日本臨床発達心理士会が発刊する「臨床発達心理実践研究」にこれまで投稿されてきた中でも優れた実践研究を厳選して紹介。実践研究論文を通して「実践をどう研究にするか?」を知ることができる、発達臨床の実践者必携の1冊。
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の日本開催で盛り上がる「生物多様性(Biodiversity)」保全活動。「もうひとつの環境問題」とも言われ、世界中で注目されているキーワードです。本書はその意味、危機、活動、地道な取り組み、関連法、関連会議などを解説する本。環境と生物の問題が国際的に注目される中、様々な緊急課題と、いきものと環境を守る多彩な活動を紹介します。
水辺の遊びに、こんなにも心惹かれてしまうのは、これは絶対、アーサー・ランサムのせいだーそう語り始められる本書は、カヤックで湖や川に漕ぎ出して感じた世界を、たゆたうように描いたエッセイ。土の匂いや風のそよぎ、虫たちの音。様々な生き物の気配が、発信され受信され、互いに影響しあって流れてゆく。その豊かで孤独な世界は、物語の根源を垣間見せる。
許嫁・宮に裏切られた貫一は、金本位の世の中へ復讐を誓い、冷徹な高利貸“金色夜叉”となる。「今月今夜のこの月を…」の名文句で有名な熱海の別れや、貫一をめぐる女たちの壮絶な修羅場など、尾崎紅葉晩年の渾身作から名場面を凝縮。貫一・宮の恋の顛末、個性的な登場人物たち、偽続編の存在など、近代文学研究の第一人者による詳細な解説とコラムで名作の新たな魅力に迫る。平易な現代語訳で、難解な原作を手軽に1冊で味わえる。
コピーしてずく使えるワークシート。「その人が属している集団(幼稚園、保育園、学校など)の中で求められている適切な言動がとれる技能」が身につくように、意図的な活動(指導)をするための支援教材。対象年齢は、年長〜中学生くらいまで。
箱根、鎌倉、京都、伊勢志摩、日光、軽井沢、南伊豆etc.…日本各地の美味珍味に舌鼓を打ち、アジア屈指のグルメタウン香港も制覇。寝台特急カシオペアのディナーを体験ー軽井沢のセンセこと内田康夫と名探偵浅見光彦コンビの食べ歩きフォト&エッセイ集。文庫化に際し、ナゴヤのユニークな食文化と名物の探訪記「十年目の食いしん坊紀行」を特別書き下ろしで収録。
会社の次の成長は経営戦略の策定、組織の再編と運営、人事制度の設計と運用にかかっている。-経営の現場でそのまま使える実例を多数紹介。
幸福をもたらす砂糖菓子の作り手・銀砂糖師を目指して、美しすぎる妖精のシャルと旅をしている少女アン。銀砂糖師の称号をもらえるのは、年に一度の品評会だけ。今年こそは!と気合いを入れるアンだけど、材料の砂糖林檎は大凶作!!自分の分を確保するため、アンは砂糖菓子工房に下宿することに。大変な激務をこなしつつ、自分の作りたいモチーフを探すけど!?もう一度、夢が見たくなる物語と大評判!待望の第三弾。
かのレオナルド・ダ・ヴィンチが「太陽光をそのままボトル詰めしたような」と絶賛したトスカーナのワイン。実はそのはるか前から確固たる名声を博し、しかも、ここ30年に渡るイタリア・ワインの目覚ましい復興の旗手としても名高い。本書は、イタリア・ワインのスペシャリストであるニコラス・ベルフレージが、トレーダーおよびライターとして知り得たトスカーナ・ワインに関する貴重な知識を、惜しげもなく披露した画期的な1冊である。
異常気象の真の原因を解き明かす。
1939年、GMによって実用化されたAT(オートマチック・トランスミッション)は現在変速機の主流となっている。本書は、クルマの性能面で重要なATについて構造や機能、変速制御などを含め多角的に解説する。