レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦前編”第3巻となる本作では、軽快な服部良一のメロディによる「バンジョーで唄えば」などのオリジナル音源が2枚組で楽しめる。
年代別のヒット曲を集めた編集盤、こちらは昭和29年と30年の40曲を収録した2枚組。ひばり・チエミ・いづみの三人娘をはじめ、春日八郎、高田浩吉、三橋美智也、島倉千代子、大津美子、宮城まり子、中村メイ子などなど、渋い曲も含めて構成されている。
バッハの無伴奏全曲リサイタルを開くなど意気軒昂な活躍を続ける前橋汀子は、小品の演奏にも積極的に取り組んできた。これは約20年に及ぶ膨大な録音から18曲をチョイスしたベスト盤。通して聴くのも良し、好きな曲をかけるも良し。まさに珠玉の逸品である。
1978年に放送されたTVアニメ『ペリーヌ物語』で使用された音源を収録したアルバム。オープニングやエンディング主題歌はもとより、『機動戦士ガンダム』などで知られる渡辺岳夫によるサウンドの数々を楽しむことができる。
母との名状しがたい関係に苦しみながら、それでも罪悪感にとらわれている女性たちが数多く存在している。本書では、カウンセリングの経験に基づいて、墓守娘たちの苦しみを具体的に取り上げた。進学、就職、結婚、介護…。どこまでもついてくる母から、どう逃げおおせるか。NOと言えないあなたに贈る、究極の“傾向と対策”。
4人の息子のうち3人を戦争で失った小森あき。南方から復員してきた末息子も戦犯として巣鴨プリズンに投獄されて……。1人の年老いた母が苦難を強いられ、悲しい末路をたどる感涙映画。
娘を過剰な期待で縛る母、彼氏や進路の選択に介入する母…娘は母を恨みつつ、なぜその呪縛から逃れられないのか?本書では、臨床ケース・事件報道・少女まんがなどを素材に、ひきこもり・摂食障害患者らの性差の分析を通して、女性特有の身体感覚や母性の強迫を精神分析的に考察し、母という存在が娘の身体に深く浸透しているがゆえに「母殺し」が困難であることを検証する。「自覚なき支配」への気づきと「自立」の重要性を説き、開かれた関係性に解決への希望を見出す、待望の母娘論。
よく設計図やレシピに喩えられるゲノムとは?2003年にヒトのDNA塩基配列がすべて判明し、どの染色体のどこにどんな遺伝情報が載っているかが、かなりわかってきた。それを図にまとめたものが「ヒトゲノムマップ」である。遺伝のしくみやDNAからどのようにタンパク質ができるかなど、ゲノム科学の基礎を解説するとともに、ゲノムマツプの読み方を詳しく紹介する。
「誰のために生きているのか、母さん…」アルツハイマー病になった母に注がれる、切なくて哀しくて優しい詩たち。
アニメーション化30周年を記念し、これまでのシングルをまとめた編集盤。お馴染みのゴダイゴ(英語テイクも収録)やささきいさおによる大ヒット曲をはじめ、台詞入りのTVヴァージョン、カラオケ・トラックまで、銀河鉄道ファンなら必携のメモリアル・ベスト。
日本のフォーク・ソング/ニューミュージックの名曲を集めたコンピレーション・アルバム。まさにベスト・オブ・ベストという趣の選曲で、同世代の仲間と青春を語り合いながら聴きたい一枚だ。