必ず覚えたい、かつ試験によく出る事柄を86の重要項目にまとめ、それぞれに過去問題から例題を載せました。出題頻度の高い電気機器や配線器具、工具などの写真をカラーで掲載。また、配線図についてもカラーページで詳しく解説しています。持ち歩きに便利なコンパクトサイズ。休み時間や、通勤・通学時間を利用して、いつでもどこでも学習できます。特に重要なキーワードや公式、数値などを本書付属の赤いシートで隠せるので、暗記学習に最適です。
ヴァーグナー芸術の特徴である理想主義には、恐るべき現実性がひそんでいた。「反ユダヤ主義」-古来ヨーロッパ精神に伏流し、19世紀後半ドイツにおいて異常な高まりを見せ、20世紀にナチスによる大破局を招くことになる思想が、ひとりの作曲家の精神構造にどのような影響を与え、その芸術にどのような刻印を残したか。これまで観念的に語られてきたヴァーグナー芸術と反ユダヤ主義との関係を、彼の音楽作品、論文、書簡、妻コージマの日記、同時代の資料などをもとに徹底的に洗い直し、実証した画期的研究。
現代美術と美術史学の状況を批判し、美術の歴史を語る新しいモデル構築をよびかける。
アジアはどう発展したのか。アジアに特有の成長モデルはあったのか。アジア開発銀行の46の開発途上加盟国・地域のすべてをカバーし、その急速な変容をジェンダーや気候変動を含めた15の観点から取り上げる。中国やインド、その他の新興国も加え、1993年に刊行された世界銀行の『東アジアの奇跡』を書き換える、アジア理解に必読の書。第15回樫山純三賞(特別賞)を受賞。
知識ゼロからでも、今すぐはじめられる生産管理と製品開発!デジタル革命は中小製造業にこそビッグチャンス!ものづくりの現場を熟知するスペシャリストが、基本的知識から具体的な導入プロジェクトの進め方まで、実例を交えてわかりやすく解説!
『百名山』にニペソツが入っていないーならば登っていただかなくてはーその思いが、北の山々に深田久弥を呼び寄せた。久弥の影を追い求めた筆者入魂の讃歌。
昭和五十二年十一月、日本海に面した新潟の町から一人の少女が忽然と姿を消した。新潟市立寄居中学の一年生だった横田めぐみさん、十三歳。大がかりな捜索も虚しく、生死不明のまま二十年が過ぎた平成九年、両親のもとに驚くべき事実が伝えられた。めぐみさんは北朝鮮の工作員に拉致され、平壌で暮らしていると…。ある日突然、理不尽な事件に巻き込まれ、愛する娘と引き離された母が、二十年に及ぶ辛苦の日々を綴った慟哭の手記。
台風、竜巻、氷冠、砂漠、大気光学現象、降雨・降雪の仕組み、暴風雨、視程(霧、もや等)、気候変動、気象予測等々、その科学的方法の解説と、そして世界の稀少な気象現象の迫力ある画像の集大成。
2018年12月末にユネスコを脱退することを表明しているトランプ・アメリカ合衆国(米国)政権、この機会に、アメリカ合衆国のユネスコ遺産(世界遺産、世界無形文化遺産、世界の記憶)の現状を整理しておきたい。
機甲部隊こと機械化装甲部隊。第一次世界大戦中に登場し、近代軍備の要のひとつとなった新兵器・戦車は、どのように日本帝国陸軍に導入されていったのか。「軍の機械化」に邁進する列強各国の後塵を拝した日本陸軍は、ヴィジョンを欠いて迷走を重ねた結果、惨烈な第二次世界大戦にあって機甲部隊も真価を発揮できぬまま敗退へと向かう。本書は、戦車学校の教官もつとめた著者の実感溢れる主著であり、歴代戦車の写真・図面・年表他、豊富な資料を完備した類なき必読書である。1971年刊行の増補改訂版を底本に、初版から割愛された図版も再録した完全決定版。
米国における行政紛争解決の新たな動き「行政ADR」を出発点に、わが国における効果的、効率的な行政紛争解決体制の実現を目指し、裁判外の行政紛争解決の今後を提言する必読論文。
植物が思い通りに育たないのはなぜだろう?花は何のために美しく咲くのだろう?植物の名前にラテン語が使われるのはなぜだろう?雑草の生えてこない芝生はないのだろうか?あなたの疑問に植物生態学者のケン・トンプソン博士がお答えします。