往年の名曲をスーパープライスで!
八十歳を過ぎた母が骨折をして病院に運び込まれたその日、美津紀は夫・哲夫の引き出しから花柄のティッシュ入れを見つける。施設に入った母に時間を奪われ続け、美津紀は思う。「ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?」親の介護、夫の浮気、忍び寄る更年期、老後資金の計算…実体験を交えて赤裸々に描き大きな話題を呼んだ、大佛次郎賞受賞作。
母を見送った美津紀は、ひとり、冬の箱根へ向かう。かつて、祖母、そして母が訪れた芦ノ湖畔のホテルで夫と女が交わしたメールを読んでいると、「あたしは愛されなかった」という真実が目の前に立ち上がった。過去を正視し、今後一人で暮らしていけるかを計算する美津紀。はたして人生の第二幕へ歩み出せるのか。大佛次郎賞受賞作。
往年の名曲をスーパープライスで!
私立扇央高校朗読部の主・華影忍。“歩く女百科全書”を自称する彼は、新入部員の後輩、通称「カラス」から、春休みに一目惚れした女子生徒を探してほしいと頼まれる。だがカラスが探していたのは「存在するはずのない」少女だった…。カラスの仄かな恋心は、嫉妬が引き起こした残酷な夏の事件、軽薄さが全てを崩壊させた秋の事件を経て、次第に忍と彼の婚約者の歪な関係へと繋がっていくー。青い春の只中で、今は亡きサロメの幻影に囚われた美しき男子高校生の一年を描く。
「死ぬ気で頑張るって、意外といいもんでした」一人の塾講師との出会いが、偏差値30の金髪ギャルとその家族の運命を変えたー坪田先生とさやかちゃんの1年半にわたる苦闘と慶應義塾大学現役合格までの奇跡をつづった、笑いと涙の実話が待望の文庫化。単行本版からストーリー部分だけを抜き出した、物語を楽しみたいあなたへ贈る特別版。読んだらきっと「ゼッタイ無理」に挑んでみたくなる、勇気をもらえる青春ストーリー!
母55歳、私20歳。それは小さな物忘れから始まった。娘一人で働きながら介護する奮闘記。
救急医のための気管挿管マニュアル。初期研修医・救急レジデント必携!もうER・ICU当直で困らない!
いま、人生の分岐点に立つ若き社会人に伝えたいこと。恩師の故・舩井幸雄氏との運命の出会いから35年。これまで何十万という働く人々と接してきた著者が語る、「仕事」「人生」「幸せ」「いのち」…の本当の意味。あなたの未来に光を照らす一冊。
「人」はウソをつく。「景色」はウソをつかない。声をかけられて、道を聞かれて…子どもや女性が犯罪に巻き込まれるきっかけは、だまされることがほとんどだ。「危ない人」を見抜くことは難しい。しかし「危ない場所」を見抜くことはできる。本書では、「景色解読力」で危険な場所を見抜き、身を守るための方法を解説する。
お話+問題で考える力がぐんぐん育つ!たっぷり160問!オールカラーで楽しめる!対象年齢3さい〜