本書は、10年以上にわたって行われている「精神分析的精神療法セミナー」の実践記録を基に、類書にない新しい効果的演習方法を公開するものである。転移・逆転移、抵抗、解釈、ワークスルー、抑圧、治療構造等、各章はいずれも優れて臨床的なテーマを取り上げている。スーパーヴィジョンによる症例の徹底検討とそこから浮き彫りにされる基本的精神分析概念の学習討論を通して、読者は臨床実践の中で本当に患者のためになる技法と理論を身につけることができるであろう。
日本デビュー35周年記念という冠が付けられたアルバムは、彼女自身が作詞/作曲した楽曲を中心に、作詞に遠藤実、日野原重明、山田洋次、山本伸一を迎えて制作されている。タイトルにもあるような、平和な世界の実現を切実に祈る思いが聴き手に伝わる。
レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦前編”第3巻となる本作では、軽快な服部良一のメロディによる「バンジョーで唄えば」などのオリジナル音源が2枚組で楽しめる。
ラジオ深夜放送の金字塔『オールナイトニッポン』の放送40周年を記念した、6社合同による企画アルバムのユニバーサル編。番組ゆかりの懐かしいヒット曲が満載されている。
ニッポン放送の人気番組『オールナイトニッポン』の40周年を記念したコンピレーション・アルバム。歴代番組ディレクターが番組ゆかりの楽曲をセレクトしている。メーカー6社合同企画。
バッハの無伴奏全曲リサイタルを開くなど意気軒昂な活躍を続ける前橋汀子は、小品の演奏にも積極的に取り組んできた。これは約20年に及ぶ膨大な録音から18曲をチョイスしたベスト盤。通して聴くのも良し、好きな曲をかけるも良し。まさに珠玉の逸品である。
カラヤン生誕100年を記念して発表されたBOX。1938年録音の「魔笛」序曲から最後となった89年のブルックナー:交響曲第7番まで、ドイツ・グラモフォンに録音されたすべてを収録した画期的な大全集だ。
2007年に放映されたNHKドラマ『海峡』のサウンドトラック。渡辺俊幸の音楽は、激動の時代を生きた日本人女性と韓国人男性のラブ・ストーリーという物語にふさわしい重厚なオーケストラもの。渡辺俊幸の盟友、さだまさしが歌う主題歌「かささぎ」が美しくも切ない。
娘の失踪から三十年。胸はりさける悲しみをこらえ、たった一つの願いのために、母は訴えつづけた。人びとの心を揺さぶり、世論を動かし、政府を動かし、北朝鮮に拉致を認めさせた、凛とした母の言葉。
1978年に放送されたTVアニメ『ペリーヌ物語』で使用された音源を収録したアルバム。オープニングやエンディング主題歌はもとより、『機動戦士ガンダム』などで知られる渡辺岳夫によるサウンドの数々を楽しむことができる。
『フランダースの犬』『母をたずねて三千里』などの名作アニメ主題歌を集めたアルバム。各作品のオープニング&エンディング・テーマがTVサイズで収録されている。子供から大人までが楽しめる一枚だ。
会社にお金が残る94の節税対策。人件費、営業経費、減価償却費、売上、在庫、扶養控除、株…あなたはどれだけ節税できていますか?
認知症の母と生きてきた20年の日々-ありのままに心をつづった、勇気と感動の言葉。介護という、人生の幸福。詩集『マザー』をもとに、エッセイと新作の詩を追加。
弦楽器は、そのたっぷりとした歌いっぷりが魅力のひとつ。そしてまた早弾きなどによる目を見張るようなテクニックも聴いていて楽しい。本作には、そんな小品がCD2枚にぎっしりと詰め込まれている。
2008年1月から放送されたTBS系コメディ・ドラマ。好奇心旺盛なゆえに問題児扱いされてしまう小学生を巡る、愛と騒動、理解と闘いを描く。現代のエジソンとも言うべき少年の担任教師を伊東美咲が熱演。