地形、気候、水文、環境、地理情報などの観点から身近な「なぜ?」を解き明かす地理学の知恵と技を、各分野で活躍する5人の専門家がわかりやすく解説する。自然地理学を初めて学ぶ人のための必読の入門書。
第二次大戦下、ドイツ軍とソ連軍の間で繰りひろげられた“クルスクの攻防戦”。史上最大の戦車戦と称される一大決戦の実態とは、いかなるものだったのかーソ連崩壊時に明かされた新事実に照らし合わせ、戦術、政治、人物、兵器など、さまざまな視点から再評価し、大会戦の全貌に迫る。写真・図表一〇〇点収載。
北海道から屋久島まで…ありそうでなかった湿原・湿地の探訪ガイド。全111湿原を紹介。
MIT(マサチューセッツ工科大学)を始めとするアメリカの各大学で採用される世界基準の生物学の教科書、完結!
AO入試の専門塾が、合格術を初公開!志望理由書のネタ探しから、試験官にアピールする書類の書き方、合格を決める面接・小論文対策までしっかりサポート!
しずかに澄み渡る梨木香歩の小説世界。短篇9篇を収録する、初めての作品集。
功徳を積み、生き方を正し、「来世の幸福」へとつなげるー。釈尊が説いた入門用の「次第説法」の真意を現代人に分かりやすく解説。仏教は幸福論を説いていた。
世界中を食べ歩いて50年の写真家が、現地でしか食べられない、安いけれど圧倒的においしいものを、写真と軽快な文章で伝える食紀行エッセイ。ベトナムの漁港の明石焼き、シンガポールの魚の頭のカレー等、アメリカの球場のチリドッグ、イタリアのライスコロッケ…、屋台や立ち食いや、地元の人しか行かないような店で味わう、ほんとうのグルメ旅がここにある!カラー写真多数。
コバルトブルーのソロモン海に浮かぶ緑の島「ガダルカナル」にいまも残る日米の激戦の跡ー上陸地タサファロング海岸を、ジャングルの進撃路・丸山道をアウステン山の陣地を、そしてサボ島周辺の海戦場を…兵士たちの歩いた道を歩き、島民の証言を聞きさらにヘリで上空から俯瞰して、最悪の戦場の実像を立体的に再現するガ島戦に対する従来の固定観念を覆し、戦場の真実に迫る!
世界に誇るべき「大和の心」が解き明かされる。日本神道は「世界宗教」への可能性を秘めた「高等宗教」だった。これまでの歴史の誤解を逆転させる一冊!
企業経営を見据えた環境政策のテキスト。製品のライフサイクルやインフラも踏まえ、環境政策の展開と企業活動の関わりを概説。
緑溢れる武蔵野にパートナーと老いた犬と暮らす棚(たな)。ライターを生業とする彼女に、ある日アフリカ取材の話が舞い込む。犬の病、カモの渡り、前線の通過、友人の死の知らせ…。不思議な符合が起こりはじめ、何者かに導かれるようにアフリカへ。内戦の記憶の残る彼の地で、失った片割れを探すナカトと棚が出会ったものは。生命と死、水と風が循環する、原初の物語。
『注意障害』『意欲障害』の新しい捉え方、治療の実際がわかる!臨床で見逃すことのできない症状、治療の視点を追求しつくした1冊!
もしかしたら、『深夜特急』はかなりいい本になるかもしれない…。のちの名作となる原稿を書きながら、本を読み、映画を観、ときどき酒を飲み、そして国道246号線沿いを歩きつつ思考した日々。疲れを癒すのは、「オハナシ」をせがむ幼い娘と過ごす夜のひととき。産みの苦しみと喜びを交互に味わいながら疾走した一九八六年を、丁寧に切り取った日記エッセイが待望の文庫化。