青表紙本系統でありながら注目すべき独自異文を具備した鎌倉時代中期写本、学習院大学蔵『源氏物語』「藤袴」帖の全編を高精細のカラー画像にて影印。さらに、全編の翻刻および僚帖である国文研蔵「榊原本」をはじめ、諸本との比較検討による考察を記した研究篇を収載。書誌学的知見を活かした『源氏物語』研究における新たな礎を提示する。
「株式交付」は、令和元年会社法改正で創設された新しい制度で、今後広く活用されることが期待されるが、そのためには、会社法のみならず、関連する諸規制についても理解が不可欠である。本書は、法務省で制度創設の法改正に関与し、また、東京証券取引所で開示の指導業務に携わった著者が協力し、下記の構成で、本制度に関する各規制を有機的に関連付けながら、詳細かつ総合的に解説するものである。
短期間で激変した個人・企業のデジタル化・多様化の軌跡を追う!コロナウィルス蔓延から3年。この間、人々の働き方やウェルビーイング(幸福度)に対する意識、企業の経営マインド・新技術の導入など、経済社会に広汎な影響を及ぼした。何が変わり、何が変わらなかったのか。専門家がさまざまな角度から変化の軌跡と雇用・労働政策の課題を明示した、わが国コロナ期労働市場の総合的分析。
ナショナル ジオグラフィック日本版2023年4月号
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▲2023年4月号 第29巻第4号 3月30日発行
【特集】
○総力特集 80億人の地球
●爆発する世界の人口
医療の発達で子どもの死亡率が低下し、平均寿命が長くなるに伴って、世界の人口は半世紀もしないうちに2倍に増加した。だが、食料などの資源の不足や気候変動といった要因によっては、この傾向が反転する可能性があると、専門家たちは考えている。
●増えるナイジェリア
食糧難と働き口不足が、アフリカ最大の人口を抱えるこの国に影を落とす。
●減る中国
一人っ子政策と出生率の急落によって人口が減少に転じたこの国で、人々は新しい生き方を模索している。
●超高齢社会の日本
人口の3割近くを65歳以上が占める日本。高齢化対策で世界をリードし、お手本になれるのだろうか?
●季節と生物のリズム
気候変動によって、季節がずれ始めた。生物への影響を米国の山岳地帯で探る。
市民が記録する日本の四季
【コラム】
●PROOF 世界を見る「まだ老け込む年じゃない」
米国アリゾナ州にある退職者向けの「サンシティ」では、住民たちが思い思いに人生を謳歌している。高齢者ばかりのコミュニティーを記録していくことは、写真家にとって、生き方を学ぶことでもあった。
●EXPLORE 探求するココロ
「古代エジプトの肖像画」「藻が秘めた大きな力」「雪を宿す伝統の仮面」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「いつまでも自分らしく生きる」
英語版編集部からの依頼を受け、日本の高齢化という大きなテーマに取り組んだ写真家の林典子は、取材を通じて、「支え」の大切さを感じた。
●読者の声
●ウォッチ・ナショジオ
●次号予告
●日本の百年「“爆発”していた東京」
●今月の表紙:世界の人口は増え続け、2022年11月に80億人を突破した。しかし、将来的には、増加傾向は鈍化し、減少に転じるかもしれないと予測されている。
地域社会を逞しく、しなやかに。環境の変動がもたらす課題を受け止め、「逆境に強くある」社会をつくるために今何が必要か?環境科学のアプローチから未来を切り拓く。
日商簿記検定に最も近いテキスト。最新の過去問題を3回分収録。
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「政治の話」はデモクラシーの資本たりうるか。日々人々の間で行われる「政治の話」は、政治態度や政治行動にどのような影響を与え、また民主主義を機能させるうえでいかなる効果を持つのか。本書は、これらのテーマについて、世論調査データを用いた統計分析や、サーベイ実験により実証的に明らかにする。
障害のあるなし、年齢、性別にかかわらず、誰もが安心して暮らせる社会とは…。障害のある人たちの身近な「困ったこと」「良かったこと」の実例を紹介。
国家一般職・地方上級レベル対応。合格のために“絶対理解しておかなければならない要点”の簡潔なまとめ。これまで公務員試験の中で“何度も出題されてきた過去問”だけを掲載。
本当の平和とは、武器による抑止によってつくられるものではなく、食べるものがあって家族がいるというあたりまえの生活が叶うことによって築かれる。アフガニスタンの地で中村哲医師が咲かせた希望の花。いまも世界で繰り広げられる愚かな連鎖を止めるために紛争の地に再び命の水を人々の心に平和の種を。