かつて世界一の強さを誇った日本の製造業。しかし、その代表格である電機産業にもはやその面影はない。なぜ日本のメーカーはこんなにも凋落してしまったのか。その原因を、父親がシャープの元副社長であり、自身はTDKで日本とアメリカで勤務し、業界の最盛期と凋落期を現場で体感した著者が、世代と立場の違う親子の視点を絡めながら体験的に解き明かす、電機産業版“失敗の本質”と、その反省をふまえた改革の提言。この過ちはどこの会社・組織でも起こり得る!
定期テストはもちろん、推薦・一般選抜にも抜群の効果!“学習心理学”のプロが最も効率的&科学的に学力を伸ばす全ノウハウを初公開。
試験問題のポイントで出題傾向がわかる!過去問に挑戦!で実力を把握できる!(別冊)2022年度の筆記試験午前と午後計2回分の問題と解答解説を掲載。
「役立たずなら、聖女なんか辞めちまえっ!」「辞めますっ!!」ある日、上司のパワハラに耐えかね、神殿から飛びだした15歳の少女アルム。彼女は飛びだしたその足で、廃公園の土地を買い、ベンチの周りに結界を張ってホームレス生活をはじめることに。自由気ままに睡眠をむさぼり、(パワハラ生活で何故か開花した)聖女の力を使って食料を“創造”、快適な公園スローライフを満喫する。一方ーアルムを失い仕事が回らなくなった神殿はてんてこ舞い!やがて廃公園には、(神殿の皆に怒られ)連れ戻しに来たパワハラ元上司はもちろん、アルムの魅力に気付いた王国の王子や、力を利用しようと目論む腹黒宰相まで押し寄せてきてー!?
人類社会は目指す方向もわからないまま、真っ暗闇の海を漂流している孤舟のようだ。比較文学者が見つめる、緊張・対立・分断の現代社会とその先の風景。中篇「疾走する技術に引き裂かれた社会と文化の行方」ほか、最新の文明批評と書評を含む93篇を収録。
「ものを考えられない」「何かに集中することができない」スマホ依存を放置した先に待つのは、認知症予備軍の人たちであふれる社会か!?スマホを常用し、脳にラクをさせていると、成長期の子どもなら脳発達が大きく損なわれ、成人なら不安・抑うつ傾向が高くなることが明らかに。最新研究で見えてきた衝撃の未来に、若き脳科学者が緊急提言!
人類はこのままでは、10分の1しか生き残れない。生命体のボディとソウルを整えねば、再び、文明が絶滅してしまう。肉体の浄化…活動電位と同調したパルスで細胞内の水を活性化させよう。魂の浄化…右脳と左脳のバランスを整えて、過去世を思いだそう。生命体は永続すること、生まれ変わりを理解しよう。伝説の発明家・政木和三が人類のために開発した装置がパワーアップして蘇った!
気候変動の影響などによる海の壊滅的な姿。海も地球そのものも破壊してしまう戦争。地球の危機を救うために、海から見えることを知ってほしいーダイビングキャリア40年以上のプロダイバーの海からのメッセージ。
1931年に満洲事変を引き起こした関東軍は、政府の不拡大方針をことごとく突破し、その独断的行動によって満洲国を承認させ、満洲における駐兵権と軍事行動の自由を確立していく。だが、戦前日本において現地軍が「独断的行動」をとっていくのは、単なる「統帥権独立」の結果ではない。外地・満洲における駐兵問題の解決が統帥権の問題と密接に絡み合って登場したとき、それは引き起こされたのである。本書は、満洲現地において統帥権が「独立」するメカニズムと同時に、関東軍そのものの構造だけではなく、現地軍と提携相手との関係にも注目して、近代日本の政軍関係研究に新しい視角を切り拓く。
「普通のままで終わりたくない」「一流の職業人になりたい」「業界で一目置かれる人物になりたい」「将来ヘタレな中高年になりたくない」人へ「最高の仕事」と「理想の自分」を手に入れるための正しい戦略&実践術を教えます。
地球は一万五〇〇〇年前に氷河期を終えて温暖化の時代を迎えた。人類はその“長い夏”に育まれながら、やがて古代文明を各地に誕生させる。しかし、文明はいずれも滅んでいった。気候学の最新成果を駆使し、洪水や旱魃などの自然災害がいかに人類を容赦なく襲ったかを鮮やかに再現してみせた「気候史」のベストセラー。