【三国志英雄伝】2世紀末、漢王朝の権威がかげりをみせるなか、各地の有力武将が次々に歴史の表舞台へと躍り出した。中でも、曹操、劉備、孫堅・孫権父子が台頭し、魏、蜀、呉の天下三分の形勢が定まり、三国時代が幕を開ける。魏、蜀、呉の動向は歴史書や小説に記され、そして近年、三国志をめぐる研究は曹操を葬った墓ー曹操高陵の発掘など重要な考古成果が相次いだことで新たな局面を迎えた。東京国立博物館で7月9日より特別展「三国志」が開催され、展示では「リアル三国志」をテーマに、曹操高陵発見の決め手となった、魏の武王と刻まれた石牌をはじめ、三国志ファン垂涎の実物史料が展示される。真の主人公と称される曹操の実像とは如何に?展示会を中心に英雄たちが駆け巡った熱い時代を紐解いてゆく。
【商品構成】雑誌【仕様】A4変型判縦/116頁【分類】雑誌|ピアノ【楽器】ピアノ【編成】ピアノ・ソロ/ピアノ&ボーカル【難易度】初級/中級/中上級/上級【商品説明】最新ヒットからスタンダードまで“弾きたかったあの曲”がきっと見つかるピアノマガジン。 2月号の特集は横山幸雄が教える!「別れの曲」攻略法。インタビューは反田恭平さん、上原彩子さん、ニュウニュウ、吉見友貴さん、沢田蒼梧さん、山中千尋さん、村松健さん、tjさん、【Catch Up!!】は「フィギュアスケートと音楽」をご紹介いたします。【特集】は横山幸雄が教える! ショパン「別れの曲」攻略法。ショパンならではのルバートや中間部の重音の指使いなど、今シリーズで最も難しい曲の演奏法について、また昨年のショパン国際コンクールについての見解も伺いました。【ピアニスト・インタビュー】 はショパン国際ピアノコンクールで入賞された反田恭平さんの1月号に続く「後編」、チャイコフスキー国際コンクール優勝から20周年を迎えて書籍も上梓された上原彩子さん、ニュウニュウ、医学生でショパン・コンクールにも参戦された沢田蒼梧さん、ジャズ・ピアニストの山中千尋さん、村松健さん。連載【ネットシーンに光る逸材奏者】はtjさんをお届けいたします。【Catch Up!!】「フィギュアスケートと音楽」では、フィギュアスケートの歴史や音楽との関係、実はちゃんと知らない採点のルール、オリンピック選抜メンバーの曲紹介など、ピアニストの吉見友貴さんのインタビュー記事とともにご紹介いたします。楽譜は、『劇場版 呪術廻戦 0 』主題歌「一途」(King Gnu)、 ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』主題歌「ハート」(あいみょん) 、「ワンルーム」(Novelbright)、JRA CMソング「君の背中にはいつも愛がある」(MISIA)、ドラマ『アプリで恋する20の条件』主題歌「ユウレイ」(まふまふ)<初級>、『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』主題歌「Small world」(BUMP OF CHICKEN)、「銀河鉄道999」(ジャズ・アレンジver.)(ゴダイゴ)、映画『そして、バトンは渡された』より「虹も笑うピアノ」(富貴晴美)、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』主題歌「アルデバラン」(AI)<ピアノ&ボーカル>、「木蘭の涙」(スターダスト☆レビュー)<事務員G>、「別れの曲」(ショパン)、ドラマ『義母と娘のブルース 』主題歌「アイノカタチ」(ストリングス・アレンジ)(MISIA)<セロリの電Pパーク!>、ござさんの連載は「リパブリック讃歌」(特殊奏法アレンジ) 、ずっしーさんの連載は「蛍の光」。今月も最新ヒットから人気の定番曲まで、魅力満載の楽曲を初級・中級・上級の幅広いアレンジでお届けします!【収載曲】[1] 一途 / King Gnu 『劇場版 呪術廻戦 0 』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中上級[2] ハート / あいみょん TBS系 火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[3] ワンルーム / Novelbright 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[4] 君の背中にはいつも愛がある / MISIA JRA馬術競技応援CMソング 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[5] ユウレイ / まふまふ 日本テレビ系ドラマ『アプリで恋する20の条件』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初級[6] Small world / BUMP OF CHICKEN 『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[7] 銀河鉄道999(ジャズ・アレンジver.) / ゴダイゴ 映画『銀河鉄道999』より 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中上級[8] 虹も笑うピアノ / 富貴 晴美 映画『そして、バトンは渡された』より 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[9] アルデバラン / AI NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』主題歌 編成: ピアノ&ボーカル 難易度: 中級[10] 木蘭の涙 / スターダスト☆レビュー 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[11] 別れの曲 / ショパン 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 上級[12] リパブリック讃歌(特殊奏法アレンジ) 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[13] アイノカタチ(ストリングス・アレンジ/電P ver.) / MISIA TBS系 火曜ドラマ『義母と娘のブルース 』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級
小説宝石 2020年8・9月合併号
●官能特集
花房観音 草凪優 沢里裕二
●短編特集
河崎秋子 北大路公子 中場利一
武川佑 平山夢明
○最強執筆陣ーー読みたい世界と、必ず出会える
ミステリー&サスペンス 赤川次郎 笹本稜平 小路幸也 西村京太郎 花村萬月
時代・歴史小説 あさのあつこ 岩井三四二 上田早夕里 風野真知雄 山本一力
■【特集】押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
「中国の攻撃は2027年よりも前に起こる可能性がある」─。
アキリーノ米太平洋艦隊司令官(当時)は今年3月、台湾有事への危機感をこう表現した。
狭い海を隔てて押し寄せる中国の脅威。情勢は緊迫する一方だ。
この状況に正面から向き合わなければ、日本は戦後、経験したことのないような
「危機」に直面することになるだろう。今、求められる必要な「備え」を徹底検証する。
文・奥山真司、蕭 美琴、マチケナイテ・ヴィダ、八塚正晃、グラント F・ニューシャム、秋本茂雄、兼原信克、武居智久、
中村 進、鶴岡路人、水谷竹秀、久末亮一、Wedge編集部
Introduction:「アジアの地中海」が中国の海洋進出を読み解くカギ
奥山真司(国際地政学研究所上席研究員)
Part 1:台湾は日米と共に民主主義の礎を築く
蕭 美琴(駐米台北経済文化代表処代表)
Part 2:海警法施行は通過点に過ぎない 中国の真の狙いを見抜け
マチケナイテ・ヴィダ(国際大学大学院国際関係学研究科講師)
COLUMN:「北斗」利用で脅威増す海上民兵
八塚正晃(防衛省防衛研究所研究員)
Part 3:台湾統一 中国は本気 だから日本よ、目を覚ませ!
グラント F・ニューシャム(元米海兵隊大佐・日本戦略研究フォーラム上席研究員)
Part 4:座談会
最も危険な台湾と尖閣 準備なき危機管理では戦えない
秋本茂雄(元海上保安監)
兼原信克(元内閣官房副長官補・国家安全保障局次長)
武居智久(元海上幕僚長)
中村 進(元海上自衛隊幹部学校主任研究開発官)
Part 5:インド太平洋重視の欧州 日本は受け身やめ積極関与を
鶴岡路人(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
Part 6:南シナ海で対立するフィリピン 対中・対米観は複雑
水谷竹秀(ノンフィクションライター)
Part 7:中国の狙うマラッカ海峡進出 その野心に対抗する術を持て
久末亮一(JETROアジア経済研究所副主任研究員)
■WEDGE_OPINION 1
・日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵
スコット・ペース(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授、宇宙政策研究所所長)
■WEDGE_OPINION 2
・鼎談
デマが広がる「コロナと福島」 このままでは国が滅びる
開沼 博
(東京大学大学院情報学環准教授)
坂元晴香
(慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室特任助教)
峰 宗太郎
(米国立研究機関博士研究員)
■WEDGE_OPINION 3
・「何でもあり」で膨らむ借金 “財政規律の番人”を備えよ
田中秀明(明治大学公共政策大学院教授)
■WEDGE_REPORT 1
・苦境に喘ぐ中小企業 バラマキやめ真の事業変革を促せ
編集部
■WEDGE_REPORT 2
・LINEだけの問題か? データ利用を感情で議論するな
編集部
■POINT_OF_VIEW
・インドのメッセージを読み解きクアッド強化へ道を拓け
伊藤 融(防衛大学校人文社会科学群国際関係学科教授)
■連載
・ONCE UPON A TIME:春(生津勝隆)
・インテリジェンス・マインド:映画『007』とは違う! 英国「MI6」の世界(小谷 賢)
・時代をひらく新刊ガイド:『リングサイド』 林 育徳(稲泉 連)
・新しい原点回帰:“製造”に回帰して「三方良し」を実現した「眼鏡ノ奥山」(磯山友幸)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: オンライン会議の運営に困った(佐々木周作)
・MANGAの道は世界に通ず: 現代型スポーツ漫画 戦略、組織を科学する(保手濱彰人)
・イノベーションを阻む“法律たち”:AIによる漫画、映画、小説制作(河本秀介)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜:中国を“生き抜く”人びとの歴史を綴る人気著述家 丁東(及川淳子)
・道半ばの社会保障改革:「70歳まで就業」が投げかける組織のあり方と個人の働き方(土居丈朗)
・さらばリーマン:半導体研磨工程をヒントに風呂掃除の世界で頭角を現す
小林誠司さん(理想化研代表取締役)(溝口 敦)
・近現代史ブックレビュー:『幣原喜重郎 国際協調の外政家から占領期の首相へ』熊本史雄/『幣原喜重郎』種稲秀司(筒井清忠)
・背負うということ:人にも仕事にも大切な「満たされない」という感覚 斉須政雄さん(「コート・ドール」オーナーシェフ)(木村俊介)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●世界の記述
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
【有訓無訓】 上を向いた仕事でなく 天を見て 天を仰ぐ仕事を●古川 享氏[マイクロソフト(現日本マイクロソフト)初代社長]
【編集長の視点】 今週の名言:「ジョブ型」は成功するか 仏作って魂も入れる
【ニュースを突く】 インテルの停滞が示す「量の時代」●竹居 智久[本誌副編集長]
【時事深層】 INSIDE STORY:ソフト子会社を再編 トヨタ、「 脱クルマ会社」への試練
INDUSTRY:コロナ禍で六本木の「豚組」も閉店 外食「成功の方程式」が崩壊
COMPANY:9年ぶり最終赤字のパナソニック テスラからの誘いにためらい
INDUSTRY:コロナ禍の不動産市場・座談会 中国人投資家、東京に再び触手
INDUSTRY:自民党が利用制限案、企業の自粛も TikTok包囲網、日本にも足音
INDUSTRY:ANA・JAL再減便、お盆の新幹線伸びず 運輸、崩れる夏の挽回シナリオ
MARKET:史上初の2000ドル超え 金価格急騰、株・ドル安の備えか
論点 コロナ・エフェクト 離れた家族の絆を深めるアプリも デジタルで暮らしの質高く
FRONTLINE ロンドン:英国、ファーウェイ排除で負う傷(ロンドン支局 大西 孝弘)
【特集】 もうやめる? ノルマ コロナ時代の営業新常態
【スペシャルリポート】 「モノをつくってみたい 」がかなう 広がる1人製造業 “一発屋”の乗り越え方
【ケーススタディー】 長谷工コーポレーション(マンション特化の設計、施工、販売、管理) DX抵抗勢力、説得の10年
【連載小説】 Exit:第42回 「待ち伏せ」
【不屈の路程 SERIES8 No.2 経営者への道を開いた2度の転職●森川 亮 C Channel 社長 遅れてやってきた起業家】 0
【フロントランナー 創造の現場】 コパ ・コーポレーション(商品の実演販売) 商いの王道「実演」で成功
【テクノトレンド】 アグリテックが農業を救う IoTで収穫量を拡大、味高める
【編集長インタビュー】 厳しい時こそ投資する●峰岸 真澄氏[リクルートホールディングス社長兼CEO(最高経営責任者)]
【敗軍の将、兵を語る】 コロナで富士山、初の閉山●渡辺 尚俊氏[富士山表富士宮口登山組合長]
【世界の最新経営論】 コロナ禍の企業統治 稼いで社会貢献してこそ企業●コリン・メイヤー氏[英オックスフォード大学サイード経営大学院教授]
【CULTURE】 BOOK:世界に目を向ける
【世界鳥瞰】 The Economist:中国5000年の歴史も政治が左右
FINANCIAL TIMES:ポンペオ演説を無知と呼ぶ理由
FINANCIAL TIMES:コロナワクチンが促す米国分断
【賢人の警鐘】 『新しい生活様式』でも 譲れない価値観はある。 リモートは万能にあらず●鈴木 茂晴氏[日本証券業協会 会長]
GAMING THE MULTIVERSE
拡張するゲームと世界
『WIRED』日本版、10年ぶりのゲーム特集──。この世界では今日も30億人のプレイヤーたちがゲームパッドやVRコントローラーを夢中で握りしめている。AIという“知性”を獲得したゲーム内世界は「リアルとは何か」の再考を迫り、XRが3次元の制約を超えた没入体験を実現し、オープンワールドを埋め尽くす無限のストーリーがわたしたちの人生を紡いでいるのだ。いまやゲームエンジンによって物理社会をもその領域に取り込み、マルチバース(多次元世界)へと拡張していくゲームのすべてを総力特集!
水口哲也、中村育美、三宅俊輔、生高橋、溝部拓郎、外山圭一郎、npckc、Daigo、アン・フェレロ、但木一真、田中“hally”治久、戸田誠司、中村弘二、Jini、中川大地、山内万丈、玉樹真一郎、樹ひかり、伊藤明日香、クリス・コーラー、三宅陽一郎、八島游舷、水野祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。
EDITOR’S LETTER
ゲームが世界をのみ込む
WELCOME TO THE WORLD WITHOUT SCREENS
ゲームは四角いスクリーンを飛び出し
いよいよ空間に溶けていく
水口哲也に再び訊く、次の10年に起こること
『WIRED』日本版が前回ゲーム特集を行なったのは2012年。そのなかで「今後10年のゲーム業界を読み解くキーワード」として、ゲームエンジン、インディーデべロッパー、デモクラタイゼーションといった今日につながる重要な視座を提示したのが、クリエイター/ゲームデザイナーの水口哲也だった。彼はいま、何を見据えるのか。10年の時を経て、再び「次の10年の展望」を訊く。
WHY STAY INDEPENDENT?
わたしたちがゲームをつくる理由
いわゆる“大手”と呼ばれるゲーム会社から独立した立場をとり、自らが理想とするゲームづくりを追い続けるスタジオや開発者たち。ゲームの多様性の源ともいえるその創作のモチベーションやインスピレーションはどこにあるのか? 世代もキャリアも立場もさまざまな東京の独立系開発者たちの横顔を追うフォトストーリー。
中村育美/三宅俊輔/生高橋/溝部拓郎/外山圭一郎/npckc/Daigo/アン・フェレロ
THE PLAYER-DRIVEN ECONOMY
「プレイして稼ぐ」の経済圏
但木一真
ブロックチェーンゲームの文脈で注目されている「Play to Earn(P2E)」。しかし、ゲームを中心に生まれる経済活動は、NFTを利用したゲームが生まれるずっと前から存在していた。興行や動画コンテンツ、議論の的となることも多い二次創作まで、「プレイして稼ぐ」の経済圏の過去と現在、そして未来を見つめる。
FROM CHIP TO POP
かくしてゲーム音楽はポピュラーミュージックになった
1980年代、チープな電子音が街を満たし始めた。街角のゲーセン、またはファミコンが接続されたお茶の間のテレビから、それは響いた。これぞ偉大なミニマルサウンド。なんて議論は当時は(ほぼ)なかったが創造性という点でいうならポップスもゲーム音楽も同じなのだといまでは断言できる。ゲーム音楽史の第一人者田中“hally”治久がひもとくゲーム、あるいは音楽の拡張の歴史。
田中“hally”治久/戸田誠司/中村弘二
SIMULATING THE REAL WORLD
ゲームをつくらないゲームエンジン
ゲーム開発に不可欠なゲームエンジン。デザイン、アセット、音楽、さらには人工知能まで、ビデオゲームの開発を効率化したミドルウェアはいまやゲーム業界を飛び出し「社会のミドルウェア」になろうとしている。
VIDEO GAMES AND STORYTELLING
ヴィデオゲームの物語論
Jini
他メディアにはないインタラクティブなシステムやデザインをもつゲーム。没入感を生かしたメディアは、これまで物語をどう語ってきたのか? そして、インタラクティブなメディアであるが故のゲームの責任とは?
EXPANDING CHRONOLOGY
「一緒に遊ぶ」の現代史
中川大地
20世紀から21世紀にかけての社会や情報技術の変遷において、ゲームはどんな役割を果たしてきたのか。世界大戦後の「現実」に拮抗する〈理想〉〈夢〉〈虚構〉、そしてポスト冷戦期の「現実」を塗り替える〈仮想〉〈拡張〉〈複合〉という時代性の読み解きから、人々が「一緒に遊ぶ」テクノロジーの系譜を振り返る。
NINTENDO
THE MAKER OF NEW RECREATION
娯楽の進化とゲームの深化
任天堂と5つの視点
日本を代表するゲーム企業のひとつ、任天堂。花札やトランプからゲームへとその舞台を拡張した同社のDNAはどこにあるのか。エリア開発やスタートアップ投資を手がける創業家ファンドや起業家、ゲームクリエイター、元任天堂の作曲家やジャーナリストなど、5人がもつ外部の視点から同社の独自性を追った。
山内万丈/玉樹真一郎/樹ひかり/伊藤明日香/クリス・コーラー
INVISIBLE/SEAMLESS
ゲームAIが都市(≒環境)に溶け出すとき
ゲームは本来エンターテインメント。しかしこの領域で培われた人工知能(AI)の生態系が、これからの生活に少なからずかかわってくることは間違いなさそうだ。ゲームから発達したAIは、わたしたちの未来に何をもたらすのか。ゲームAI研究の泰斗・三宅陽一郎と、スマートシティの真なる実装を目指す建築家/研究者の豊田啓介にその可能性を訊いた。
三宅陽一郎/豊田啓介
AS A TOOL
GAMING STUFF
ゲームのテクノロジーと思考は、ますます社会へ拡張されていく。当然ライフスタイルだって無縁ではいられない。ヘビーゲーマーであろうがなかろうが、仮想ではなくフィジカルな生活をアップデートするべきで、そのためのツールはいろいろある。
天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3、
ただしメタバース死にゲー
八島游舷
作家・八島游舷のもとに、台湾のゲーム会社から『天駆せよ法勝寺 for PrayStation VR3』のβ版が送られてきた。「天駆せよ法勝寺」とは、宇宙僧が星寺に搭乗して遥か彼方の星を訪れる冒険を描いた游舷のSF小説である。訝しく思いながらも、「原作者は果たして最強になれるのか」を確かめるべく、游舷はヘッドセットとグローブ型VRコントローラーを装着する……。『WIRED』初登場となる偉才・八島游舷による、自身の作品世界を下敷きにした「死にゲー」と転生を巡るメタストーリー。
GET IN THE GAME
eスポーツコーチの孤独と挑戦
辺境の地の「若者たち」と「社会」の接点としてのゲーム
愛する妻を亡くした失意のなか、自分自身をも見失いかけた男が、再び生きる気力を取り戻そうと掲げた使命──それは、米国ワイオミング州シャイアンの若者たちに、eスポーツを通して希望を与えること。学費の問題や学業との両立など、血と汗がにじむような努力を重ねた新生eスポーツチームと、その集団を率いたコーチの奮闘の記録。
NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT
水野祐が考える新しい社会契約
〔あるいはそれに代わる何か〕
第11回 アヴァターと相互運用性
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。ゲームの先に見えているメタバースにおいて課題となる「相互運用性」について、アバターの標準化ファイルフォーマットの視点からひも解く。
すすめ!! VIRTUAL CITIES Inc.(仮)
豊田啓介 × 倉田哲郎
第9回 ルールを制定するのは誰?
モノと情報が重なる“共有基盤=コモングラウンド”の可能性を追求する建築家・豊田啓介と、大阪府箕面市の市長を3期にわたり務めた倉田哲郎。この両名が、日本のスマートシティ戦略にもの申すべく張った「共同戦線」に密着する集中連載の第9弾!
Way Passed Future
川田十夢の「とっくの未来」
第23回 プロンプトエンジニアリングと『智恵子抄』
文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。今回のテーマはプロンプトエンジニアリング、いわゆる「お絵描きAI」だ。同技術を駆使するために必要な能力を、高村光太郎を引きながら探る。
【婦人画報2024年2月号増刊 特別表紙版内容】
婦人画報2024年2月号増刊の表紙に、松本幸四郎さん、市川染五郎さんが親子で登場!
歌舞伎俳優としてだけでなくテレビドラマや映画まで活躍の幅を広げ、池波正太郎生誕100年企画で新たに映像化される時代劇「鬼平犯科帳」に出演する松本幸四郎さんと市川染五郎さん。劇中で同一人物(長谷川平蔵)の過去と現在を親子で演じ分けることとなったことで話題のふたりが、“「時代劇」が教えてくれること”について語ってくれました。
※増刊「松本幸四郎・市川染五郎特別版」は、表紙のほかにも内容の一部が通常版と異なります。
1
●京都、ごはんたべ2024
季節の情趣を味わう割烹をはじめ、心のこもったおばんざいが人気の和食店、京の旬を巧みに表現するフレンチやイタリアン、ハーブやスパイスを利かせた個性豊かなひと皿まで……。
こんなに豊かな食体験ができるのは、千二百年もの間たゆまぬ革新を続け、今日まで食文化をつないできた京都だからこそ。
話題の料理人による最旬店から京都人が愛する老舗の名店まで、
“本当においしいお店”の、最新アドレスをお届けします。
2
●松本幸四郎、市川染五郎 「時代劇」を語る
実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』は、1969年に初代松本白鸚主演で映像化されて以来、丹波哲郎、萬屋錦之介、二代目中村吉右衛門へと引き継がれ、テレビ時代劇の金字塔として多くの人に愛されてきた作品です。
その名作が新たなシリーズとしてよみがえります。主人公の「鬼平」こと長谷川平蔵を松本幸四郎さん、若き日の「鬼平」、長谷川銕三郎を市川染五郎さんが演じます。
時を経ても変わらない、時代劇の奥深い魅力をおふたりに語っていただきました。
3
●樂 直入、樂 雅臣 土をやく、石をやく 循環する器(かたち)
対峙しているわけではない。
共鳴しているわけでもない。
それは、二人の芸術家が、それぞれの創作活動を
続ける過程で生じた、ひとときの邂逅。
その邂逅は、時に緊張を孕み、
時に束の間の親和を育む。
樂 直入75歳、樂 雅臣41歳。
樂家四百五十年の歴史の照射を浴びながら
二人は向かい続ける。土と石に。
4
●チョコレートに魅せられて
口に入れるとわずか数秒で溶けていく儚い存在ながら、私たちをこのうえない幸福感で満たしてくれるチョコレート。
その魔法のような力に魅せられ、作り手は夢を託します。小さなひと粒の味わいがより豊かになる物語をお届けします。
5
●「最強の開運ライフ」を約束する ソウルアイテム2024
ついに新年の幕開けです。龍神さまのご加護を受ける辰年は、エネルギーに満ちて大きな変化が見込まれるとされます。
ひたむきに努力をすることで「上昇の気」に乗り切っていきたいものです。その気運をあと押しし、ポジティブなパワーを注ぐ“ソウルアイテム”をピックアップしてお届けします。
ファッション小物やライフスタイルアイテム、お財布など、新たな年のお買い物リストにぜひ加えてみてください。
6
●婦人画報の人生相談室[新春スペシャル鼎談]悩みの効用
人生は悩みの連続です。婦人画報デジタルの有料会員サービス「婦人画報プレミアム」では、「婦人画報の人生相談室」と題し、ロバート キャンベルさん、阿川佐和子さん、若新雄純さんに、月替わりで読者から寄せられるお悩みに答えていただいています。
このたび、新年のスペシャル企画として、誌面での御三方の顔合わせが実現しました。
1年間、さまざまな人生相談に答えていただいた皆さんに、あらためて「悩みとは何か」「悩みにどう向き合えばいいか」を伺うと、思いもよらない名言が続出!
悩んでこそ人生。悩むことは決して悪くない。そう思えるヒントが満載です。
7
●吉永小百合、美の本質
この数年、時流が大きく変容していくなかで、美容や健康に対する価値観が変わってきたという人は少なくないでしょう。
そうした変化に伴いこれまでより“本質”を求めるムードも高まっているようです。
それでは“美の本質”とはいったい何なのか──。
あらためてこの大命題について、私たちの永遠の憧れのひと、俳優・吉永小百合さんにお聞きしました。
その独自の美意識、美しさを保ち続けるライフスタイル、そして美しいものを創造する秘密を繙きます。
吉永さんが紡ぎ出すのは、未来につながる視点です。
私たちがこれからの美を考えるうえでヒントとなる吉永さんの言葉をお届けいたします。
8
●ジョンウさん(ONE PACT)×辛酸なめ子[漫画家・コラムニスト]
あなたの好奇心と知性を磨く専門学校「エコール・ド・婦人画報」。
各界著名人が講師としてご登壇!人気の連載に、ONE PACTのジョンウさんが登場します。
文×論。
【中篇一挙】
「夜のだれかの岸辺」 木村紅美
【創作】
「共に明るい」 井戸川射子
「島と君と犬そして兄」 草野理恵子
「カタリナ」 沼田真佑
【短期集中新連載】
「二つの戦争のはざまでー『同志少女よ、敵を撃て』とウクライナ戦争」 高原到
【小特集・山田詠美】
・インタビュー
「「小説家」という異形の生き物」 山田詠美/聞き手:石戸諭
・書評
「「ふるさと」からの旅路」 清水良典
「愛に生きて行く小説家」 長瀬海
【小特集・多和田葉子】
・インタビュー
「歴史の詰まった海、喚起される記憶」 多和田葉子/聞き手、構成:小澤英実
・書評
「国境なき船旅、幻の故郷と饒舌な旅人たち」 松永美穂
【対談】
「「Z世代」の革命のかたち」 斎藤幸平×竹田ダニエル
【評論】
「怒りについて」 若松英輔
【野間文芸賞・野間文芸新人賞発表】
第75回野間文芸賞受賞作
「ヒカリ文集」 松浦理英子
選評(奥泉光/佐伯一麦/多和田葉子/町田康/三浦雅士)
第44回野間文芸新人賞受賞作
「ほんのこども」 町屋良平
選評(小川洋子/川上弘美/高橋源一郎/長嶋有/保坂和志)
【批評】
「空海」 安藤礼二
【論点】
「「退席する自由」の尊重ー哲学対話再考」 戸谷洋志
「ファーレ立川の岡崎乾二郎作品撤去とパブリックアートの未来」 福永信
【『装幀百花 菊地信義のデザイン』刊行記念エッセイ】
「グーテンベルクの夢」 水戸部功
【レビュー】
「ゴングなき戦いー『ケイコ 目を澄ませて』讃」 藤井仁子
【SEEDS 現代新書のタネ】
「民主主義へと向かう道のりで 中欧知識人たちの「デモクラシーセミナー」」 中井杏奈
【連載・随筆・書評】
上田岳弘/古川日出男/村田喜代子/保坂和志/堀江敏幸/毬矢まりえ×森山恵/上出遼平/鎌田裕樹/稲垣諭/奈倉有里/宇野常寛/阿部公彦/永井玲衣/百瀬文/山本貴光/田中純/東辻賢治郎/三木那由他/古井由吉/穂村弘/くどうれいん/武田砂鉄/石井ゆかり/鷲田清一/皆川博子/大澤聡/大澤真幸/浜野令子/鮎川ぱて/緒方壽人/鈴木涼美/永田希/馬込将充/蜂飼耳/高山羽根子/児玉美月/上野誠
【総力特集 阿部和重『Orga(ni)sm』を体験せよ】
令和元年最大の話題作であるエンターテインメント巨篇『Orga(ni)sm[オーガ(ニ)ズム]』を刊行に先がけて徹底解剖。
私小説/メタフィクション/現代文学がアップデートされる瞬間を目撃せよ!
ロング・インタビュー「アメリカ・天皇・日本」聞き手=佐々木敦
作品論●斎藤環/大和田俊之/樋口恭介/大森望/越川芳明
作家論●鴻池留衣/諏訪部浩一/小山田浩子/日比野啓
解説●『Orga(ni)sm』キーワードをめぐるよもやま話 サイモン辻本(辻本力)+ガーファンクル(編集部)
【創作】
磯崎憲一郎
「日本蒙昧前史(第三部)」
吉村萬壱
「堆肥男」
牧田真有子
「仮の林」
小谷野敦
「少女とニコレット」
【新シリーズ】
落合陽一「さかのぼり日本のアート」
気鋭のメディア・アーティストが美術界のレジェンドに挑む連続対談!
第一回ゲスト=横尾忠則
【講演録】
与那覇潤
「『歴史』の秩序が終ったときーーーー三島事件と歴史家たち」
【評論】
内田樹
「天皇と歌ーーーー永田和宏『象徴のうた』を読む」
渡邉大輔
「父の不在と狂気の物語ーーーー『天気の子』試論」
【特別エッセイ】
金井美恵子
「首の行方、あるいは……(六)」
【新連載コラム】
松浦寿輝
「遊歩遊心」
ほか
"●超人気作家待望の短編
誉田哲也
朝倉かすみ
町田康
●短編特集
諸田玲子 佐藤亜紀 染井為人 藤崎翔 桂歌蔵 佐藤究 藤野可織
●新連載
上田秀人 諸田玲子
○最強執筆陣ーー読みたい世界と、必ず出会える
ミステリー&サスペンス 赤川次郎 笹本稜平 小路幸也 花村萬月
時代・歴史小説 あさのあつこ 岩井三四二 風野真知雄 山本一力
現代・人間ドラマ 江上剛 楡周平 中路啓太 藤井太洋 真梨幸子
○今を知る。先を読むーー充実のエッセイ・エンタテインメント
内山安雄 大竹 聡 亀和田武 小出和代 中野京子 宮台真司"
100年後に残したいニッポンの
「伝統食」のいまを総力特集!
大特集は、『100年後に残したいニッポンの「伝統食」』。
凍みこんにゃくやへそ大根、いぶりがっこ、鮒ずし、たまりなど、
干す、漬ける、醸すといった伝統技法を活用して作る
保存食の「いま」を案内します。
また、日本の食文化の粋でもある「出汁」のひき方や
料理への用い方についても紹介。
日本料理の名店店主らが具体的なレシピ
とともに「極意」を伝えます。
<大特集/100年後に残したいニッポンの「伝統食」>
時季に採れるものを、いかに長くおいしく安心して食べていくか。
先人が知恵をこらして作り上げた伝統食の歴史や技術、
おいしさの秘密に迫ります。
凍みこんにゃく(茨城県)、へそ大根(宮城県)、
いぶりがっこ(秋田県)、鮒ずし(滋賀県)ほか、
冬場においしさが増す郷土色豊かな食文化を取り上げます。
<特集/紫式部と『源氏物語』を旅する>
世界最古の恋愛小説といわれる『源氏物語』。
大河ドラマ『光る君へ』で再び脚光を浴びる紫式部に
所縁の地や、現存最古の物語絵巻である『源氏物語絵巻』の
見どころなどを案内します。
【有訓無訓】 歴史を学び、歴史に学ぶ 光の当て方を変え、 敗者の真の姿を捉える●小和田 哲男氏[静岡大学名誉教授]
【編集長の視点】 今週の名言:不可解な社長交代 失敗は失敗で終わらない
【ニュースを突く】 プラットフォーマー規制、日本の盲点●菅原 透[本誌副編集長]
【緊急特集】 コロナショック 崩れる既存秩序
【時事深層】 COMPANY:セブン&アイ、2.4兆円買収交渉は割高か 「アジアよりも米国」の胸算用
COMPANY:TOB対抗で「捨て身」の特別配当実施へ 前田道路に知恵つけたのは誰?
FRONTLINE バンコク:東南ア、「脱中国依存」にもリスク(バンコク支局 飯山 辰之介)
グローバルウオッチ:対中輸出規制の強化をけん制
【特集】 どん底からの復活劇 失敗が事業を育てる
【スペシャルリポート】 「3.11」から10年目の電力業界 原発再稼働ままならず 成長の道筋描けるか
【ゼミナール 逆・タイムマシン経営論 「飛び道具トラップ」に気をつけろ 第4回 マッキンゼー躍進、「ベストプラクティス」が誘発するブーム●楠木 建氏[一橋ビジネススクール教授]】 杉浦 泰氏[社史研究家]
【不屈の路程 SERIES3 No.1 パソコン業界の「ひも屋」が見つけた鉱脈●葉田順治 エレコム社長 「面倒くさい」を掘り続ける】 0
【連載小説】 Exit:第21回 「敵」
【フロントランナー 創造の現場】 東京食品機械(包装機械の輸入・販売) 密着包装で食品ロスを削減
【テクノトレンド】 勝利を生むスポーツテック 「強さ」の裏にデータあり
【編集長インタビュー】 今後5年、再編は加速する●北尾 吉孝氏[SBIホールディングス社長]
【敗軍の将、兵を語る】 14万人の酒の陣、コロナで中止●齋藤 俊太郎氏[にいがた酒の陣実行委員長]
【世界の最新経営論】 ベゾス氏が尊敬されない理由 寄付より社員を大切に●ジャズジット・シン氏[仏INSEAD戦略教授]
【小田嶋 隆の「pie in the sky」〜 絵に描いた餅べーション】 団結は前提にして目的にあらず
【CULTURE】 BOOK:中国が抱える「人口、国際化、経済格差」問題
【世界鳥瞰】 The Economist:職場に戻れない農民工の憂鬱
The Economist:いよいよ絶体絶命のバイデン氏
FINANCIAL TIMES:電池が変える発電産業の未来
【賢人の警鐘】 社内飲み会は学びの場 『本物を知る機会』提供し 長く生き残る価値を体得●辻本 憲三氏[カプコン会長兼CEO]
【商品構成】雑誌【分類】雑誌|ピアノ【楽器】ピアノ【編成】ピアノ・ソロ/弾き語り【難易度】初級/初中級/中級/上級【商品説明】最新ヒットからスタンダードまで“弾きたかったあの曲”がきっと見つかるピアノマガジン。7月号の特集は『世界の音楽祭』と『ピアノ体操』!【特集1】は『おうちで ヴァーチャルトリップ! 世界の音楽祭』。今年はとても残念なことになりましたが、いつかまた復活する日を願って、写真と解説で今までの歴史ある音楽祭をご紹介します。ナビゲートはヨーロッパの歴史・芸術への造詣が深く、長年音楽旅行企画に携わっている山本直幸氏。海外旅行が難しいこの時期、おうちでヨーロッパの音楽祭を味わってみませんか?【特集2】は『演奏力の向上にも♪身体をメンテナンス ピアノ体操』。おうち時間が長くて運動不足だったり、ピアノや机の前にずっと座りっぱなしになったり。運動不足は体力の低下はもちろん、肩こり腰痛など身体に悪いばかりでなく演奏でもパフォーマンスを充分に発揮できなくなります。今回は「理学療法で身体から変える ピアノ体操」の著者である高野賢一郎先生に、ピアノ演奏に有効な体操をご紹介いただきました。正しく身体を動かして、健康的に楽しくピアノを弾きましょう♪インタビューは反田恭平、外山啓介、泉谷閑示、花*花、Catch Up!!は『音楽家たちのステイホーム・アンケート 私の“おうち時間”』をご紹介!楽譜は、「星影のエール」(連続テレビ小説『エール』主題歌)、あいみょん「裸の心」(ドラマ『私の家政夫ナギサさん』主題歌)、King & Prince「Mazy Night」(ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』主題歌)、ヨルシカ「花に亡霊」(アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』主題歌)、Official髭男dism「115万キロのフィルム」、LiSA「紅蓮華(初級)」、「竈門炭治郎のうた」、MISIA「逢いたくていま」(ドラマ『JIN -仁ー』主題歌)、「上を向いて歩こう」「タフワフワイ」「それが大事」「交響曲第101番“時計”より」「幸せなら手をたたこう(行進曲風)」ほか、今月も最新ヒットから人気の定番曲まで満載!初級アレンジから上級アレンジまで、今月も幅広いアレンジで魅力満載、大充実の内容でお届けします!【収載曲】[1] 星影のエール / GReeeeN NHK連続テレビ小説『エール』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[2] 裸の心 / あいみょん TBS系 火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[3] Mazy Night / King & Prince 日本テレビ系土曜ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[4] 花に亡霊 / ヨルシカ Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[5] 竈門炭治郎のうた / 椎名 豪 featuring 中川奈美 TVアニメ『鬼滅の刃』挿入歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[6] 交響曲第101番「時計」 第2楽章より 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初級[7] 上を向いて歩こう / 坂本 九 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初中級[8] タフワフワイ 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初中級[9] 紅蓮華 / LiSA TVアニメ『鬼滅の刃』オープニングテーマ 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初級[10] 逢いたくていま / MISIA TBS系ドラマ『JIN -仁ー』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 上級[11] それが大事 / 大事MANブラザーズバンド 編成: 弾き語り 難易度: 初中級[12] 115万キロのフィルム / Official髭男dism 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[13] 幸せなら手をたたこう(行進曲風) 編成: ピアノ・ソロ
巻頭特集は「自民党にモノ申す」
派閥と裏金事件の闇に迫る総力特集
AERA1月29日号は「自民党の裏金問題」について総力特集。派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題は、現職国会議員の逮捕にまで発展し政界を揺るがせています。26日招集の通常国会を前にこの問題を総合的に考えます
自民党を巡る問題について、元同党政調会長の亀井静香さんは「安倍派幹部の立件見送りでは終わらんと思うよ。このままでは自民党はおしまいだよ」と言います。今の自民党について、「強者の利益を代弁する自民党に未来はない」ともきっぱり。時事芸人のプチ鹿島さんも、今回の問題は「民主主義から一番遠いことをしていた」と批判し、その背景に「政権交代が起きない日本の絶望感」があると言います。さまざまな角度からの分析に加え、「次の首相は誰?」を問う独自アンケートの結果や、派閥とカネをめぐる自民党の歴史、根強く残る企業と自民党の蜜月関係などに及ぶ記事も掲載しました。通常国会を目前に控え、さらなる動きが予想されるこの問題について深く多角的に報じています。
●表紙:山下美月(乃木坂46)
表紙に登場する山下美月さんは、乃木坂46の中心メンバーに加え、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」やドラマ「下剋上球児」など、2023年には5本のドラマに出演しました。そして間もなく放送開始のドラマ「Eye Love You」への出演が控えます。俳優としては、「『自分がこの役を通してできることはなんだろう』といった視点で役づくり」をしていると言います。コロナ禍前は「休みはいらないので仕事をどんどん入れてください」と言うほど仕事人間だったそうですが、今は趣味や休息の時間の大事さを実感していると話します。「絶対にこうしよう」とゴールを決めず、自分がポジティブにいられることを考えていると言います。表紙やグラビアでは、そんな山下さんの透き通るような眼差しをとらえました。撮影はもちろん蜷川実花。華麗な花々と共演した圧巻の写真を誌面でご覧ください。
●能登半島地震で救助犬ルポ
能登半島地震では、全国各地の災害救助犬が行方不明者捜索をしています。災害救助犬として訓練された愛犬と共に捜索活動に参加したハンドラーがその様子をルポしました。倒壊家屋の隙間に救助犬が入り込み、行方不明者の手がかりはないか懸命に捜索する様子がリアルにわかります。ただ、なかなか手がかりはつかめず救助犬がほえません。過酷な状況が続く被災地の現状を伝えます。
●前田敦子×三島有紀子
性暴力と心の傷を描いた三島有紀子監督の最新映画「一月の声に歓びを刻め」。この作品で幼少期に性被害に遭った女性を演じるのが前田敦子さんです。前田さんと三島監督が、この作品に込める思いや伝えたいことをじっくりと対談しました。三島監督の作品にはずっと出たいと思っていた前田さんですが、この作品を前には「今の自分がこの役をやれるのかどうかを自問自答しました」と、出演を決めるまで1カ月ほどかかったと言います。それほど誠実に真剣に向き合った作品への思いを二人がじっくりと語り合っています。
●松下洸平×JQ
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、新たなゲストにシンガー・ソングライターのJQさんを迎えました。共通の知り合いを通して巡り合った二人が、音楽への思いを語り合います。松下さんが「JQさんからは、自分に正直なバイブスを感じます」と言えば、JQさんは「洸平くんの歌を聴くと、青春を思い出すような感覚になる」と言います。互いの音楽の原点を語り合うような対談を、ゆるさとかっこよさの詰まった撮り下ろし写真と共にお楽しみください。
ほかにも、
・台湾総統選挙 真の勝者は「第三極」
・「私の息子を返して」 イスラエルからの手記
・デンマーク「新国王」誕生の余波 起きるか世代交代ドミノ
・ふるさと納税 人気返礼品ランキングから2024年の寄付作戦
・大谷亮平 光の当たらないところにも
・進化するレトルトカレー スパイス系も名店コラボも
・大宮エリーの東大ふたり同窓会 卒業生たちの“合格法”
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 坂本和隆・Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデント
などの記事を掲載しています。
【婦人画報2024年2月号通常版の内容】
■第一特集は「京都、ごはんたべ 2024」 いま行きたい名店57軒
話題の料理人が手掛ける最旬店から、京都人がこよなく愛する名店、一度は訪れるべきレジェンドの一軒まで、さまざまなジャンルの“本当においしいお店”をお届け。
「いま、京都で何を食べたらいい?」そんな美味しいもの好きの期待に応える、完全保存版の京都・食ガイドです。
1
●京都、ごはんたべ2024
季節の情趣を味わう割烹をはじめ、心のこもったおばんざいが人気の和食店、京の旬を巧みに表現するフレンチやイタリアン、ハーブやスパイスを利かせた個性豊かなひと皿まで……。
こんなに豊かな食体験ができるのは、千二百年もの間たゆまぬ革新を続け、今日まで食文化をつないできた京都だからこそ。
話題の料理人による最旬店から京都人が愛する老舗の名店まで、“本当においしいお店”の、最新アドレスをお届けします。
2
●松本幸四郎、市川染五郎 「時代劇」を語る
実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』は、1969年に初代松本白鸚主演で映像化されて以来、丹波哲郎、萬屋錦之介、二代目中村吉右衛門へと引き継がれ、テレビ時代劇の金字塔として多くの人に愛されてきた作品です。
その名作が新たなシリーズとしてよみがえります。主人公の「鬼平」こと長谷川平蔵を松本幸四郎さん、若き日の「鬼平」、長谷川銕三郎を市川染五郎さんが演じます。
時を経ても変わらない、時代劇の奥深い魅力をおふたりに語っていただきました。
3
●樂 直入、樂 雅臣 土をやく、石をやく 循環する器(かたち)
対峙しているわけではない。
共鳴しているわけでもない。
それは、二人の芸術家が、それぞれの創作活動を
続ける過程で生じた、ひとときの邂逅。
その邂逅は、時に緊張を孕み、
時に束の間の親和を育む。
樂 直入75歳、樂 雅臣41歳。
樂家四百五十年の歴史の照射を浴びながら
二人は向かい続ける。土と石に。
4
●チョコレートに魅せられて
口に入れるとわずか数秒で溶けていく儚い存在ながら、私たちをこのうえない幸福感で満たしてくれるチョコレート。
その魔法のような力に魅せられ、作り手は夢を託します。小さなひと粒の味わいがより豊かになる物語をお届けします。
5
●「最強の開運ライフ」を約束する ソウルアイテム2024
ついに新年の幕開けです。龍神さまのご加護を受ける辰年は、エネルギーに満ちて大きな変化が見込まれるとされます。
ひたむきに努力をすることで「上昇の気」に乗り切っていきたいものです。その気運をあと押しし、ポジティブなパワーを注ぐ“ソウルアイテム”をピックアップしてお届けします。
ファッション小物やライフスタイルアイテム、お財布など、新たな年のお買い物リストにぜひ加えてみてください。
6
●婦人画報の人生相談室[新春スペシャル鼎談]悩みの効用
人生は悩みの連続です。婦人画報デジタルの有料会員サービス「婦人画報プレミアム」では、「婦人画報の人生相談室」と題し、ロバート キャンベルさん、阿川佐和子さん、若新雄純さんに、月替わりで読者から寄せられるお悩みに答えていただいています。
このたび、新年のスペシャル企画として、誌面での御三方の顔合わせが実現しました。
1年間、さまざまな人生相談に答えていただいた皆さんに、あらためて「悩みとは何か」「悩みにどう向き合えばいいか」を伺うと、思いもよらない名言が続出!
悩んでこそ人生。悩むことは決して悪くない。そう思えるヒントが満載です。
7
●吉永小百合、美の本質
この数年、時流が大きく変容していくなかで、美容や健康に対する価値観が変わってきたという人は少なくないでしょう。そうした変化に伴いこれまでより“本質”を求めるムードも高まっているようです。
それでは“美の本質”とはいったい何なのか──。
あらためてこの大命題について、私たちの永遠の憧れのひと、俳優・吉永小百合さんにお聞きしました。
その独自の美意識、美しさを保ち続けるライフスタイル、そして美しいものを創造する秘密を繙きます。
吉永さんが紡ぎ出すのは、未来につながる視点です。
私たちがこれからの美を考えるうえでヒントとなる吉永さんの言葉をお届けいたします。
8
●ジョンウさん(ONE PACT)×辛酸なめ子[漫画家・コラムニスト]
あなたの好奇心と知性を磨く専門学校「エコール・ド・婦人画報」。
各界著名人が講師としてご登壇!人気の連載に、ONE PACTのジョンウさんが登場します。
※婦人画報2024年2月号は、通常版のほかに松本幸四郎さん、市川染五郎さんが表紙に登場する特別版を同時発売します。通常版と特別版は、内容の一部が異なります。
親子で楽しく読めて、中学入試・高校入試の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ」。
2024年1月号の特集は、「新しい お金の基本&使い方」です。
このほか、「イスラエルとパレスチナ、なぜ戦う?」「不登校の小・中学生、過去最多に」「性別変更が手術なしでも可能に」といったニュースも解説します。
スペシャルインタビューには、俳優の寺田心さんが登場。
中学受験の時事問題予想も掲載。直前対策にもぴったりの一冊です。
【特集】新しい! お金の基本&使い方
「日本で円という単位が使われるようになったのは何時代?」「古くなって回収されたお札は何にリサイクルされている?」--今号は、お金の「基本」を、クイズやマンガ、記事で詳しく特集しています。2024年7月に登場する新しいお札についても、偽造防止の新技術や、肖像になっている3人の人物を解説。「使い方」編では、「お小遣いマスターになろう」「自分にかかっているお金を知ろう」「投資って何だろう?」など、新しい時代の「お金」と上手に付き合っていくための方法をファイナンシャルプランナーの先生に聞きました。
【ニュースが知りたい】
●イスラエルとパレスチナ、なぜ戦う?
2023年10月7日、パレスチナ自治区のイスラム勢力・ハマスがイスラエルを突然攻撃し、激しい戦闘が始まりました。実は、今回の戦闘だけでなく、イスラエルとパレスチナは何度も戦争を繰り返しています。その原因を知るには、約2千年前からの歴史を知る必要があります。対立の背景にあるイギリスの外交政策、イスラエルとパレスチナの和平が見えた時代、そして現在に至るまで、ジャーナリストの一色清さんがわかりやすく解説します。
●不登校の小・中学生、過去最多に
2022年の不登校の小・中学生が約30万人と発表されました。過去5年で倍と急激に増えています。理由の一つとしてコロナ禍によるストレスが挙げられますが、社会環境の変化も大きな原因のようです。政治家による不登校への無理解な発言などがある一方、「無理せずに休もう」という雰囲気も広がってきています。「不登校新聞」代表の石井しこうさんが解説します。
●性別変更が手術なしで可能に
生まれたときに決められた性別が間違っていると感じる「トランスジェンダー」の人たちが性別を変更するには、卵巣や精巣をとる手術が原則として必要ーー。これは「性同一性障害特例法」という法律の要件の一つです。今回、男性として生まれ女性として生きる「トランス女性」が、手術なしで性別変更したいと訴えたところ、最高裁は手術を受けなければならないのは「憲法違反で無効」という判決を下しました。その意味と意義はどのようなものでしょうか。朝日新聞社会部記者が解説します。
●日本のGDP、ドイツに抜かれそう
日本のGDP(国内総生産)は、現在世界3位。1位はアメリカ、2位は中国です。それが、2023年内にドイツに抜かれそうだといわれています。GDPはその国の経済規模などを表し、縮小していれば景気が悪いと判断されます。なぜ日本の経済は成長していないのか。また、今後の日本はどうなるのか。エコノミストの崔真淑さんが解説します。
●中学生棋士 仲邑菫さん、韓国へ移籍
囲碁史上最年少のタイトルホルダー、中学3年生の仲邑菫女流棋聖が、2024年3月に活動の場を韓国に移します。仲邑さんがプロ棋士になったのはなんと10歳のとき。そのときの目標「世界で戦える棋士になる」に近づくため、渡韓するといいます。囲碁界はどのような世界なのか。また、日本と韓国の囲碁界の違いは何か。朝日新聞文化部記者が解説します。
【スペシャルインタビュー】寺田 心さん
3歳から人気子役としてドラマや映画で大活躍を続けてきた寺田心さん。中学生になってからは身長も伸び、変声期と向き合いながら、12月15日公開のアニメ映画「屋根裏のラジャー」の声優に初挑戦しました。映画の裏話や、これからの夢について聞きました。
【サイエンスジュニアエラ】新潟市に雪が少ないのは「佐渡島」のせいだった!
新潟市の降雪量が周辺の地域より大幅に少ないのは、佐渡島が海からの季節風をブロックしているからだーー。これまで、まことしやかにささやかれながら実証されていなかった、通称「佐渡ブロック」説が、過去の気象データやコンピューターシミュレーションによって初めて確認されました。佐渡ブロックはどんなメカニズムで、どのように検証したのでしょうか。研究者に聞きました。
【歴史人物SNS】紫式部
もしも歴史人物がSNSを使っていたら…をマンガで紹介する歴史人物SNS。今号は、2024年のNHK大河ドラマの主人公であり、「源氏物語」の作者である紫式部にクローズアップ。平安時代、中流貴族の家に生まれ、勉学好きだった紫式部。女性には教養は必要ないと思われていた時代、なぜ長編小説を書いたのでしょうか。また、女房として仕えた天皇の后・中宮彰子との関係はどのようなものだったのでしょうか。
【そのほかにも、盛りだくさん!】
●一色清の「一色即発」 史上初、満票でMVP、本塁打王で10勝の大谷翔平選手
●フンダラ姫のNewsなひとこと
●はばたけ!スーパーキッズ ボクシング小学生日本一
●教えて!早川先生 ジュニアエラ 中学入試対策にどう活用?
●「クイズ王」に挑戦‼ QuizKnock クイズで1000本ノック
●マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
●AI時代のハローワーク 未来のお仕事案内 有機農家
●夕日新聞 日本全国B級ニュース
●子ども地球ナビ オランダの女の子
●のぞき見探偵が行く! 郵便局
●読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/川柳教室/こなやみ相談室
●旬のたべものレストラン 柚子
●ニュースのニューシ問題 中学受験2024年予想問題《世界編》
●ジュニアエラ検定
●連載・クイズ 全員ウソつき
●コリゴリ博士と読む11月のニュース
●パックンのすぐに使えるオモシロ英語
「大学合格ランキング」は東大・京大・早稲田大・慶應大の合格超詳報
表紙には三山凌輝さんがAERAに単独で初登場
巻頭特集は「実感なき株価最高値」/松下洸平連載は特別編
AERA3月25日増大号は、大学合格ランキングシリーズの第3弾となる「東大・京大・早稲田大・慶應大の合格超詳報」を届けます。どの高校からの合格者が多いのか、学部・科類別でわかる“一発早見表”を一挙に掲載しています。今号も“絶対保存版”の一冊です。表紙を飾るのは、4月1日からスタートするNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する三山凌輝さん。BE:FIRSTのメンバーとして快進撃を続ける三山さんが、単独では初めてAERAの表紙に登場します。巻頭特集は「実感なき株価最高値」と題し、かつてのバブル期を超える株高になっても景気の良さや賃金上昇を実感できない現実とのギャップについて深掘りします。創刊以来続く名物連載「現代の肖像」。今号は、国境なき医師団のスタッフとして、パレスチナ自治区ガザ地区で人道支援に携わってきた白根麻衣子さんの人生に迫ります。大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は特別編。11〜20人目のゲストとの対談を松下さんが振り返ります。ほかにも、多彩な記事が詰まった一冊です。大学合格ランキングが続く今号は、発売日が月曜日ではなく、3月19日(火)となります。
●東大・京大・早稲田大・慶應大の合格超詳報
受験シーズン、AERAでは「大学合格ランキング」シリーズが続いています。今号は、東大、京大、早稲田大、慶應義塾大に、どの高校から何人の合格者が出ているのか、合格者数総覧をお届けします。しかも、学部・科類別で、それぞれ何人の合格者がいるのかがわかる、超詳報です。東大の表に限っては、さらに、各高校の主要国立大の合格者数も記載しています。とにかくこの“一発早見表”を見れば、「どの高校が強いのか」が一目瞭然でわかります。今年の大学受験の結果を振り返るため、今後の受験先を選ぶ参考にするため、母校の後輩たちの頑張りを実感するため、さまざまな目的にお役立てください。
●表紙:三山凌輝
表紙に登場する三山凌輝さんは、俳優として目標の一つにしていた「朝ドラ出演」を決めました。4月スタートの「虎に翼」で主人公の弟役を演じます。「僕の性格まんまですよね(笑)」という役をどう演じるのか、じっくり語っています。そして三山さんと言えば、BE:FIRSTのメンバーとしては、初のドーム公演を成功させ、破竹の快進撃を続けています。俳優とアーティストの両方で活躍する自分を見つめ、「二つの軸が良い影響を与え合っている」と言い切ります。そんな三山さんにとって、BE:FIRSTは温かいホーム。「メンバーといると常にほっとする」と語ります。そんな幅広い活躍を続ける三山さんを撮影したのはもちろん蜷川実花。妖艶で、深い意思をたたえた瞳が印象的な写真の数々は誌面でご覧ください。
●巻頭特集:実感なき株価最高値
株価が歴史的な高値圏にあります。2月下旬、日経平均株価は34年ぶりにあのバブル期を超える史上最高値を更新しました。最初の見開きページに入っている、日経平均株価の推移チャートを見ると日本経済は長いトンネルを抜けたかのように見えますが、日々の生活にその実感はありません。今後の株価はどうなるのか、暮らしへはどう影響するのかなど、ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長のピーター・ランダースさん、経済評論家の勝間和代さん、エコノミストの崔真淑さんらが読み解きます。また、ともに経済アナリストである森永卓郎さんと森永康平さんの親子が、日本経済について語り尽くす対談も掲載。「年収300万円時代」の到来を予言した父と、「失われた30年」を生きてきた息子の徹底討論です。懐かしのバブル実話を振り返る企画もあります。いまの日本経済の足元を総合的に考える特集です。
●現代の肖像:白根麻衣子
国境なき医師団のスタッフとして、パレスチナ自治区ガザ地区で人道支援に携わった白根麻衣子さん。戦火の中を命からがら逃げた26日間について、緊迫した現地の様子そのままに語っています。白根さんがこの仕事を志した原点はどこにあるのか、これだけの恐怖を感じながらも「できることならもう一度、ガザに戻りたい」と話す背景に何があるのか、白根さんという人物の芯に迫る人物ルポです。
●松下洸平 じゅうにんといろ 特別編
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、20人目のゲストとの対談が終わりました。そこで、今号は特別編。11〜20人目のゲストとの対談を振り返りながら、松下さんがこの対談への思いを巡らせます。俳優の菅田将暉さん、お笑いトリオの東京03さん、元格闘家の魔裟斗さん、放送作家の高須光聖さん、脚本家の生方美久さんなど、多彩なゲストとのトークを思い返しながら、「ここでしかできない話」への思いを語ります。10回分のゲストの「色」も誌面で一挙に見ることができます。
ほかにも、
・「安楽死」合法化の動き 自分の「最期」を決めるのは誰
・「虐待への直接の加担」 イスラエル製ドローン導入
・女子校を中心に急拡大する「高大連携」
・アラフィフで活躍するプロアスリート
・おひとりさま女性 60過ぎてのバイト人生最高!
・若葉竜也×荒木伸二 既存のものをぶっこわしたい
・向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・下山進 2050年のメディア 能登半島地震 地元紙「北國新聞」のいちばん長い日
などの記事を掲載しています。
●新しい生活
いままでが「本当は、少し、窮屈だった」ということに、いち早く気がついた人たちが、
大胆に豊かに、新しい生活を展開しています。北海道の原野に“大人のシェアハウス”を企画したり、
森の家の “実験室”で野性の勘に磨きをかけたり、不便な暮らしを愛するように変わったり、
集いの時間をもつためにゲストハウスを整えたり……。
皆さん、世界的なパンデミックを契機により大胆に「自分軸」で動く達人たちです。
人間関係や時間の使い方、小さなリフォームから新しいお買い物まで、変化のドラマはいろいろ。
この特集が、これからの暮らしと生き方を見つめ直すきっかけになれば幸いです。
●この秋、最旬のオーベルジュへ
レストランにわずか1組だけの宿泊機能を付けたり、老舗の蔵を改装して歴史体験する空間にしたりと
スタイルは多彩ですがその土地の自然そのものを味わってほしいという思いはみな同じ。
“新たな食体験”をこの6軒でお楽しみください。
●木村拓哉 新たな風を感じて
この場所へ、木村拓哉が戻ってきた。
東野圭吾氏の小説を映画化した『マスカレード・ホテル』で主人公の刑事、新田浩介を演じた彼。
原作イメージと見事に重なる存在感は大きな話題となった。その鮮烈な記憶から2年。
続編となる『マスカレード・ナイト』で私たちは再び彼を目撃することになる。
舞台を同じくして、違う物語を紡ぐことを楽しむ姿を。いま、新たな風を感じてーー。
俳優・木村拓哉の「覚悟」に迫る。
●「仕立ての美」「色彩の妙」をまとう
いつものように、きちんと仕立てたものを、惹かれるままに綺麗な色をーー。
日々、さまざまな変化があるなかで、私たちを“平常心”に誘ってくれるのが“装い”です。
この秋のおしゃれ支度は、信頼のブランド、デザイナー、アトリエから届いた、
“着映え力”を宿す服を中心に。心落ち着く場所で過ごす、健やかな時間を待ちわびて。
●横尾忠則85歳のいま 朦朧と旺盛に
グラフィックデザイナーとして、画家として、疾走し続けてきた、美術家の横尾忠則さん。
85歳を迎えた現在、横尾さんも肉体の衰えに抗うことはできず、そこに新型コロナウイルスという恐怖が襲いかかってきた。
その一方で、新たな恐怖は、新たな刺激となり、旺盛な創作意欲をも生んだ。
「朦朧」。自身のことを横尾さんはそう表現する。
しかし、「朦朧」のなかで描かれた近作は、十分刺激的であり、かつての作品がそうであったように時代を鋭く挑発する。
横尾さんの疾走は、終わらない。
●肌づくりは心づくり 秋、エモーショナルな肌に
ヘア&メイクアップアーティストの岡田いずみさんは、いまのような時代にこそ、ベースメイクが真価を発揮すると言います。
それは、心が追いついていないときでも、肌を整えることで、心が晴れやかに、前向きに変わっていくからです。
理想は、内から湧き上がるような魅力をもつ肌ーー。
自らの心を揺さぶって、ときめきのスイッチを入れてくれる“エモーショナルな肌”を始めませんか?
●波の記憶 リシャール・コラスが見つめた東日本大震災
1953年、フランス生まれ。シャネル日本法人会長であり、小説家。
1971年に初来日して以来、日本文化を深く愛する親日家としても知られるリシャール・コラスさん。
東日本大震災から約1年後に刊行した、被災地で出会った東北の人々の証言をもとにした小説
『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』を書くために撮りためた写真が、今秋、京都で初めて公開されます。
文章とともに写真が伝える震災の傷跡、10年の時を経ていま、コラスさんが伝えたいメッセージとはーー。
●冷え解消のカギは「おしり筋」
コロナ禍による活動量の低下、運動不足を多くの人が実感していることでしょう。
そんな状況で迎える今年の冬は、これまで以上に「冷え」が深刻になる可能性があります。
なぜなら、「冷え」の原因には、全身の筋肉量が大きく関係しているから。
なかでも重要なのが、上半身と下半身をつなぐ骨盤まわりの筋肉「おしり筋」。
今年は、寒さが本格化する前のいまから、「おしり筋」にアプローチして、冷え対策を講じましょう。■私たちの「新しい生活」 ■木村拓哉 新たな風に吹かれて ■秋は最旬オーベルジュへ ■横尾忠則、いま語る ■「仕立ての美」「色彩の妙」をまとう ■秋、エモーショナルな肌を
二宮和也
普遍の光
映画『アナログ』が描く、
人が感じる幸せの手触り。
今も未来も。愛され続けるエンタメたち。
タイムレス
カルチャー!
どうして、いまタイムレスカルチャーなのか?
60年以上、日本の朝を彩る“ネオ・伝統文化”。
『ブギウギ』 が繋ぐ、
朝ドラヒロインの歴史。
“ラジオブーム再燃”の火付け役。
『オードリーのオールナイトニッポン』が
土曜の夜のスタンダードになった理由。
長く読み継がれる『三国志』のDNA。
温故知新の戦略×音楽エンタメ
『パリピ孔明』の大胆不敵な挑戦。
いつの時代も変わらない人間の姿。
共感必至のシェイクスピア作品たち。
安藤サクラ×山田涼介の化学反応。
ジャパニーズ・フィルム・ノワールの現在地、
『BAD LANDS バッド・ランズ』が描く、光と影。
映画、アニメ、小説の賢者がナビゲート。
時間&空間を超える
“時空系”エンタメガイド。
手塚治虫×浦沢直樹
今よみがえる『PLUTO』。
鉄腕アトムの揺るぎないメッセージ。
アイナ・ジ・エンド、松村北斗が演じる岩井俊二の世界。
魂の歌がつなぐ、忘れられない記憶。
いのちと愛の物語『キリエのうた』。
歌舞伎俳優・尾上右近がナビゲート。
古典歌舞伎が生み出すマジカルな世界。
古くて新しいネオ昭和カルチャーに注目!
レトロにときめくインフルエンサーたち。
ずっとかわいい、ずっと大好き。
東京レトロ散歩。
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藤原丈一郎(なにわ男子)
未来への滑走路。
ジュニアエラ11月号、10月15日発売!
特集は「憲法を変えるってどういうこと?」
親子で楽しく読めて、中高受験の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ」。11月号の特集は「憲法を変えるってどういうこと?」です。
「憲法を変える」べきかどうかがよく話題になりますが、そもそも憲法とは何でしょうか。また、憲法が変わるのはどんなときなのでしょう。アメリカやドイツなど他国の憲法を例に学びます。
このほか、「原発また増やして大丈夫?」「日本と中国・国交正常化50周年」「ヤクルト村上宗隆 野球の歴史を塗り替える」といったニュースを読み解きます。
スペシャルインタビューは、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」主演の福原遥さん。HiHi Jets連載は、井上瑞稀くんが読者の悩みに答えます。
小学生に大人気の科学漫画「サバイバルシリーズ」から、SDGsクイズも紹介!
わかりやすい時事ニュース解説と、読んで楽しい企画が満載です。
【特集】
憲法を変えるってどういうこと?
憲法とは、国や国民の基本を定めたもの。入試でも頻出のテーマです。国が違えば憲法も違います。この特集では世界190か国の憲法を比較。「日本の憲法は76年間、一文字も変えていなくて文字数も少ない」、「ドイツは年一回、改憲」、「インドは日本の約30倍の長さ」など、憲法を通して国の違いが見えてきます。日本国憲法の特徴や76年間変わっていない理由、憲法を変えるにはどんな条件が必要かーーなど、基礎から最近話題の改憲についてまで、幅広く紹介します。
【ニュースが知りたい】
原発また増やして大丈夫?
岸田文雄首相が8月24日、原子力発電所の新増設や建て替えについて検討を進める考えを示しました。2011年の福島第一原発事故のあと政府は原発の依存度を下げる方針でしたが、
新増設が決まれば大きな政策転換となります。新増設検討の背景やその場合のリスクなどを、ジャーナリストの一色清さんが解説します。
日本と中国は国交正常化50周年
日本と中国が1972年9月に日中共同声明を出し、国交を正常化させて50年。国交樹立の政治的背景にはどんなことがあったのでしょうか。また、この50年で、経済規模が逆転するなど、日中関係は大きく変化しました。朝日新聞編集委員が詳しく解説します。
ヤクルト村上宗隆 野球の歴史塗り替える
プロ5年目、22歳の村上宗隆選手が次々とプロ野球の歴史を塗り替えています。史上最年少での通算150本塁打、プロ野球日本選手シーズン最多本塁打記録56本、5打席連続本塁打など、偉業の数々を紹介します。
【連載「放課後はまかせて!」】HiHi Jets 井上瑞稀くん
読者から寄せられた質問に答えるHiHi Jetsの連載、今号は井上瑞稀くんが登場します。「ダイエットとリバウンドに悩む」読者からの悩みに、井上くんが送ったアドバイスとは?
【スペシャルインタビュー】福原遥さん
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインを演じる福原遥さん。“朝ドラ”ヒロインになることが夢だったと話し、実現した今、頑張りたいことなどを教えてくれました。オシャレのポイントなども聞いています。
【サバイバルからの挑戦状 SDGsクイズ】
小学生に大人気の科学漫画「サバイバルシリーズ」から、SDGsについて楽しく学べる4つのクイズを出題します。私たちが今、地球のためにできることは何? ジオたちと一緒に考えましょう。
【厚切りジェイソン流「お金の学び方」】
投資術の本が人気の厚切りジェイソンさん。自分の子どもには「本当にこれが必要かを考えて」ものを買うこと、使ったらメモ帳に記録を残すことなどを教えているそう。親子でお金の話をする大切さなど、お金を守って増やすためのアドバイスを聞きました。
【ジュニアエラを中学受験に活用する方法】
ジュニアエラを中学受験の勉強に生かすには? 「記事の要点を自分なりにまとめてみる」「ニュースになった国の位置を地図帳で確認する」など、ジュニアエラを活用して入試の時事問題を対策する「秘策」を伝授します。
【そのほかにも、盛りだくさん!】
〇一色清の「一色即発」 3歳女児が幼稚園バスで死亡
〇フンダラ姫のNewsなひとこと
〇はばたけ!スーパー・キッズ ドラム YOYOKAさん
〇「クイズ王」に挑戦‼ クイズで1000本ノック
〇マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
〇AI時代のハローワーク 未来のお仕事案内 ユニセフ職員
〇子ども地球ナビ グアムの女の子
〇のぞき見探偵が行く‼ 風力発電所
〇読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/川柳教室/こなやみ相談室
〇サイエンスジュニアエラ
三つの変異で種が落ちなくなり、イネの栽培が始まった!
〇歴史人物SNS 与謝野晶子
〇旬のたべものレストラン サンマ
〇ニュースのニューシ問題 基本的人権に関する問題
〇ジュニアエラ検定
○新連載・全員ウソつき
〇コリゴリ博士と読む9月のニュース
〇パックンのすぐに使えるオモシロ英語