自然の中で佇む柴咲コウ、ナチュラルな柴咲コウ、笑顔の柴咲コウ…スウェーデン、フィンランドでの9日間の撮影。柴咲コウ初の撮り下ろしフォトブック。
国際開発学の学際性を追求し、開発学と開発政策の全体像を示した意欲作。開発経済学、開発政治学、開発社会学をコアに、「多学問領域ネットワーク型研究」を構築。文献・インターネットリソースガイドつき。
越後高田から越中、加賀、越前と日本海側を通り近江に至る北陸街道は、越後では「加賀街道」、近江では「北国街道」などと呼ばれていた。加賀藩の二〇〇〇人ほどという参勤交代を始め、富山藩、大聖寺藩に加え、福井藩など越前の諸大名も利用していた北陸街道は、断崖絶壁の下、日本海の波が打ち寄せる親不知、あるいは川筋が一里ほども広がっていた黒部川など難所を越え、また幾つかの関所を通過していく困難な旅であった。一方、加賀一〇〇万石の城下町の繁栄ぶりに目を瞠り、幾多の寺社仏閣に参詣し、立山連峰、白山、そして伊吹山を望みながらの旅でもあったろう。松尾芭蕉『おくのほそ道』を横糸のごとく織り込んで、そんな北陸街道を訪ねる。
レトロチックな公園に不思議な少女が舞い降りた。
美しく変化に富む日本の地形はどうつくられてきたか。シリーズ『日本の地形』全巻編集委員の総力を結集。
山と湖の国スコットランドを象徴するタータンチェックは、大地と人々の暮らしに深く関わってきた格子柄。その一つ一つが名前を持ち、意味を持っています。古城に泊まり、ガーデンを散策し、ファクトリーやショップをのぞきながら、スコットランドとタータンチェックの伝統を感じてみませんか。
1990年代発行の『実践自動化機構図解集』、『続・実践自動化機構図解集』の主要な要素を融合、ものづくりに必要な機械を構成する要素技術を解説、また機械装置(自動機)をつくるための考え方も解説する。具体的なシステムのつくり方も理解できる。
現代社会を支える電気について、特にエネルギー(電力)としての視点からその仕組みを解説する。
「国という抽象的な存在ではなく、目に見える赤煉瓦の街、そしてそこに住む人たちのために働く、それがボローニャの精神」。文化による都市再生のモデルとして、世界に知られたイタリアの小都市ボローニャ。街を訪れた著者は、人々が力を合わせて理想を追う姿を見つめ、思索を深めていく。豊かな文明論的エセー。
地球温暖化ブームを嗤う。宇宙気候学からのアプローチ。
渡り鳥の足跡を辿り、観察し、記録することから始まった、待望の最新エッセイ。
メキシコだけでも1万か所もあるというメソアメリカ文明の古代遺跡。実際に旅した著者は、「一つひとつが世界遺産になってもいいほどの立派なものばかり」といいます。それぞれの見どころや歴史的背景などを説明しつつ、現地の人たちとの愉しい交流も描かれます。これから旅行に行く方、行ってきた方、行くつもりはないけど旅気分を味わいたい方など、どんな方にもおススメのユニークな旅ガイドです。
源氏の貴公子源頼朝。彼にとって、東国はそもそも“縁遠い地”でありました。しかし、内乱のなかで東国に生きることを決意し、鎌倉に拠点を定めます。そして東国武士たちを率いて鎌倉幕府を開き、「鎌倉殿」と呼ばれる地位を築き上げました。本書では、その具体的な様相を、頼朝の生涯を追いながら明らかにするとともに、それが東国や東国武士たちにもたらした影響についても考えます。