子育て真っ最中のお母さん、お父さんに!
シングルマザーの町沢里美は、同棲中の柴山信之からの暴力を怖れ、彼が行う娘・恵美への虐待に加担するようになっていた。近所からの通報で、恵美が児童相談所の川村に保護されたことにより、柴山の暴力の矛先は里美へと向かうが別れられずにいた。川村との面談から、大嫌いだった母と同じ道を辿る自分に気づいた里美に変化が起こる。
母と村の女たちがつむぐ、ふるさとのくらし。
日本を引っ張る22人のリーダーが教わったこと。
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なぜ、「カワイイ」と言われたいの?-女の子や男の子の中で、ジェンダー意識はどうつくられるか。女性学研究者の母から娘への愛情あふれる語り。
先代(十七世)中村勘三郎の芸を見つめ、昭和を走り続けたその妻久枝の生涯を、初公開の日記とともに娘である女優波乃久里子が綴る、名優の家の物語。
日本にあるベビーボックスは「こうのとりのゆりかご」ただ一つ。72歳の医師が「こうのとりのゆりかご」を開いて10年、あらゆるバッシング、危機に耐え、130人の命を救ってきた。
涙の波乱人生を綴った挫折と悲哀物語。昭和の戦前戦後の苦難と貧困の信じられないほどの荒波を乗り越えた方たちを代表して、後世に語り残したい。親と子の心温まる愛と絆の泣き笑い人生、浮浪児生活の悲惨体験の感動作。
全国読者の感涙を誘ったベストセラー「1リットルの涙」の少女が亡くなってから1年。難病と闘いながら生きることの尊さを訴え続けたわが子と共に歩いた10年間を万感込めてつづる。
勇太くんは、会話によって他人と信頼関係を築くことができない。それは母親に対しても同じだ。でも母にとっては、明るく跳びはねている勇太くんこそが生きる希望だ。幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。子育てにおける「普通」という呪縛を問う。