耳を澄ませば聞こえてくるよ!鳥や木々、草花の話し声が…自然と対話する33のショートストーリー。大切なことが見えてくる。
査読時には、効率的で系統的、網羅的な査読ができる。論文執筆時は、より広く深い視点から論文の質を向上。査読者への対応時には、困難な要求にも的確な返答が可能に。
最新のユネスコ世界遺産1157全物件の所在・分布を、ユネスコ世界遺産センターの地域分類に準拠し、アフリカ、アラブ諸国、アジア・太平洋、ヨーロッパ・北米、ラテンアメリカ・カリブの地域別・国別に整理。各国の物件については、所在する州や県などの行政区分を明示。海外旅行の際に手軽に持参できる一覧性とコンパクト性を重視。
21世紀の新環境政策論!新型コロナウイルス感染症と気候危機は人類の生存に関わる問題であり、コロナ禍から脱炭素で持続可能な社会への速やかな移行を進めることが日本と世界が目指すべき方向だ。コロナ禍不況からの脱却を意図する経済復興策は、同時に脱炭素社会への移行と転換、そしてSDGsの実現に寄与する「緑の復興」でなくてはならない。首相は国会で、「2050年までにカーボンニュートラル(脱炭素社会)実現」を宣言した。緑の復興から脱炭素社会への移行を目指す取り組みは待ったなしだ。移行のための新環境政策論を国際的動向の分析も踏まえ詳細に論じる。あわせて日本や世界各地の環境アクションと文明を巡る思索と交流の旅をつづる。人類の生存への指針!
人類の歴史を揺り動かした五〇〇年前の気候大変動とは、いったい何だったのか?人口大移動や農業革命、産業革命と深く結びついた「小さな氷河期」を、民衆はどのように生き延びたのか?現在、地球規模の温暖化に直面しているわれわれが決して無視できない問題に、気候学と歴史学の双方からアプローチした名著。
海外にて数多くの賞を受賞し、ブックレビューも多数掲載された大作『A Vast Machine』の待望の邦訳!
湖の底に静かに堆積し、長い年月をかけて美しい縞模様を刻んできた「年縞」、それは地球の記憶そのものだった。過去の標準時計として、世界から認められた日本の年縞が、次々と新たな事実を明らかにしていく。危機の時代を生き抜いた生存戦略とはー「年縞環境史学」が解き明かす人類史の謎。
「生気象学」でここまで分かった天気と健康!自然とともに培ってきた日本人の知恵を謎解く!
近年問題となっている地球温暖化という気候変化現象は、地球という大きく、さまざまな構成要素から成り立つものと関わるため、その複雑な本質を理解することは、決してたやすくない。本書は、視点を一度、全地球史が見えるまで拡げたうえで、温暖化の問題がその中でどのように位置づけられるか、どのメカニズムが同じで、どれが違うかについて、明確なイメージを提供する。
いま、地球で何が起きているのか?さまざまな分野からその謎に迫る!
地球は一万五〇〇〇年前、氷河時代を終えて温暖化を迎え、人類は“長い夏”に育まれてきた。絶えず変動する気候に翻弄されながら、古代文明はいかにして生まれ、滅びたか。気候学の最新成果を駆使し、その興亡史を鮮やかに描き出すとともに、洪水や干魃などの大災害に対する現代文明の脆弱さに警鐘を鳴らす、壮大な人類史。
気候変動の影響に対処するための最新の気候科学・影響予測技術を研究した、文部科学省「気候変動適応研究推進プログラム」(RECCA)と環境省「温暖化影響評価・適応政策に関する総合研究」(S-8)の成果を1冊に。このガイダンスブックが、多くの自治体や企業の適応策立案のヒントになる。温暖化、集中豪雨、土砂災害、スーパー台風…etc。想像を超える気候変動の影響とリスクに対処する方法。
人類は救われるのか?文明と環境の破壊に、どう向き合うか。ノーベル賞候補の経済学者による斬新な提案。フィナンシャル・タイムズ紙2015年ベスト経済書リストに選出!