“長男・はじめての子”は、親の期待が大きいぶん、干渉やプレッシャーが強くなりがち。叱られることの多い長男がいま、さまざまな問題を抱えています。各界の専門家、長男と母親に多数取材し、上手な育て方・見守り方を紹介します。
月400時間労働、月収13万円…そんな激務薄給がまかり通る現代の日本企業。それは今や有名大企業ですら珍しくなくなった。暴力、過酷なノルマ、過剰な罰則で労働者を締め上げる「ブラック企業」は、格差社会に生み出された奇形化した企業の姿。光通信、武富士らの元社員が語る驚愕の企業体質、テレビ制作会社AD、アニメーター、IT企業SEが見た業界全体がブラック化している実態など、ブラック企業の全貌に迫る。
「バリハイ」を彷佛とさせる「深海牧場」で幕を開ける、映画『崖の上のポニョ』のサントラ。音楽は久石譲。あの「ぽ〜にょぽにょぽにょ」のメロディが見え隠れしながらオーケストラによるインストは進行する。そして藤岡藤巻と女の子が歌う主題歌が頭の中でループする。
トヨタ、シャープ、味の素…名門企業21社の軌跡に学ぶ。オルガンを担いで箱根を越えたヤマハの創業者、売れないトマトに悩んでいたカゴメ創業者…などなど、社史研究の第一人者が紹介する驚きのエピソード。
本当は男子中学生なのに、やめるにやめられなくなり、祇園で舞妓を続けている千代菊はもうすぐ十四歳。大好きな友禅作家、伊織が盛岡から京都に戻ってきた。お寺から大きな仕事を頼まれたので、しばらく京都にいるという。喜んだ千代菊だったが、伊織の新作の振り袖を見て違和感を覚える。先日、品評会で大臣賞を受賞した振り袖となぜかそっくりのデザインだったのだ。まさか、盗作…。
さだまさしのデビュー35周年、そしてフェスティバルホールでのコンサート回数が、なんと200回という偉業をなし遂げた2008年10月9日のコンサートをCD3枚組+DVDでまとめた集大成作品。記念ライヴにふさわしく、倉田信雄、石川鷹彦、松原正樹、岡沢章、島村英二、ボブ・ザングなど豪華メンバーを迎えて、名曲の数々がじっくりと楽しめる。DVDは、さだのコメントを交えてコンサートの模様をダイジェストで収録。なお、ライヴの大きな楽しみの一つでもあるトークもノー・カットで収録されている。
天使の奇跡…名画に隠された御使いの正体、天使遭遇事件。悪魔の誘惑…悪魔の召換事件、ヴァチカン公式の「悪魔祓い」。逸脱者の記録…魔女狩りの暗黒裁判、凶悪サタニズム事件。光と闇のビジュアル大百科。
レオンハルトに支えられアダリアを治める女王リーゼロッテ。クルトやヘルムートと街を視察したり、クロードと魔法の勉強をしたりと忙しい毎日。ところが東部の街ソリアで魔獣が大発生。ソリアを救うため、封印に向かうリーゼロッテだったけれど、封印人の命を狙う秘密結社“灼熱の剣団”に捕らえられてしまいー。あこがれのレオンハルトとの距離も急接近!?半人前女王の恋と戦いのファンタジー第2弾。
本書は、母娘関係に悩んだ娘の自己カウンセリング記録だ。母娘関係が社会にどれほどの影響を及ぼすものか、私にはわからない。けれども、これは女にとって、人間にとって、たしかに大きな問題だという実感がある(本書前書きより)。
フラット化が進むと世界はどう変わるのか?新たに3章を追加した増補改訂版、世界各地から集められた事例も最新情報にアップデート。
男の子であることを秘密にしたまま、舞妓を続けている千代菊。置屋の女将であるおかあちゃんが、室町時代に作られたという仏像をへそくりをはたいて買ったらしい。ところがその仏像は、最近の作品を古く見せかけたものだと言われてしまい!?一方、お客さまの楡崎と奈良へ行き、若手の仏師と知り合った千代菊は、彼の工房で気になるものを見つけて…。仏像に秘められた謎を千代菊が追う。
えっ娘が中学受験?家庭での勉強法、おすすめの親力本、子どもの励まし方…御三家合格までの「たいへんだけど楽しい日々」をセキララに描く、描き下ろしエッセイ漫画。
最高の音で楽しむために!
愛を伝えるのに多くの言葉はいらない。ミリオンセラー『鏡の法則』の著者が贈る!YouTubeで130万人以上が涙した感動の物語。
私が幼い頃、母(輝子)はなぜか家を出ていた。強烈な個性を発散する父(斎藤茂吉)との生活のなかで、母と過ごした海辺のひと夏は幼年期の黄金の刻だった。やがて、戦争、空襲、疎開、そして戦後の混乱と茂吉の死…。生涯、自分流の生き方をつらぬき、後年は世界を飛びあるいて“痛快婆さま”と呼ばれた母と家族を、回想と追憶のなかに、抒情的かつユーモラスに描く自伝的小説。
子どもの心や行動、発達の問題とみなされる状態の背後に、母親の病が隠されていた!うつや不安障害、パーソナリティ障害や依存症など、近年増加する子育て世代の心の病。不安定な親に育てられる子どもたちは、どのような精神状態にあるのか。発達や人格形成に影響はないのか。どうすれば乗り越えられるのか。これまで見過ごされがちだった「機能不全に陥った母親とその子どもたち」の現実を検証、克服の道を探る。