本書では、木造の標準的な在来軸組工法をとりあげ、はじめて木造の構造を学ぶ人が、できるだけやさしく、総合的に理解できるように、まずは模型を作り、それぞれの部材の構成や位置関係等を一つ一つ立体で視覚的に把握することで、木構造の原理を総合的に理解していく。次に、立体を創造しながら、順を追って構造図を描いていく。
クリーンで無尽蔵、さらに環境にやさしい、太陽エネルギーを使った様々な発電。太陽光発電、太陽熱発電、太陽光による水素製造、そして未来の宇宙太陽発電、人工太陽発電までを紹介。エネルギー活用の基礎を学びつつ、技術への理解も進むようになっています。
世界の歴史を旅と冒険でつなぐ。ユーラシア大陸から太平洋の島々まで、世界194ヵ国を駆け巡った著者が、各国の史跡に見える「歴史」を丁寧に紡ぎ合わせて描き出す、ダイナミックな“全世界史”。著者撮影のカラー写真多数掲載。
「国という抽象的な存在ではなく、目に見える赤煉瓦の街、そしてそこに住む人たちのために働く、それがボローニャの精神」。文化による都市再生のモデルとして、世界に知られたイタリアの小都市ボローニャ。街を訪れた著者は、人々が力を合わせて理想を追う姿を見つめ、思索を深めていく。豊かな文明論的エセー。
医療業界25年以上。医師家庭のお受験事情から大学医局のマネジメントまで。見えてきた、後悔しない医師のキャリア構築とは?
莫大な富を求め、命を賭して未踏の地へ向かった大航海時代。とりわけ東南アジア島嶼部バンダ諸島を産地としていた香辛料ナツメグは黄金を凌ぐ価格で取引されるようになり、島の覇権をめぐってオランダとイギリスが凄惨な争いを繰り広げることになる。イギリス東インド会社の船長コートホープはバンダ諸島のなかでも暗礁に囲まれたルン島に上陸、島民を味方につけてオランダ勢と闘うも謀略の果てに殺される。しかし、ルン島と引き換えに、イギリスは将来とほうもない価値をもつものを手に入れることになった。それはいったい何だったのか?航海日誌や書簡類など膨大な史料を渉猟して描く歴史ノンフィクション。
計算問題でつまずくポイントを順を追って解説しました。今、わからないところを各単元はじめの「解けるかな?」で確認してから学べます。