「欲張り女」に捧げるハイクオリティ女性誌最高の夜ふかしガイド
夜ふかし ×綾野剛、×真木よう子、×山田孝之、×黒木華
パン屋 池田浩明(パンラボ)/パンケーキ トミヤマユキコ/東京の喫茶 難波里奈/京都の喫茶 大和まこ/スーパーマーケット 森井ユカ/044 コーヒー焙煎 芦川直子/小説 西 加奈子/ベッドサイドブック 堀部篤史/歴史マンガ 福田里香/マニアな夜景 丸々もとお/ジャンク 小寺慶子/モンブラン with ワイン あまいけいき/たこ焼きパーティー 山村光春/ディープアジア飯 小宮山雄飛(ホフディラン)/サラダ&スープ 坂田阿希子/仕込み料理 鈴木小波/ぬか漬け おかべなおえ/ラジオ 山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)/水族館 中村元/映画□ 松田翔太&前田敦子/映画□ 門間雄介/パジャマ 金子夏子/お風呂 山藤陽子/ながらストレッチ 中野ジェームズ修一/銭湯 宇佐川雅美/美容 小内衣子&野村サチコ/夜行列車 市川紗椰/外国人に会える店 Mami/コンシェルジュ コンラッド東京、グランド ハイアット 東京、ヒルトン東京/シェフの深夜メシ 川手寛康/バーテンダーの贔屓店 井口法之/天体観測 篠原ともえ/築地で朝食 須長理世
夜ふかしコラム
「”達人”に学ぶ夜ふかしスケジュール」菊地成孔
「テレビが本性をあらわす深夜」てれびのスキマ
「深夜はラジオのゴールデンタイム」能町みねこ
「夜ふけの海外ドラマつれづれ考」万城目学
「夜に聴きたいミュージック」
「エベレストでの夜ふかしとは?」石川直樹
世界の夜ふかし
パリ「イマドキ・パリジェンヌの夜遊び方程式」
ハワイ「どこかほっこりするハワイの夜ふかし」
東京「どこまでも東京的な夜の風景」
BOOK IN BOOK TOKYO深夜ごはんアドレス50!
INTERVIEW いま気になる、年下の男たち
窪田正孝/菅田将暉/宮國椋丞/尾上松也
連載第9回 宮藤官九郎のART入門 絵、うまいですね。
今月の先生・和田誠さん(グラフィック・デザイナー、イラストレーター)
江戸から大坂へ送られる姫を救出せんと、東海道を上る若侍・浅形新一郎。行く手には大坂の大商人・堺屋勘右衛門一派が立ちはだかる。道中で交錯する敵味方。新一郎は苦闘の末、姫を救い、埋蔵金十万両をも手にして、義士・大塩平八郎に加勢するが…。これぞ柴錬!結末も鮮やかな、時代ロマン小説の決定版。
池田屋事件で名をあげ、声望を高めた新選組。だが皮肉にも、それは過剰なまでの使命感を生みだし、血で血を洗う粛清の嵐を引き起こしてしまう。その間に政情は一変。朝敵の汚名を着せられ、追われる身となった彼らには、苛酷な運命が待ち構えていたー。動乱の時代に生きた男の姿を鮮やかに描いた時代巨編。
江戸時代の初期から、各藩で発生したさまざまな「お家騒動」。原因となったのは、金銭をめぐる対立や父子の不和、家臣による派閥争いなど、現代に通じるものばかりだった。島津、伊達、黒田、加賀、秋田、越前で起きた各騒動の真相を、説得力あふれる筆致で描き出す。人間の本質に迫る、海音寺史伝文学の真骨頂。
伊達勢大軍による味方討ちで、神保隊三百余名は全滅。伊達の権勢に遠慮した家康側は、事件を闇に葬る。真相を知り、娘婿神保長三郎の無念を思うお勝は、ひそかに一計を案じて洛中の街頭に立つー武士の悲哀を描きつづけた時代小説の名手が、大坂夏の陣を題材に豊臣・徳川の交代劇を活写した傑作歴史小説集。
福岡黒田藩の要職を歴任し、いまは隠居の身の十時半睡だが、藩の生き字引として人望と尊敬を集め、藩士たちのさまざまなもめ事の相談が持ち込まれる。珍貴な刀の鐔収集に狂奔する武士たち、酒乱夫と“人形妻”の騒動など、泰平の武士の人間くさい珍事雑事を半睡が見事に裁く。大いなる共感を呼ぶ時代小説の傑作。
鬼の義重・坂東太郎と恐れられた荒武者だったが、今は子・佐竹義宣に実権を譲り、隠居した身だ。そんななか、天下統一を成した豊臣秀吉より命が下る。「常陸を平定せよ」五百年の歴史を持つ佐竹家の誰もがなし得なかった夢を我がなし得る。義重は年老いた身でありながら早速攻略に取りかかる。しかし、実権を握る子・義宣に報せが入り…。父祖伝来の重み、在りし日への思い、老いへの恐怖、次世代へと委ねるもの。祖・源義光より現代まで900年続く佐竹の家名はいかにして護られたのかー。
ポップカルチャーの総合誌ことば、の答え。
「ことばの、答え」。
過去の名言だけではなく、
“言葉の人” たちによる対談から
新たな名言が生まれる現場をキャッチ。
家訓、スピーチ、歴史に残る名応酬まで
様々なラインナップでお届けします。
柴田元幸訳による短編も本誌初公開。
またアメリカではロックの売り上げを超え、
日本でも盛り上がっているヒップホップのことばも研究。
伝説のラッパーなどの名パンチライン、揃ってます。
目次
最果タヒさん、そもそもことばって何ですか?
特集
ことば、の答え。
哲学 ────── ことばをことばで考える。
対談 ────── ことば、を贈る。
継承/篠原有司男→大山エンリコイサム
告白/佐久間宣行→高田文夫
感謝/ナイツ→内海桂子
応酬 ────── 思わずうなる、軽妙な名応酬。
場所 ────── ことばが生まれる場所へ。
家訓 ────── 親から子へ、受け継がれることば。
SF ────── 一瞬で飛躍! SF小説の書き出し文。
回文 ────── 世にも神秘的な、回文の魅力。
恐怖 ────── 怖さが潜む、ゾッとするフレーズ。
映画 ────── 監督が語る、セリフの在り方。
超訳 ────── ケンドリック・ラマーの叫び。
Book in Book
LYRICS OF HIPHOP ヒップホップのことば、の答え。
収集 ────── 街で拾った、おかしな現代ことば。
翻訳 ────── レベッカ・ブラウンのことばは美しい。
歌詞 ────── 新世代J-POPの感覚的なことば。
絶望 ────── 明日のためのネガティブ“明”言。
追悼 ────── さよなら、のことば。
市場 ────── ことばがマーケットをつくる。
解放 ────── 心が軽くなる、名スピーチ集。
日本中央競馬会発行の競馬総合誌。特別付録DVD
国内全13レースをノーカットで
種牡馬時代&武豊騎手記者会見も収録の全83分!
ディープインパクト 衝撃の記憶
[特集]
春のGIホースもいよいよ始動!
秋競馬を熱くする13頭の知られざるエピソード
アーモンドアイ 皆が認めていた「超優等生」
ウインブライト 高級車の乗り心地
アルアイン、リスグラシュー、サートゥルナーリア、ラヴズオンリーユー、ミスターメロディ、
インディチャンプ、グランアレグリア、アドマイヤマーズ、ノームコア、インティ、オジュウチョウサン
国内GI展望
古馬中・長距離路線編 3歳馬路線編 短距離路線編 ダート路線編
[ノンフィクション]
5人の”師”の証言集
騎手・藤田菜七子ができるまで
見どころ満載!
第98回 凱旋門賞(仏G1)プレビュー
頂点を目指す3頭の日本馬
ブラストワンピース 力感みなぎるグランプリホース
フィエールマン 父が果たせなかった夢を追って
キセキ 屈指の先行力で”奇跡”を起こす
史上初の3連覇なるか!? エネイブルの強さに迫る
出走予定馬紹介 栄冠を狙う欧州の強豪たち
凱旋門賞 楽しみ方ガイド 日本で楽しむ/パリロンシャンで楽しむ
優駿ロングインタビュー クリストフ・ルメール 5年目の現在地
[歴史シリーズ(14)] ニッポンの牧場(全4回) Vol.1
戦前の軽種馬牧場 下総御料牧場と小岩井農場 草創期/俳優 山本學の戦前の二大牧場を訪ねて
全国ポニー競馬選手権 第11回 ジョッキーベイビーズ開催
2019ワールドオールスタージョッキーズ 川田将雅騎手がシリーズ初優勝
付録DVD連動企画 ディープインパクト 全14戦の記録
未来に語り継ぎたい名馬物語46 空前のハイペースで春の二冠制覇 カブラヤオーと狂気の逃げ
[好評連載中]
今浪祐介×よしだみほコラボコラム いつかは言ってみたい18の言葉
連載小説 あかり野牧場 本城雅人 ほか
●松下洸平さんがAERAの表紙に登場!
朝ドラ「スカーレット」の「八さん」でブレークし、その後は舞台やドラマに引っ張りだこ。
3ページにわたるカラーグラビア&インタビューも含め、蜷川実花が撮影しました。
コロナ後の恋愛模様を描く連続ドラマ「#リモラブ〜普通の恋は邪道〜」に出演中の俳優・松下洸平さんが登場!
松下さんは2008年、自作の曲に合わせて絵を描きながら歌う「ペインティング・シンガーソングライター」として活動を始め、その後CDデビュー。
ミュージカルや舞台、ドラマにも出演するようになり、19年放送の連続テレビ小説「スカーレット」で主人公の夫・八郎を演じブレークを果たしました。
以後、舞台やドラマに引っ張りだこで、今年は映画「燃えよ剣」の公開も控えています。
意外にも熱しやすい一面がある松下さん。あるミュージカルに出合い「あんな風に歌えたら気持ちいいだろうな」と思った途端、武道館でのライブを想像して音楽の道を志し、ミュージカルのオーディションに合格すると、今度は演技にのめり込む……。10年間の下積み生活は「数え切れない出会いに支えられた」と話し、くじけそうになったときは「助けてくれた先輩たちともう一度共演したい」という思いに引き留められたといいます。そんな松下さんは、役作りの方法もユニーク。さらなるブレーク必至の注目俳優へのインタビュー、必読です。
●「現代の肖像」ではゆりやんレトリィバァさんに密着
創刊以来続く人物ノンフィクション「現代の肖像」には、芸人のゆりやんレトリィバァさんが登場。
約1年前から取材を始め、その間にゆりやんさんは最高110キロあった体重を74キロに落とすなどダイエットに成功。
新しい体で「新しいステージ」を目指す姿に密着しながら、ゆりやんレトリィバァをゆりやんレトリィバァたらしめているものを追いかけます。
ことわざ好きでおしゃべりだった祖父との日々。中学時代にいじめの標的になったこと。
芸人としてデビューすると先輩たちの楽屋を訪ね、居座った理由。
小藪千豊さんの言葉とR-1。アメリカで活動したいという夢……。
頑張りまくる姿に、読むだけで勇気がわきます。
●月1連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は5ページで掲載
毎月1度の連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、今回がハービー・山口さんのラストレッスン。
前回に続き5ページに拡大し、実際に写真を撮りながら「なんでもない場所を絵にする」テクニックを学びます。
スタジオで、駐車場で、互いに写真を取り合いながら、山口さんが向井さんに最後に伝授したのは、「希望」と「リアル」、「状況」と「本質」の写し方。
掲載した作品には、二人の関係性も写り込みました。
●巻頭特集は「人気企業の採用大学」
就活生に人気の102の企業について、旧帝大や早慶上理、MARCH、日東駒専、関関同立など52大学からの就職者数を調査。不況のときほど強まるとされる、各社の「ターゲット大学」を浮かび上がらせました。三井不動産、資生堂、富士フイルム、トヨタ自動車、ヤフーと、業界も歴史もまったく異なる各社が採用していた「ターゲット大学」は……。掲載している大型の一覧表からは、商社、金融、電子機器では早慶が圧倒的、MARCHや関関同立は保険、情報通信に強く、日大と近大が建設、住宅、旅行、郵政に強い、といったことが読み取れます。コロナ禍で変わる就活の最前線も取材。IT企業が「一本釣り」したい超理系学生を探す際に使う「検索ワード」も掲載しています。
ほかにも、
●学術会議の「行革」に動く菅政権のご飯論法
●トランプ大統領「コロナ克服」「マスクなし大集会」の集票力
●「次男家の次女」が前例を超えていく 佳子さまの言葉が凜々しい
●ドラマ「梨泰院クラス」の街並みを妄想トリップ!
●「っす言葉」は新敬語 余韻と軽さが使えるっす
●隈研吾インタビュー コロナ禍は都市への警告
●池田大作研究 世界宗教への道を追う 連載第41回 「文化と信仰への温度差」
などの記事を掲載しています。
“小説の神様”志賀直哉。4篇の短編小説を読み直し、神話や民俗的伝承に根差した根源的な社会批判を読み解く。
●概要
スカパー!&プレミアムサービスの両方に完全対応、全チャンネルの月間番組表を網羅し、
スカパー!オンデマンドや4K放送情報、BSデジタル番組表も完備するスカパー!公認ガイド誌です。
気になる番組情報はジャンル別に掲載、番組検索には映画、音楽、ドラマ、アニメの便利なインデックスを。
編集部独自の切り口による特集や多彩なインタビューなど、充実の内容でお届けします。
●表紙
斎藤工&中島健人
●特集1
斎藤工×中島健人、映画について語ろう
動画配信サービス「WOWOWオンデマンド」がスタートするWOWOWにて、
新たなCMキャラクターに就任した斎藤工と中島健人が登場。
それぞれ映画番組のMCを務める者同士、胸に秘めた熱い映画愛を思う存分語り合います。
●特集2
JAM Project結成20周年、熱き魂の歴史
結成20周年を祝し、初のドキュメンタリー映画が劇場公開されるスーパーユニット、
JAM Project。アニソン隆盛の礎を築いたその歴史を、
メンバー全員へのインタビューと20年のトピックス年表で振り返ります!
●特集3
さだまさし、今を生きる人たちへ
コロナ禍で出口の見えない苦境の中、真っ先に有観客コンサートを再開した
国民的シンガー・ソングライターにインタビュー。
「音楽を止めてはいけない」と、自らの使命を果たす彼の熱い信念を届けます。
●特集4
森崎ウィンで行くということ
映画「レディ・プレイヤー1」でハリウッドデビューを果たして以降、
活躍の場を大きく広げている森崎ウィン。スティーヴン・スピルバーグ監督のもとで得た
貴重な体験を糧に、新たなステップを目指す彼の“これから”に迫ります。
●特集5
プロ野球2021徹底大予想
いよいよ新シーズンがスタートするプロ野球。2月1日のキャンプインを前に、
今シーズンの注目ポイントをたっぷり解説。
キャンプ中継を見ながらシーズンを予想して、開幕を楽しみに待とう。
●特集6
今年もみんなでネコに夢中
2月22日は「ネコの日」! 見ているだけで癒やされるキュートなにゃんこから
弱肉強食の世界に生きる大型ネコ科動物まで、
ドキュメンタリーに映画、アニメとネコづくしのラインアップをご紹介!
●特集7
ライラの冒険 第2章、ドキドキ道案内
人気ファンタジー小説「ライラの冒険」をTVシリーズ化した
「ダーク・マテリアルズ」のシーズン2が独占日本初放送スタート!
新シーズンのキーパーソンが、ドキドキの冒険を道案内します。
●インタビュー&リポート
深川麻衣、キュヒョン(SUPER JUNIOR)、小宮璃央&木原瑠生、松田丈志、
元谷友貴、エル・ファニング、瀬奈じゅん、北大路欣也、仙名彩世&安寿ミラ、
太田快作、ジェリー・イェン、チャン・ドンユン&クリスタルほか表紙:斎藤工×中島健人
東西の創作物に多大な影響を及ぼす聖書の名エピソード。ということは、その物語を知れば、より深く作品世界を愉しめるはず。“ネタの宝庫”として聖書を読みとく大人の教養本!
婦人画報2021年10月号増刊は、木村拓哉さんが表紙に登場!
●新しい生活
いままでが「本当は、少し、窮屈だった」ということに、いち早く気がついた人たちが、
大胆に豊かに、新しい生活を展開しています。北海道の原野に“大人のシェアハウス”を企画したり、
森の家の “実験室”で野性の勘に磨きをかけたり、不便な暮らしを愛するように変わったり、
集いの時間をもつためにゲストハウスを整えたり……。
皆さん、世界的なパンデミックを契機により大胆に「自分軸」で動く達人たちです。
人間関係や時間の使い方、小さなリフォームから新しいお買い物まで、変化のドラマはいろいろ。
この特集が、これからの暮らしと生き方を見つめ直すきっかけになれば幸いです。
●この秋、最旬のオーベルジュへ
レストランにわずか1組だけの宿泊機能を付けたり、老舗の蔵を改装して歴史体験する空間にしたりと
スタイルは多彩ですがその土地の自然そのものを味わってほしいという思いはみな同じ。
“新たな食体験”をこの6軒でお楽しみください。
●木村拓哉 新たな風を感じて
この場所へ、木村拓哉が戻ってきた。
東野圭吾氏の小説を映画化した『マスカレード・ホテル』で主人公の刑事、新田浩介を演じた彼。
原作イメージと見事に重なる存在感は大きな話題となった。その鮮烈な記憶から2年。
続編となる『マスカレード・ナイト』で私たちは再び彼を目撃することになる。
舞台を同じくして、違う物語を紡ぐことを楽しむ姿を。いま、新たな風を感じてーー。
俳優・木村拓哉の「覚悟」に迫る。
●「仕立ての美」「色彩の妙」をまとう
いつものように、きちんと仕立てたものを、惹かれるままに綺麗な色をーー。
日々、さまざまな変化があるなかで、私たちを“平常心”に誘ってくれるのが“装い”です。
この秋のおしゃれ支度は、信頼のブランド、デザイナー、アトリエから届いた、
“着映え力”を宿す服を中心に。心落ち着く場所で過ごす、健やかな時間を待ちわびて。
●横尾忠則85歳のいま 朦朧と旺盛に
グラフィックデザイナーとして、画家として、疾走し続けてきた、美術家の横尾忠則さん。
85歳を迎えた現在、横尾さんも肉体の衰えに抗うことはできず、そこに新型コロナウイルスという恐怖が襲いかかってきた。
その一方で、新たな恐怖は、新たな刺激となり、旺盛な創作意欲をも生んだ。
「朦朧」。自身のことを横尾さんはそう表現する。
しかし、「朦朧」のなかで描かれた近作は、十分刺激的であり、かつての作品がそうであったように時代を鋭く挑発する。
横尾さんの疾走は、終わらない。
●肌づくりは心づくり 秋、エモーショナルな肌に
ヘア&メイクアップアーティストの岡田いずみさんは、いまのような時代にこそ、ベースメイクが真価を発揮すると言います。
それは、心が追いついていないときでも、肌を整えることで、心が晴れやかに、前向きに変わっていくからです。
理想は、内から湧き上がるような魅力をもつ肌ーー。
自らの心を揺さぶって、ときめきのスイッチを入れてくれる“エモーショナルな肌”を始めませんか?
●波の記憶 リシャール・コラスが見つめた東日本大震災
1953年、フランス生まれ。シャネル日本法人会長であり、小説家。
1971年に初来日して以来、日本文化を深く愛する親日家としても知られるリシャール・コラスさん。
東日本大震災から約1年後に刊行した、被災地で出会った東北の人々の証言をもとにした小説
『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』を書くために撮りためた写真が、今秋、京都で初めて公開されます。
文章とともに写真が伝える震災の傷跡、10年の時を経ていま、コラスさんが伝えたいメッセージとはーー。
●冷え解消のカギは「おしり筋」
コロナ禍による活動量の低下、運動不足を多くの人が実感していることでしょう。
そんな状況で迎える今年の冬は、これまで以上に「冷え」が深刻になる可能性があります。
なぜなら、「冷え」の原因には、全身の筋肉量が大きく関係しているから。
なかでも重要なのが、上半身と下半身をつなぐ骨盤まわりの筋肉「おしり筋」。
今年は、寒さが本格化する前のいまから、「おしり筋」にアプローチして、冷え対策を講じましょう。表紙)木村拓哉
ありそうでなかった、海外住宅の様式の基本が丸分かりの1冊!
日本で人気の建物デザインといえば「モダン」や「和風」のほかに、「洋風」も外せません。
街中や旅行先でよく目にしていても、それらのデザインが生まれた時代や場所、名称や由来を知る人は少ないはず。
日本とは全く異なる背景をもつ洋風デザインの歴史は、その知識が不足していると、意匠の選び方や組み合わせがちぐはぐになり、“らしさ"に欠けてしまいます。
そこで今回は、アメリカとイギリスを中心とした歴史ある海外の住宅様式を大特集!
構造や屋根、窓、暖炉など建築の基本用語から、
チューダー様式、フェデラル様式など、時代や地域ごとで流行した各様式、
インテリアや庭など建物以外の要素に至るまで、素敵なイラストたっぷりに図解。
「クイーンアン様式」といっても、イギリスとアメリカでは時代もデザインも違う?
様式の古さは窓のつくりにあらわれる!
建物だけでなく、家具にも様式や時代の特徴がある!
...など、建物好きなら一度は目に・耳にしたことのある西洋の建築用語に関する知識を凝縮しました。
洋風のおしゃれな住宅や店舗、インテリアを設計するときの基礎知識としてはもちろん、
イラストや小説などの創作の手がかりとしても活躍すること間違いなし!
さらにこれを持って街歩きや旅行に出かければ、建物が違った視点で楽しめます。
おしゃれな建物をつくりたい、描きたい、楽しみたい、すべての人におすすめの1冊です。
ーー目次ーー
【1章:基本用語】
建築材料/木構造/組積造/外壁/屋根/扉/窓/暖炉
【2章:住宅様式】
イギリス:住宅の歴史/チューダー様式/エリザベサン・ジャコビアン様式/クイーンアン様式/ジョージアン様式/リージェンシー様式/ヴィクトリアン様式/アーツ・アンド・クラフツ様式/エドワーディアン様式
フランス:パリのアパルトマン/ノルマンディー地方/バスク地方/プロヴァンス地方
アメリカ:住宅の歴史/コロニアル様式(北部・南部)/フランスコロニアル様式/オランダコロニアル様式/ジョージアン様式/フェデラル様式/グリークリバイバル様式/ゴシックリバイバル様式/イタリアネイト様式/セカンドエンパイヤ様式/スティック様式/ロマネスク様式/シングル様式/チューダー様式/ミッションリバイバル様式/クラフツマン様式/プレイリー様式/スパニッシュ・コロニアル・リバイバル様式
【3章:住宅以外】
家具:家具の歴史/机/椅子/収納家具/寝具・身支度家具
内装・モールディング
イングリッシュガーデン
建築史:古代/中世/近世/近代特集タイトル:洋風住宅・洋館の用語図鑑
SFの中にしかなかった世界が今日、現実になる。明日はさらに人間の身体能力、コミュニケーション能力が「拡張」され、人間存在と社会の意味を変えるだろう。そこに現れるのはネオ・サピエンス、そしてユートピアなのか?ロボットや脳、情報科学の研究者、ジャーナリスト、ミュージシャン、アスリートらが、来るべき「人間拡張」の未来を考える。二〇二一年九月刊の『kotoba』(集英社)の特集「人間拡張はネオ・ヒューマンを生むか?」を新書化。
■【特集】日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな
“人手不足”でも安いニッポンが成り立つ理由
“人手不足”に喘ぐ日本で、頻繁に取り上げられるフレーズがある。
「外国人労働者がいなければ日本(社会)は成り立たない」というものだ。
しかし、外国人労働者に依存し続けることで、日本の本当の課題から目を背けていないか?
ご都合主義の外国人労働者受け入れに終止符を打たなければ、将来に大きな禍根を残すことになる。
文/話し手 出井康博、安田峰俊、李 惠珍、ティック・タム・チー、鈴木江理子、倉田良樹、高橋信行、編集部
Introduction:日本社会の本当の課題から目を背けるな
編集部
Part 1:あえて問う 外国人なしで日本社会は成り立たないのか?
出井康博(ジャーナリスト)
Column 1:“安いニッポン”を支える外国人労働者たち
編集部
Part 2:ときに「大胆」で「したたか」な外国人労働者の“実像”に迫る
安田峰俊(ルポライター)
Part 3:移民政策を大転換した韓国 日本も“矛盾”から脱却する時
李 惠珍(日本国際交流センター シニアプログラムオフィサー)
Column 2:「勤勉さが失われつつある」ベトナム人尼僧が見る日本社会
ティック・タム・チー(在日ベトナム仏教信者会 会長)
Part 4:再考・技能実習制度「建前論」はもうやめよう
編集部
Column 3:日本はすでに「移民社会」現実踏まえオープンな議論を
鈴木江理子(国士館大学文学部 教授)
Part 5:付加価値を生み出すのは「人」外国人高度人材が輝く現場
編集部
Part 6:なし崩し的外国人労働者受け入れに終止符を打て!
出井康博(ジャーナリスト)× 高橋信行(NTグループ代表)× 倉田良樹(福知山公立大学地域経営学部 教授)
Opinion:日本人が外国人に便利使いされる日
編集部
■WEDGE_OPINION 1
・ソ連の遺産を損なうプーチン ロシア社会に不足する「力」
山添博史(防衛省防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室 主任研究官)
■WEDGE_OPINION 2
・止まらぬ円安 耐える国民 機運を変える3つの処方箋
唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
■WEDGE_OPINION 3
・高齢者の「健康・幸福長寿」実現へ カギを握るフレイル予防
飯島勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構長・未来ビジョン研究センター教授)
■COLUMN
・健康長寿のその先へ フレイル予防が生み出す地域交流
編集部
■WEDGE_REPORT 1
・習政権のスローガンに惑わされず中国の実態を見極めよ
梶谷 懐(神戸大学大学院経済学研究科 教授)
■WEDGE_REPORT 2
・日本が抱える色覚の課題 宇宙飛行士にも“多様性”の確保を
川端裕人(ノンフィクション作家・小説家)
■WEDGE_REPORT 3
・ますます進む若者の政治離れ 日本は民主主義を守れるか
編集部
■連載
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉:要支援者からの確認書返送率を上げるには? (佐々木周作)
・新しい原点回帰:亡き父の思いをカタチに 「雨の日を楽しくする」傘づくり(磯山友幸)
・インテリジェンス・マインド:露の侵攻で新局面を迎えたインテリジェンス戦争(前篇)(小谷 賢)
・MANGAの道は世界に通ず:「地動説」に命をかける『チ。』に学ぶ自己決定能力の確立(保手濱彰人)
・近現代史ブックレビュー:『物語 フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年』 石野裕子(筒井清忠)
・1918⇔20XX 歴史は繰り返す:ナチ台頭許した「ヴァイマル共和国」 社会の分断が招く破滅(板橋拓己)
・時代をひらく新刊ガイド:『ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください』 西田亮介(稲泉 連)
・さらばリーマン:目指すは業界での有名人 窓と庭で勝負する男の野望
巾 竜介さん (ワイドアルミ代表取締役)(溝口 敦)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●世界の記述【最終回】
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
ハナコ9月号とハナコ9月号増刊は、
表紙のみが異なり、内容はすべて同一です。
J SONGBOOK
日本の音楽を学ぼう!
KinKi Kids 25年の軌跡。 撮影・篠山紀信
KinKi Kidsと日本の歌。
談・松本 隆
1. 私を創った音楽の歴史。
上白石萌音 / Awesome City Club
長屋晴子(緑黄色社会) / Rin音
yonawo / Awich
2.藤井隆が選ぶ!恋が学べるラブソング。
3.心に刺さるラブソングの名作を読み解く。
4.浜崎あゆみはわたしたちを救ってくれる。
ゆっきゅん × 平野紗季子
5.時代をつくるのはガールズパワー!
野宮真貴 / CHAI
6.TikTokから生まれた音楽たち。
7.小説「椎名林檎」と「宇多田ヒカル」
鈴木涼美
8.海外アーティストに学ぶJ SONGの魅力。
STAMP(タイ)/ Kero Kero Bonito(英国)
9.『関ジャム 完全燃SHOW』の舞台裏。
10.J SONGで人生相談プレイリスト。
吉本ばなな / 佐久間宣行
辛酸なめ子 / 箭内道彦 / 壇蜜
11.「ナゾのS.S.W. uami」渋谷直角
SPECIAL EDITION
ニューアルバム、ディスコグラフィー、
キーワードから山下達郎を学ぶ。
TATSURO SONGBOOK
第3特集
働く女性のための転機の準備
[MONEY]お金を「増やす」
未来を考えて、
投資へと一歩を踏み出そう。
浅田真央が表紙とインタビューに登場 「限界を超えて進んでいく。選手時代とパッションは変わらない」
巻頭特集は「没入できる本115冊」/向井康二が学ぶ白熱カメラレッスン
11月7日発売のAERA11月14日号の表紙にはフィギュアスケーターの浅田真央さんが登場。アイスショー「BEYOND」の全国ツアーの最中、華麗な姿で表紙を飾ります。座長として、スケーターとして、ショーにかける思いを語りました。巻頭特集は読書の秋にちなみ「没入できる本115冊」。俳優の南果歩さん、フリーアナウンサーの宇垣美里さん、評論家の宇野常寛さん、小説家の島本理生さんらが、非日常に浸れる本を多ジャンルにわたって紹介しています。大好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、前回に続き舞山秀一さんを先生にポートレートの撮り方を教わります。同じく大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、千鳥のノブさんをゲストに迎えた3回目。ノブさんと相方・大悟さんとの出会いについて松下さんがじっくりと聞きます。円安・物価高、旧統一教会、梨泰院の雑踏事故など最新ニュースに関する記事も詰まった一冊です。
●表紙&インタビュー:浅田真央
表紙に登場する浅田真央さんは「誰もやったことのないアイスショーをやりたいとずっと思っていました」と語り、限界を超えるという意味を「BEYOND」に込めたと言います。パフォーマンス、演出、プログラム、衣装などすべての完成度を磨いていて、「パッションは選手時代と変わらない」ときっぱり。そして「選手時代、私は孤独でした」とも吐露します。「ひとりで向き合ってつらくてもやるしかない」と思っていたと言いますが、今は、信頼できる仲間と一緒にショーをつくり上げることが楽しくて幸せだと語ります。練習するリンクでの真剣な表情を捉えた写真も多数掲載。表紙とグラビアは、華やかなショーを思い起こさせる写真。いまの真央さんの魅力を写真家・蜷川実花が撮り下ろしました。さまざまな表情を堪能してください。
●特集「没入できる本115冊」
秋の夜長を楽しむためのおすすめの本をそろえました。今回のテーマは、忙しい日常を忘れて非日常に「没入できる本」です。俳優の南果歩さんは「自分の中に新しい何かを入れたいときは、岡本太郎さんのエッセイを開く」そうです。「疲れた時によく効くお薬のようなもの」だとか。フリーアナウンサーの宇垣美里さんは「本を読んで別世界にぶっ飛びたい」と語り、旅情気分に浸れる本を紹介しています。歴史にタイムトリップできる本、お金から解放される本、怪談・妖怪を探訪する本など、さまざまなジャンルの本を、本好きたちがセレクトしています。
●向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
大好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、舞山秀一さんを先生に迎えての第2回。「スタジオにいるのに太陽光で撮っている風に見える写真」を教えてもらいました。自身が使っているカメラで人物を撮るときの「完璧なセッティング」を教わって設定変更をした向井さんが、撮影に挑みます。2人で動きながら撮ったり撮られたり、まるで踊りのセッションのような雰囲気のなか、「たのしい! なんか、たのしい!」の声が響きました。そのためか、仕上がった写真は「こんな笑顔出てたんや。めずらしい」と向井さん本人も驚いたほどの「自然な笑顔」に。ぜひ、誌面でご覧ください。
●松下洸平 じゅうにんといろ
千鳥のノブさんをゲストに迎えた3回目。松下さんが、ノブさんと大悟さんの出会いについて興味津々に質問します。高校時代の二人の出会いや、ノブさんが「それをしていなかったら、僕はたぶん芸人になっていない」と語る大阪でのナンパについて、楽しいトークが繰り広げられます。松下さんの“聞き上手”が詰まった回。柔らかい表情の撮り下ろし写真も必見です。
●円安、旧統一教会、梨泰院…最新ニュースもぎっしり
歴史的な円安水準は今後どうなるのかを取材しました。専門家は、ピークアウトも近いと指摘しますが、一方の物価高はこれから本格化するとも。経済の先行きと、インフレ防衛策を記事にしています。継続的に報じている旧統一教会の問題については、大学での勧誘の実態に迫ります。偽装したサークルやSDGsをテーマにした講演など、実態がわからないまま入り込んでいる現実を詳報します。ソウル梨泰院の雑踏事故は、今後政治的な問題に発展する可能性が大いにあると、弊誌連載筆者の佐藤優さん、姜尚中さんがともに指摘。現地ライターも事故の背景などを記事にしています。
ほかにも、
・「習近平1強体制」の中国の今後 元駐中国大使・丹羽宇一郎氏に聞く
・SNS時代の皇室 「ガン無視」脱却に期待
・オミクロン「亜系」世界で続々 次の主流はXBBかBQ.1か
・サッカーW杯メンバー選出 FW選考を左右した鎌田大地のスルーパス
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・井上芳雄「誰も先がわからないことが楽しい」
・寺島しのぶ 瀬戸内寂聴を語る
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などの記事を掲載しています。