太陽光発電・風力発電・バイオマス発電など再生可能エネルギーは、脱原発・脱炭素社会実現の切り札になっていて、導入が促進されています。しかし、ただやみくもに推進すると、低周波公害、電磁場被曝などの健康被害だけでなく、住民が守ってきた自然や景観が破壊されてしまいます。情報公開を積極的に行い、地域住民が意思決定に参加できる仕組みが必要です。本書は、再生可能エネルギーの問題点と課題を考えます。
見えない環境を高解像度で把握し、新たな環境設計手法を拓く。住宅を事例にデザインプロセスを紹介する“実践編”、その背景にある理論を解説する“理論編”の二部構成。建築のサステイナビリティをめざすデザイナー、エンジニア、学生必携の新定番!
出題形式別重要問題商業簿記24問、工業簿記10問。模擬試験問題11回分。別冊解答(採点基準、詳細な解説付き)。本番さながらのCBT試験体験プログラム(無料)付き。
令和3年度〜平成29年度までの試験問題を収録。
戦後、産業構造が変容し、最盛期には四一〇〇キロにのぼった北海道の鉄道の約四割が消滅した。そこでは何が失われ、何が残ったのか。紀行作家として鉄道の魅力を伝える著者が廃線跡を丹念に取材し、開拓史、地域の栄枯盛衰、そこに生きた人々の息遣いを活写する。鉄道への郷愁と憧憬とともに、かつて北海道の基幹産業だった、石炭、鉱山、にしん漁、馬産、砂金などの歴史エピソードを渉猟し、新しい「鉄道民俗学」を試みる。
気候危機から脱するにはどうしたらよいのか。既存の政治システムが有効な策を講じられていないのに対し、無作為抽出型の気候市民会議や、若者による気候ストライキなどの新しい試みが、欧州から広がりつつある。市民の直接参加による話し合いや意思表示は、日本各地で始まっている。これらの事例から、持続可能な世界への手がかりを探そう。
風土記について、総論・常陸國風土記・出雲國風土記・播磨國風土記・逸文に章を分かって考究する。
本書は、それまでの研究よりも幅広くホリスティックなアプローチをとり、OECD加盟12か国における主要な政策展開と課題を比較分析し、革新的なアプローチを明らかにし、さまざまな国の状況に適応できるような政策オプションを提案している。子どもと家族のウェルビーイングを促進する道筋において、政策を組織するための最も有望な戦略とは何なのか?本書は、将来に向けて、質の高い乳幼児期の教育とケアへの公平なアクセスを促進しようとする人びとのために、政策形成に向けた8つの主要な要素を提案している。
発展著しい国際環境法の全体像に迫る。