初めての朝、そろそろと廊下のようすをさぐる。だれもいない!今がチャンス!シャワー用具を抱きしめて外に出ると同時に三男のフィンが部屋から出てきた。寝グセのついた髪、白いTシャツに短パン。うわっ、男の子はこういうので寝るんだ…。最初からラストまで、ドキドキの連続!アメリカで超人気のラブコメディ決定版。
母がラクになれば、子どもは強く育つ!母親の「孤独」が引き起こす子どものトラブル。「新しい家族形態の危機」にさらされる母と子どもを、カリスマ教育者が救う処方箋。
健康はよく噛める理想的な噛み合わせからはじまります。口のねじれをとるときれいな小顔になり、頭頂部をゆるめると身体バランスが整い、足の中指を調製すると噛み合わせがよくなるなど、歯を整体の見地から総合的に改善する方法を伝授。全身バランスを整え、内臓を活性化する画期的メソッドを紹介します。
出撃の前夜、特攻隊員の宮川軍曹は「小母ちゃん、死んだらまた小母ちゃんのところへ、ホタルになって帰ってくる」と鳥浜トメに言い残し、鹿児島県知覧基地から出撃していった。その夜、トメの家には本当に一匹のホタルが入ってきた…。大戦末期、軍の指定食堂で特攻隊員たちを親身に世話した鳥浜トメの姿を、娘の礼子が自らの体験を交えつつ語る。戦争の真実の姿がここにある。
道を歩けばブロックの塀の上を歩く。何かに気づくと「待って!」という言葉より先に飛んでいってしまう。こんな息子の突拍子のない行動を「落ち着きがない」などとイライラしながら見ていませんか?いやいや、男の子はそれで創造力、行動力や知性を確実に伸ばしているのです。それが男の子の持つ「オチンチン力」なのですー。男の子の指導を長年担当してきて、「男の子はよく遊んでいればいるほど成功しやすい」という真理にたどり着いた伝説のカリスマ家庭教師が説く、“40の奥義”をここに公開。
日本占領下の東南アジアに、B29の大空襲を受けた東京に、原爆投下直後の広島に、そしてソ連軍が怒涛のように押し寄せる満州や樺太の地に医師たちの姿があった。国家に総動員された彼らは、食料や医薬品が欠乏する過酷な状況下で、陸海軍将兵や民間人への医療活動を懸命に続けていた。二十年の歳月をかけ、世に送り出された、帚木蓬生のライフ・ワーク。日本医療小説大賞受賞作。
自閉症くんの母歴9年!その時、どうした?ことばの遅れに気づいた時、集団行動ができない時、パニックをおこした時、発達障害を疑った時。希望を持つ日もあれば、どん底まで落ちる日もあるー。母の心の内もセキララ告白。
漱石が生涯抱え続けた苦悩。それは母の愛を疑うという、ありふれた、しかし人間にとって根源的な苦悩であった。『吾輩は猫である』『坊っちゃん』から『明暗』まで、この「心の癖」との格闘に貫かれた漱石作品は、今なお自己への、人間への鮮烈な問いとして我々の前にあるー現代を代表する文芸評論家が、批評の新たな地平をしめす一書。
2018年12月10日に、浅草公会堂にて開催された“福田こうへいコンサート2018 真心伝心”のコンサートの模様を収録したライブアルバム。
オリジナル音源では味わえない、コンサートの臨場感と福田こうへいの力強く迫力がある歌声をお楽しみください。
チキン、ヴィヨンに煎り大豆、糠床にも大豆、打ち豆や黒豆のサラダ、白隠元のミネストローネ…。「豆料理は甘い」「手間がかかる」の先入観を捨て、素直な心で向かい合うとき、見落としていた豆本来の味と力が見えてくる。明治生まれ、江戸っ子の母から受け継いだ豆料理はゆずろうとしてゆずることのできない家庭料理の神髄を、南欧の家庭に長逗留して学んだ料理は新しく取り入れたい世界の豆料理の知恵を伝える。レシピ91点。
「君の命は私が守る。必ずだ!」ごくフツーの大学生なオレの恋人は、大財閥の次期総帥で、世界一の豪華客船を指揮する菫の瞳の超美形船長エンツォ。久しぶりに二人だけで出かけたバカンス…なんと激しい嵐でオレたちは遭難してしまった!オレの命を守ってくれる彼は、野性的で頼もしくてドキドキしちゃうけど、無人島にはすっごく多くの危険があって…!?海の貴公子とめちゃくちゃ熱い恋に落ちる。最強メガヒットラヴ登場〜ッ。