学者)
ケンブリッジ大学、フランス国立社会科学高等研究院で磨き、文献学者として完成させた「本物の知識」をつける読書術。25万3200冊を読んだから伝えられる技法。「わかったつもり」がなくなる!「知性、教養、創造力が欲しい」あらゆる年代の入門書!
源義経、大石内蔵助、近藤勇ら、歴史上の人物、時代劇のヒーローたちの使う剣術の流派を知っていますか?本書は“古”の武術・剣術にはどのような種類があるのか、美麗イラストで臨場感たっぷりに解説。
歴史・日本人・文明・創作。巨匠の原点を明す初期エッセイ集成。
稀代の毒婦といわれた藤原薬子、将軍弑逆の汚名を被せられた松永弾正などの人間像を歪曲のない史観で描く、9つの短編歴史小説集。
12世紀半ばの中国、宋は、大陸北方に女真族が興した金との戦いに敗れ、淮河より北の広大な領土を失った上、屈辱的な平和条約を呑まされていた。だが、政変によって金国王となった完顔亮に、不隠な動きがあることが密偵からもたらされた。宋皇帝高宗は、勇武知略の若き文官子温に、金に再侵略の意図があるか密かに探れ、との命を下した。女将軍と異名をとる母梁紅玉と共に金に潜入した子温は、侵攻必至と判断した…。60万の金軍を迎え撃と子温と忠臣英傑たち。長江を舞台に繰り広げられる宋vs.金の宿命の戦いを、華麗雄壮に描く著者渾身の書下ろし歴史スペクタクルここに誕生。
中国史を彩る英雄、美女群に、新視点を与える著者会心の短篇集。
特集
中世・近世史を読む
古文書の発見、資料の新解釈、新しい論考・・・・・・。
歴史は日々更新され、万巻の書が編まれていく。
数多くの時代小説や歴史ドラマも、大胆な脚色と演出の巧みさで
日本人の歴史への関心を高めるのに貢献してきた。
史実を追究する研究書から、史伝、歴史小説に至るまで、
日本史の本質に迫る浩瀚な書物の世界を紹介する。
イントロダクション
山本博文 私をつくった5冊の歴史書
1 私が選んだとっておきの歴史書
清水克行 未完に終わった日本史の名著
亀田俊和 観応の擾乱への道
出口治明 第一線のビジネスマンが教える歴史書の選び方、読み方
和田 竜 「史料を辿る旅」案内
山本一力 私の想像力を刺激した5冊
葉室 麟 わたしを時代小説家へと導いた本
冲方 丁 歴史との出会い
春風亭昇太 「城=天守閣」ではないことがわかる歴史書
2 歴史の本質をつかむ
桜井英治 歴史に問いを投げかける5冊
川合 康 中世の始まりをより深く理解するための5冊
黒田日出男 岩佐又兵衛の「豊国祭礼図屏風」から歴史を読む
堀口茉純 彩り豊かな江戸庶民の暮らし
氏家幹人 江戸時代の性愛を知る5冊
千田嘉博 読むと城めぐりがしたくなる5冊
東郷 隆 甲冑と合戦の変遷
竹内 誠 巨大都市、江戸の起こり
竹村公太郎 地形から「関ヶ原の戦い」を読む
徳川家広 日本の大転換、関ヶ原の戦い以降の日本
3 史実と創作のあいだ
清水克行 歴史家の眼で観る大河ドラマ
大石 学 史実とフィクションがせめぎ合う時代考証の現場
鈴木敏夫 宮本武蔵が日本映画に遺したもの
特集をより深く読むための25冊