首都タリンから、古都タルトゥ、オテパー郊外の森、バルト海に囲まれた島々へー旧市街の地下通路の歴史に耳を傾け、三十万人が集い「我が祖国は我が愛」を歌った「歌の原」に佇む。電柱につくられたコウノトリの巣は重さ五百キロ。キヒヌ島八十一歳の歌姫の明るさ。森の気配に満たされ、海岸にどこまでも続く葦原の運河でカヌーに乗る。人と自然の深奥へと向かう旅。
「告発型ではなく橋渡し役」を基本スタンスにする市民オンブズマンが、20年の活動の中でまとめた特養利用のガイドブック。常に介護が必要な人を対象にした特別養護老人ホーム(特養)は、全国で約10,000施設、57万人が暮らす最大の介護施設。施設によって特色や違いはさまざま、入居してから後悔しないために、「最期まで自分らしく暮らす」ために、事前に知識と情報を得る最適の入門書。「介護を受けながら施設で暮らす」ことを考える1冊!
地形、気候、水文、環境、地理情報などの観点から身近な「なぜ?」を解き明かす地理学の知恵と技を、各分野で活躍する5人の専門家がわかりやすく解説する。自然地理学を初めて学ぶ人のための必読の入門書。
1999年に当時のファンハウスから発表されたセルフ・カヴァーをそのまま丸ごと再発売したもの。玉置の弾き語りソロ・ワークの完成形が凝縮している作品。特に「あの頃へ」はテレビ東京のドラマ「忠臣蔵」のテーマ曲にも抜擢、この作品で聴くことができる。★
1950年、あるSF雑誌に無名の新人の短篇が掲載された。異様な設定、説明なしに使われる用語、なかば機械の体の登場人物が繰り広げる凄まじい物語…この「スキャナーに生きがいはない」以来、“人類補完機構”と名づけられた未来史に属する奇妙で美しく、グロテスクで可憐な物語群は、熱狂的な読者を獲得する。本書はシリーズ全中短篇を初訳・新訳を交え全3巻でお贈りする第1巻。20世紀から130世紀までの名品15篇を収録。
本書は、「知識構成型ジグソー法」というひとつの授業手法を用いて、対話を通じて一人ひとりが自分なりに考えを見直し、理解を深めていくような学び(=協調学習)を引き起こす授業づくりについてまとめたものである。
聞こえない/聞こえにくい世界を知り、耳の不自由な人とともに生きるためのビジュアル教材。聞こえない/聞こえにくいってどういうこと?聞こえない/聞こえにくい人のくらしのくふう。聞こえない/聞こえにくい人とともに生きるための社会のくふう。聞こえない/聞こえにくい人がのぞむこと。聞こえない/聞こえにくい人をサポートする方法。交流及び共同学習の事前/事後学習に必須の1冊!共生社会の一員として、偏見やまちがった思いこみを取りのぞき、関心を持ち、正しく理解するための障害学習ビジュアルブック。対象:小学校中学年以上。