ベストセラー『ペコロスの母に会いに行く』著者が勧める、認知症との前向きな付き合い方。世間では認知症を過度に恐れ、「予防法」や「治療法」ばかりが取り上げられるが、著者はこう言う。「忘れることは悪いことばかりじゃない!」-認知症に悩み不安になるすべての人に送る優しいメッセージ。
成長途上発達障害女子(娘)×「かくれ」発達障害元女子(母)。ダブルで今日も迷走中。子育てコミックエッセイ。
暮らしをダウンサイジングすると、心のゆとりはもっと大きくなる。畳のリビング、ファミリークローゼット、時短壁付け式キッチン…、3人の男の子を育てるワーママの住まい観と工夫を紹介。
淡い水彩で描かれた子どもたちの絵で知られる、いわさきちひろ。そんな彼女の55年の生涯をたどると、戦後の混沌とした時代に自立する女の生き方を志し、人間の尊厳を問い続ける姿があったー「いわさきちひろ」の素顔を探し求めた、珠玉のノンフィクション。
ーこれは夢じゃない。計画なんだ!脳出血に倒れ要介護5になった母と、40代独身無職の著者が「人生を楽しむ」をモットーに音楽の都ウィーンをめざした怒濤の3年間。
悲しい目をした世捨て人、戦に命を散らした若者、木と対話のできる山の少女、母熊を失った子熊、そして切り倒された木々…権轟山の麓で、達磨岩に護られ、白糸川に育まれた、五百歳のミズナラの樹が、その身に起こった出来事を物語る。
おとなの歯が、生えそろう。人のカラダは、歯から大人になっていく。お母さんが学んで、お子さんに読み聞かせてください。
旬の野菜でからだを整える母めし153品。
貧しい人たちに尽くしたことで知られるマザー・テレサ。彼女はなぜ、世界中から愛されるのかー?本書では、100回以上のインド訪問を通してマザー・テレサと実際に出会い、帰天の日にも立ち会った著者が、愛と真心に満ちたマザーの言葉と教えを紹介。彼女に救われた日本人のエピソードも交えつつ明かされる、生前のマザーが本当に伝えたかったメッセージに、思わず涙がこぼれる1冊。
マリー・キュリーは戦う人だった。占領下のポーランドでは病気の母親を抱え、留学したパリでは極貧に喘いだ。苦難の出発であったにもかかわらず、彼女はピエール・キュリーとともに医学と放射能の研究に革命を起こした。一方、一人の女性であり、母親でもあるこの科学者は、情熱の人でもあった。そして、彼女が二人の娘に施した教育は、彼女たちを大いなる運命に導いた。イレーヌは、母親同様、科学の道に進んだ。彼女もまたノーベル化学賞を受賞し、高い意識をもって、女性の権利のための闘いに参加した。妹のエーヴはジャーナリズムと外交の道を選んだ。世界的大ベストセラー『キュリー夫人』の著者である彼女は、ルーズヴェルト夫妻、ガンジー、チャーチルといった著名な人々と交流し、また、ド・ゴールの傍らにあって自由フランス軍で重要な役割を演じた。クロディーヌ・モンテイユは、輝かしくも複雑な運命を背負い、勇気と知性と献身とをもって二十世紀を築いた三人の女性の肖像を描き出している。
つらく当たってしまった(介護)。自分を責めて見えてきたものそれはー愛しむ心をもち力強く生きてゆくこと。このことでした。
アメリカの障がい児支援と驚くべきリハビリテーションプログラム。帰国後に感じた日本の障がい児支援の遅れ。1歳から中学2年の現在までの13年間を綴る。急性脳症後遺症左半身片麻痺となった娘と、涙をこらえ奮闘する母の迷いと決断の記録。
この本は、日本や世界のお話の中から、児童文学に精通した著者による厳選のもと、強くて勇気がある男の子のお話やゆかいなお話など、男の子がわくわくして読めるお話を、35話集めました。
チベットに源を発し、インドシナ半島を貫く母なる大河。そこには1センチに満たないコイの仲間から、3メートルにもなるオオナマズまで、1200種を超える魚が棲むという。そんな魚たちと、人はどのような関係を築いてきたのか。最新の調査をふまえてあざやかに描く。