本書のねらいは、一般のパーソナル・ユースに応えるため、身近にある機器を使って容易にテレホンカードを制作できるノウハウを提案することにあります。小型複写機(ファミリーコピアなど)、プリントゴッコ、簡易シルク印刷機などを用いて、自分の好みのデザインで好きな枚数だけを印刷することができるのです。
この本は私が昭和56年暮れに出版した『父への手紙』の続篇にあたる半自伝小説である。前作同様、高名な文学者である生父と三十余年ぶりにめぐり会った子の心境、あたえられた勇気と挫折、家族への波紋、ついで再会した生母へのふくざつな愛憎心理などを正直につづったものだが、多少の誇張と虚構をまじえた半小説である。
頂上まであと98mの地点で登頂を断念してから8年、二人の男は再び世界の頂点を目指した。日本テレビチーフディレクターチョモランマ・テレビ隊長岩下莞爾がつづるテレビ登頂記。1989年トレント国際山岳・探検・冒険フイルムフェスティバルグランプリ受賞。
管理社会のストレス、子育ての悩み…。おもわず人間集団に思いをはせてニヤリ、ホロリ。面白さ抜群の17話。
経済的自立をめざす女性が増えた現代。でも、住宅ローンに光熱費、子供の学費など、家計費も混ざった「女の財布」はなかなかふくれない。では「男の財布」と共存共栄できる豊かな「女の財布」はどうしたら手に入るのか?これからは、支出を節約する家計簿的な発想でなく、時には上手に借金しながら収入を増やす財テク的金銭感覚が大切。「お金儲けの神様」邱永漢がとっておきのノウハウを楽しく分かりやすく解説する。
新しい原理を拓き、手法革命にとりくむ匠たちの実像を追う。カナ漢字変換という発想で、ワープロを生みだした東芝の技術者。一眼レフカメラに自動焦点を設置したミノルタの研究者。「超・鉄」の実験に賭ける新日鉄の現場。これら最先端の技術と頭脳の動きを、克明にルポした定評あるシリーズの第11巻。
オランダから寄せられた女流画家の真摯で美しいメッセージ。ファンタジー溢れフィクション性にとむ「異星人の肖像」や「ファンタスティック・シティー」。人間への尽きない興味が優しくユーモラスに、あるいはちょっぴり辛口に語られる、イラストたっぷりのお洒落で味わい深いエッセイ集。
今太閤と呼ばれる著者の起業家人生を描く痛快奮戦記。
フォーク・ベスト曲を収載しました。心にのこる音楽をピアノ伴奏で歌えたら毎日がきっと楽しくなるに違いない。ピアノ弾き語りのアレンジです。
園の参観日を前に、お母さんの絵を描くことになったゆりちゃんは、ゆううつです。ゆりちゃんはお母さんの顔を知りません。それに、参観にくるのはおばあちゃんなのです。
僕の母は世界一、僕も一流。この母がいなければ、今の僕はない。著名人39人が、それぞれの母親について熱く語った。「勉強せえ」に反発したおかげで-。食事のマナーだけはうるさかった母。おふくろはぼくの百科事典。教育ママが聞いたらびっくりするような放任主義。厳しい母で、よくひっぱたかれました、等々、39人の母たちのドラマを綴ったエッセイ集。