1
●私の源氏物語
1月に始まった
令和6年の大河ドラマは
平安時代中期に生きた
紫式部の人生を描きます。
下級の貴族の娘として少女時代を送り
やがて宮廷に出仕すると
宮中のさまざまな人間模様などを
54帖の物語にしたためます。
それが、1000年という
歳月が流れた現代でも
世界中で読み継がれ、愛される
最古の文学『源氏物語』となりました。
いまあらためて、紫式部と
『源氏物語』の魅力を紹介します。
2
●麻布&虎ノ門の歩き方2024
この写真のように
首都・東京を一望すれば
時代ごとに新たな顔が登場し
この街をいつも魅力的に
彩ってきたことがわかります。
手前には虎ノ門ヒルズ、
その奥には東京タワー、
右には麻布台ヒルズ……
なかでも、麻布と虎ノ門は
2024年、東京でもっとも
話題が集まる注目のエリア。
美に触れ、美食を満喫する
最新スポットがあるだけでなく
江戸の昔から息づく老舗や
パワースポットも共存しています。
高層ビルと広場と路地と、
その合間を歩く楽しみをぜひ
ここで見つけてください。
3
●ビューティ&ウェルネス シルク美容、最前線
近年、養蚕業の応援という視点から
衣服以外でのシルクの活用が進んでいます。
絹の成分を使っている“シルクコスメ”やシャンプー、
その特性を生かした寝具や雑貨まで──。
シルク製品は美容や健康によいとされており、
誰もが“よさそう”と感じてはいますが
その理由を説明できる人は少ないようです。
シルクが美容や健康に活用される場が
広がっているいまだからこそ、正しい知識を
得ておきませんか? そして、これから手にしたい
美と健康に役立つ製品もご紹介しましょう。
4
●おいしい紅茶の3カ条
麗かな季節はまだ少し先……。肌に触れる空気が冷たい日は、
紅茶を飲んでほっとひと息つきませんか?いつもの一杯をさらにおいしくする方法や、
世界の茶園から厳選した茶葉、そしてティータイムが華やぐ茶器。
最高の一杯を楽しむための“3カ条”をお届けします。
5
●聖なる恵みと暮らす国 リトアニア、心と体の養生旅
リトアニアという国をご存じでしょうか? バルト3国の南の端、手付かずの大自然に恵まれたこの国には、古くからすべてのものに精霊が宿るという
自然崇拝が息づいています。“最高の治療法は強力な自然そのものから得られる”という教えに基づいた暮らしを覗いてみました。
6
●父・堂本尚郎、母・毛利眞美 ふたりの画家から 堂本右美へ 受け継がれる美意識
日本画家・堂本印象の甥であり、
抽象表現の洋画家として
戦後の美術界を牽引した堂本尚郎。
その偉大なる芸術家を
献身的に支えた妻、毛利眞美が
自身も若いころパリに留学して油彩を学び、
新進の“女流画家”として
注目を集めた一時期があったことは
ほとんど知られていませんでした。
一冊の評伝が出版されるまでは──。
ひとつ屋根の下にふたりの画家が
在ることがいかに難しい時代だったか。
息をするように描き続けた父。
その一方、創作から離れて
潔く夫のサポート役に徹した母。
奇しくも両親と同じ画家の道を歩んだ
堂本右美さんに受け継がれたものとは
何だったのでしょう?
娘の視点から見た芸術一家の物語です。
7
●春、来る「名品バッグ&コート」揃い踏み
持ち物とともに、出掛け先や
これから会う人への思いを込めたバッグ。
コーディネートの主役として存在感を発揮し、
気持ちまで“よそ行き”にさせてくれるコート──。
バッグとコートは装いを彩るだけに留まらず、
大切なシーンに“役割”を果たしてくれる
伴侶ともいえるアイテムです。
新たな季節の訪れを前に、人生のキーピースとなる
タイムレスな魅力に満ちたバッグとコートが揃いました。
春の訪れとともに、「旅」への思いも募ります。知らない街をそぞろ歩く、雄大な景色に身を置く、そこでしか味わえないものを食べる……「旅」に思いを馳せるとき、私たちの気持ちは弾みます。想像するだけでもいいのです。旅は人生の妙薬、心を躍らせ、若返らせてくれます。『ゆうゆう』3月号の特集は「心躍る!若返り旅」。旅の達人・友近さん(芸人)と山脇りこさん(料理家)のインタビューに続き、編集部から4つの旅を提案します。「早春の花を愛でる旅」、「新緑の京都への旅」、「春の島旅」、「絶景露天風呂の旅」。あなたが一番心惹かれるのはどの旅ですか? この特集をきっかけに、思い出に残る旅をしませんか?
『ゆうゆう』3月号、もうひとつのおすすめ企画は「料理好き、暮らし好き、器好きのおいしいキッチン」。ゆうゆう世代3人のこだわりの「キッチン」を拝見しました。海辺の街に暮らす料理家の飛田和緒さんは、光がたっぷり入る明るいキッチン。収納はもちろん、お気に入りの調理道具や愛用の器、季節ごとの保存食作りも見せてもらいました。他に、建築デザイナー井手しのぶさん、料理家の五味幹子さんのキッチンを取材。わが家のキッチンをリフレッシュする参考にもなりそうです。
その他の企画は
【料理】
大庭英子さんの「ひとり暮らしの気楽なごはん」
【読み物】
「母ロス」の悲しみを乗り越えて
長野智子さん/麻丘めぐみさん
【暮らし】
黒田健太郎さんの「春の寄せ植えレッスン」
【健康】
今度こそ、尿もれを何とかする!
「ゆうゆう」は人生をもっともっと楽しみたい、あなたの暮らしを応援します
出産、夫との死別、中宮への出仕…。『源氏物語』を紡ぎ出した紫式部(香子)の数奇な人生。構想10年!著者渾身の大河小説“全五巻”
戦後の混乱の中にも、活気が漲っていた時代。養子として引き取られ、幼少期を上目黒・世田谷で過ごした。ふる里はいつまでも変わらずにあるわけではない。追憶として心に遺るものー父母の愛に包まれていたあの頃を綴った、心温まる自叙伝。
女は、旦那様に一生愛されるのがしあわせなのよー。珠美子にそう語っていた母・園枝が急死した。有毒植物が体内から検出されたという。事故か自殺か、それとも。困惑のなか遺品整理に出向いた珠美子だったが、そこに端正な顔立ちの若い男性・雪仁が訪ねてくる。園枝の死を知った彼は震えて嗚咽した。良妻賢母の見本のような園枝と雪仁の関係は…。すれ違いながら衝突する母娘を描く連作集。
格差が分断する医療という名の戦場。「差別と貧困」が医療ケアに爪を立てる日常に挑み続けた、あるシカゴER医師の葛藤と前進、そして憤懣と闘いに満ちた熱きドキュメント。
URC最後期に発表された渾身のデビュー・アルバム!
【URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画第七弾】
日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。
高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。
その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第七弾。
デビューのきっかけはひがしのひとしからの「中島光一の音楽を残したい」との声掛けから。後期URCを代表する生粋のフォーク・シンガー。
今作は1977年に発表されたデビュー・アルバム。
2023年最新リマスター/高品質Blu-spec CD2仕様。
五つの赤い風船の絶頂期を記録した1970年のコンサート実況盤!
【URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画第七弾】
日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。
高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。
その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第七弾。『イン・コンサート』は、五つの赤い風船の絶頂期を記録した1970年の東京厚生年金ホールのコンサート実況盤(1970年発表)。
「遠い世界に」「まぼろしの翼とともに」等の代表曲、藤原秀子ソロ曲「一番星見つけた」、ジャックスのカヴァー「からっぽの世界」等が演奏され、西岡たかしの軽妙なMCもふんだんに収録された臨場感あふれるアルバム。
ジャックスから早川義夫と木田高介がゲスト参加。2023年最新リマスター/高品質Blu-spec CD2仕様。
ダンジョンを冒険する者達を探索者と呼ぶ異世界ーそこに『クリス・オーダー』というパーティーがあった。リーダーであり技術士のクリスは冒険の途中で一対のナイフを拾う。ボロボロなそれを修理すると、中から少女の幽霊が現れた!リゼットと名乗る彼女の願いで、クリス達はダンジョンでとあるアイテムを探すことに。しかしそこへ、謎の暗殺者の一団が現れた!数の優位で慢心する敵に、機械少女カムナは言う。「だったら、纏めて風穴を開けてやればいいだけの話よ。このガトリングガンでね」クリスお手製の新兵器がダンジョンに渦巻く陰謀を吹き飛ばすー!