母と子の深い絆に気づいていただきたい-、そんな思いを現役のカウンセラーが一冊の絵本にしました。母子分離不安に悩むお母さんとお子さんへお届けする愛情物語。シンプルなストーリーが忘れていた母と子の深い絆を思い出させてくれます。
母と娘、二人の言葉をひとつにした詩集。
ハーヴァード大学史上初の四肢障害者卒業生となった少女と、彼女を支えた母親の10年間の物語。
「私が生きている間にやり遂げておきたいこと、それを考えた時、最初に思い浮かんだのは、新聞記者時代から自分がいちばん力を注ぎ、追いかけてきたテーマ『自閉症』『学習障害』と、その領域の子どもたち(発達障害児)についてのまとまった一冊の本を書くことだった」本書は、元読売新聞記者が、がんと闘いながら、「自閉症」「学習障害」についてライフテーマとして書いたものです。
熟れた双臀を、端整な美尻を、愛くるしいヒップを並べて一本の剛直を競い奪う三匹の美獣たち。この牝たちが貞淑な若義母・香織だと、知性美あふれる女家庭教師・奈々だと、穢れなき17歳の少女・千晶だと誰が信じよう。たび重なる調教が美母の熟肢を、女家庭教師の美身を、聖少女の秘芯を狂わせたのだ。白濁を浴びるほど輝き、緊縛されるほど身悶え、破瓜の痛みさえ悦虐に変える女たちのM性。香織、奈々、千晶は牡に永遠と仕える究極の美獣へと生まれ変わる。
80を超える婦人の孤愁を癒すため、庭の陰からのそりと現れるガマガエルの子、死別した父の面影を追い求め街を彷徨う息子、老いても気高い人間のこころ…。産経新聞一面連載「朝の詩」20年間の最高傑作113作を掲載。
大阪在住の「タク」ことお父さんは74歳、暮らしぶりが気になる娘一家は遠い神奈川。シルバーパソコン教室の指導者もやっている。お父さんを中心に始めたメール交換が父・母・娘プラス孫娘、一家の絆を深める。Eメールによる家族の往復書簡。
北関東の炭鉱の町に生まれた辰二は少年時代、貧乏ゆえのいじめ、また身に覚えのないことで教師より泥棒呼ばわりされたりして、悔しい日々を過ごす。だがそんななかで恋を知り、やがて少年は青年になり、就職。しかしまもなく五十の坂に差しかかろうという時、突然病魔に侵される。病名は突発性拡張型心筋症、難病だった。働くことができなくなったことにより、借金を重ね、挙げ句自己破産。そのうえ、面倒を見ていた老母が末期がんであることを知るー。
人生にとって一番尊いことって、何…?人類愛・隣人愛・誠実など…。社会も心も乱れ、狂い、腐敗しきった現世に、“ラブレター”を通して、人生で尊いことをあらためて見直させてくれる!しみじみ人生の幸福感を味わわせてくれる808頁の長編小説。
「昭和二十五年五月五日の正午。戦争を生き延びたら、必ずみんな西郷さんの銅像の下に集まろう」。それが卒業式で伊藤先生と交わした“男の約束”だった…。佐々成政の血を引く硬派の厳しい父と、武家ながら風流な母に育てられた昭和一桁生れの著者が、艱難辛苦の戦時少年時代と昭和初期の東京の風物詩を描く。
愛娘、世界生存者ゼロの型の白血病との壮絶な戦い!-生還。娘の運命を使命と思った時、著者は美人画を始めた。そして世界への扉を開いた。
最愛の母を喪ってからの八年間を詠んだ心の旅。