量子力学の数学的構造を組み立てる素材は、ヒルベルト空間と、そのベクトルに作用する演算子(作用素ともいう)である。本書は、その素材の解説からはじめて、物理的背景を説明しながら、量子力学を数学的に組み立ててゆく。
長い植民地支配に対する血みどろの抵抗が育んだ不屈、不敗のアイルランド魂。美しくも過酷な風土に敢然と根を下ろし、誇り高き民が豊かな精神生活を営む。物質万能の日本への痛烈なメッセージがそこにある。
『夕闇通り』を探検しつくす本書の特徴はこの4点だ!一目瞭然!噂の入手方法はカレンダー式チャートで完ペキ,完全独走!入手後の真相解明はポイント式攻略でバッチリ、狂喜乱舞!みんなで迎えるベストエンディングはこれだ、安心保証!プレイ後も楽しめる裏設定・プライベートシーンを大公開。
体の不自由な人の日常の不便さを知る。…そして、共に生きることを考える。小学生から大人までの本。
生命あるものが、何故にかくまでも美しく存在するのか…。その疑問を、恐竜・クジラから犬まで、多彩な花々と草木、チョウや昆虫、そして魚や貝類など、多種多様の形態を見較べ、独自の手法によって探究する。あらゆる「かたち」は、最も美しいプロポーション“黄金分割”比率へと収斂することを解明し、自然界のダイナミズムと調和の意味するものを、全くユニークで大胆な思想へと構築する。
本書では、著者自身の嵩山少林寺の修行生活を振り返りながら、1500年という歴史を持つ少林寺の武術、気功の真髄について紹介している。
結婚を一ヶ月後に控えた藤森岳志は、独身最後の想い出として、悪友とともに山に登ったが、縦走中に転落死してしまう。婚約者の野々村亜衣は、自分がお守りにと首にかけたペンダントが遺体にないことに、不審を抱くがー。一年後、別の遭難場所から、鎖の切れた、あのペンダントが発見された。真相を追う亜衣の身辺で次々と殺人事件が起きる…。長篇旅情ミステリーの傑作。
沢木耕太郎1994年から1997年までの疾走、写真集第二集。
電気工事士の日常作業に必要な基礎用語、実務用語を収録した実務入門書。約2000語を収録。用語は電気工事の基礎、電気関係科目の基礎から電気に関する基礎理論、配電理論と配線設計などの電気工事士試験必須項目ごとに大別し収載。各項目は用語とよみ、文部省学術用語集に基づいた英文、語義を掲載。また改訂2版では新電気事業法、新電技・解釈、新JIS図記号に対応。巻末に五十音順と英字・数字の索引を付す。
本書は、気象学の基礎を初学者のために解説したものである。大気現象を空間スケール、時間スケール、発現する高度領域によって整理し、紙数の許す範囲でできるだけ多くの現象を取りあげて記述し、そのメカニズムを説明した。
「サケを丸ごと一尾、鉄板で焼く漁師料理」「トド漁の合間に食べる炊き出し鍋」-。余計な手間を一切排した「現場料理」にこそ、食の神髄がある!豪快かつ繊細な、智恵あふれる食の世界を活き活きと描く、日本縦断食紀行。
“法的インフラ整備”は、今後のわが国産業界に何をもたらすか。新しい法制定・改正によって相次いだ、銀行の、持株会社による統合計画や合併の発表。こうした事業再構築の動きは、金融界だけでなく、さまざまな分野に及んでいくだろう。
あの時の涙、覚えていますか。鈴木光司初の絵本。
実態の把握からプログラム作り、効果のとらえ方まで、実践の工夫が満載!ジャンル・タイプ別に20の実践を掲載。諸富祥彦が全事例のみどころを紹介する。読みやすい一事例4〜6ページ構成。エクササイズの手順やワークシートがいっぱい。「指導の流れ図」で実践の全体像が一目瞭然。全事例をイラストで説明。「どんな時の実践か」が一目でわかる。リアルな記述で様子が目に浮かぶ。
孫誕生、芸能生活40周年、アットホームな家族。かつては事業の失敗、多額な負債も。夫婦の危機、そして上原謙問題。「苦しみほど素晴らしいものはない」と今だから言える。永遠の若大将が、波瀾万丈の人生を改めて振り返る。
噴火の猛威に突如遭遇した人々。被災者サイドから書かれた現地報告は、国立公園として美しく復興した現代にも、生々しく惨状を訴えかけてくる。大事なことは、それを正しく認識し、貴重な布石とし、防災や救済活動に対する個人レベルでの関心を高めていくことではないだろうか。
本書は、(社)日本機械工業連合会と(社)日本電気計測器工業会が共同で「機械類の安全性」から見た「機械の電気装置(低電圧系)」とシステム系の安全性から見た「電気・電子・プログラマブル電子系機能の安全性」についてそれぞれの規格の「解説書」ならびに「事例・データ集」としてまとめたものです。
本書は、第6版にするにあたり、すべての工学分野の基礎として広範多岐にわたる電気工学の内容を網羅するために、電気学会の四つの部門が分担して編を担当し、各部門の最近の進歩を盛りこんだ。執筆にあたっては、それぞれの分野のトップエキスパートが参加し、最近の知識を取り入れるとともに、簡潔な表現で正確な内容が把握できるよう配慮した。昨今の時代背景を踏まえ、電気工学関連の新しい進歩、発展が展望できるよう、新たに「センサとマイクロマシン」、「リニアモータと磁気浮上」、「ドライブシステム」、「エネルギー新技術」、「環境と電気工学」の五つの編を加えた。読者の利便性を図るため、本文全文を収めたCD-ROMを付録とした。