なぜ「日本は崩壊する」と言い続けるのか?その裏側を暴く!
永遠の青春を生きる。大阪から世界へ、闘いを挑んで半世紀。仕事で社会と向き合う建築家の現在地。
樹木希林さんの願いを受け子どもたちのためにできることとはー「どうか、生きて」2018年9月1日、病室で繰り返しつぶやいた樹木さん。夏休み明けのこの日、学校に行きたくないと思い悩む子どもたちが、自ら命を絶ってしまう。樹木さんは生前、不登校の子どもたちと語り合い、その事実を知っていた。樹木さんが遺した言葉と、それを受け内田也哉子さんが4名と対話し、紡ぎ出した言葉をまとめた一冊。
「新自由主義的母性」を喧伝する女性活躍政策は何をもたらすのか。非正規/大企業総合職/専門職など、多様な「働く母親」へのインタビューから浮かび上がる差異とは。ジェンダー、労働、教育、家事、格差…日本社会の問題が交錯し凝縮する「母親」という結節点。
わたしは反対!それは、おかしい!まったく賛成できない!意見のちがいから、世界をかえることもできます。ルース・ベイダー・ギンズバーグは、人生を通して、最高裁判事のひとりとして、納得できないことに声をあげつづけることで、少しずつ社会をかえていきました。法服にえりかざりがトレードマークで、「RBG」の愛称で親しまれました。
マリー・キュリーは戦う人だった。占領下のポーランドでは病気の母親を抱え、留学したパリでは極貧に喘いだ。苦難の出発であったにもかかわらず、彼女はピエール・キュリーとともに医学と放射能の研究に革命を起こした。一方、一人の女性であり、母親でもあるこの科学者は、情熱の人でもあった。そして、彼女が二人の娘に施した教育は、彼女たちを大いなる運命に導いた。イレーヌは、母親同様、科学の道に進んだ。彼女もまたノーベル化学賞を受賞し、高い意識をもって、女性の権利のための闘いに参加した。妹のエーヴはジャーナリズムと外交の道を選んだ。世界的大ベストセラー『キュリー夫人』の著者である彼女は、ルーズヴェルト夫妻、ガンジー、チャーチルといった著名な人々と交流し、また、ド・ゴールの傍らにあって自由フランス軍で重要な役割を演じた。クロディーヌ・モンテイユは、輝かしくも複雑な運命を背負い、勇気と知性と献身とをもって二十世紀を築いた三人の女性の肖像を描き出している。
大学入学直前の春休み、義父が自宅で血まみれで死んでいた。義父を殺した母は、飛び降り自殺を図ったー。それから16年。母への割り切れない思いを抱え続けていた「僕」は、ドキュメンタリー番組出演をきっかけに母の生涯をたどる旅に出た。その過程ではじめて知った事件の背景。そして、音信不通になっていた実父との再会。無理心中事件で取り残された息子が悲劇を受け止め、乗り越えていく日々を綴ったノンフィクション。
王冠を捨てた王女、カミラがイルバスに帰ってきた。“赤の王冠”の黒幕を突き止めるべく独自に動く彼女とは対照的に、三人の王は分断され身動きが取れない。アルバートは前線で行方不明、ベアトリスはニカヤに留め置かれ、サミュエルは毒に倒れる状況の中、成長を遂げた王杖エスメもまたイルバスに帰還する。集結する王家と“赤の王冠”、ついに全面対決!
DV、ドラッグ依存症、ホームレス生活、マッチングアプリ地獄、人気YouTuber発サバイバル留学体験記。
なぜワーキング・プアが起こるのか。出産をあきらめる本当の理由。女性を昇進させない圧力の存在。男性の連帯が女性を阻んでいる。
風呂に入らないのも、ゴミ屋敷になるのも、お金を借りまくるのも、支援を拒否するのも、すべて母なりの理由があったー。
還暦を前に大店下り酒屋の主・里右衛門が病に倒れた。店の前途もさることながら、里右衛門の脳裡を掠めたのは、若き日に真心を通わせた三人の女性だった。唐木市兵衛は、里右衛門から数十年も前の想い人を捜し出し、現在の気持ちを伝えてほしいと頼まれる。一方、店では跡とりとなる養子が、隠居しない義父への鬱憤を、遠島帰りの破落戸にうっかり漏らしてしまい…。
千年読み継がれる物語は、かくして生まれた。帚木文学の集大成にして最高到達点の長編小説“全五巻”。大河ドラマの主人公・紫式部(香子)の生涯×『源氏物語』。1巻:父とともに越前へ、そして物語を書き始め…桐壺〜末摘花の帖。
誰もが陥りかねない、「家庭という密室」の闇。現代社会が強いる「閉じた子育て」特有の問題への向き合い方とヒント。
年をとっても、親になっても、自分の根っこは変わらない。あの「古本乙女」が、母親になって帰ってきた!趣味と子育てのあいだで揺れ動く心を軽やかに描いた初のエッセイ集。
三日に一度、伝説級の事件が起こるナナオのやらかしエブリデイ。待望のエッセイ!
栗原はるみ77歳、私の「人生を決めた料理」を選びました
ささやかでも自分の好きなものに囲まれた生活は、
それだけで明るく、幸せな気持ちになる。
今年3月に77歳になった栗原はるみが、
改めて向かい合ったのは、「私が好きなもの77」。
そしてメイン特集は「人生を決めた料理」。
2万以上あるレシピのなかから選び抜いた、
料理家としてのキャリアを代表する料理とは?
別冊付録はたっぷり野菜を食べたいときにぴったりな、
「サラダとドレッシング」のレシピをまとめました。
他にも鎌倉旅の特集など、盛りだくさんです。
●特集『人生を決めた料理』
これまでも、そしてこれからもずっと作り続けたい、
料理家として大切に作ってきた料理、自分が大好きな料理、
家族との思い出のある料理。厳選して63レシピ紹介します。
・私が好きなレシピ、ベスト3
・変わらず好きなのは、根菜
・たくさん食べてもらいたくて、いつもの料理で人を呼ぶ
・揚げ物がを食べると、元気が出る
・簡単に、焼きたてのパンを食べたくて
・母から引き継いだ味、夫との思い出の味
・相手を思って作る、とっておきのお菓子
・いつも、冷蔵庫にあるもの
・めんどうなことが、おいしくなる
・暑いときも寒いときも、いつもあんかけ
・ないと心配になる、鶏肉、えび、そして豆腐
●特集『日々の暮らしを支えてくれるもの』
インテリア、おやつ、文房具、人生を変えた習い事……。
毎日を笑顔で機嫌よくすごすために、
好きなものに囲まれた暮らしを。
●料理特集『チャーハンって、すごい!! 』
知っておくと、絶対に便利!
残り物でできる簡単なものからごちそうになるものまで、
家で作るからこそおいしいチャーハンのレシピ集。
●旅特集 『鎌倉へ、小旅行。』
都心から日帰りでも充分に楽しめる鎌倉旅。
名店から地元の人が通う店まで、
栗原はるみが見つけたお気に入りの場所とは。
●別冊付録『自由に、サラダ&ドレッシング。』
パリッとフレッシュな野菜をたっぷり食べたい。
そんなときにぴったりなサラダとドレッシングのレシピを
はじめて小冊子にまとめました。
サラダをおいしく食べるための基本的なコツもお伝えします。